<ソクーロフ対プーチン>
昨年(2025年)12月10日の世界人権デ―の前日の12月9日、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領が招集した人権評議会における、映画監督アレクサンドル・ソクーロフの発言⇩
ソクーロフは、ロシア社会が現在抱える諸問題:教育の機会均等の危機、政治的な議論を行うプロセスの欠如、当局による芸術への抑圧的な検閲、ある日突然「スパイ」のレッテルを貼られる恐怖等を指摘する。
「かつて国家によって禁止された作品で――音楽であれ、文学であれ、建築であれ――その禁止措置が時の試練に耐えられたものは一つもありません。
それらの禁止はすべて解除されました。なぜなら、芸術的創造や芸術的表現に対する禁止措置は、最初から失敗する運命にあるからです」
「あなた(プーチン大統領)はかつて「ロシアが存在しない世界など、我々に何の必要があろうか」と言いました。
では、教育を受ける機会のない国家など、我々に何の必要があるでしょうか? 何のためにそんな国家が必要なのでしょうか?
もし国家が、すべての人にあらゆる教育を行き渡らせるために全力を尽くさないのなら、国家の資金やエネルギーはどこへ費やされているというのでしょうか」
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