2026年2月24日火曜日

1951年映画【麦秋】【小津安二郎監督】【原節子】【笠智衆】【杉村春子】【丸の内】麦秋ロケ地巡り

話題の面白ツイ図鑑さんによるXでのポスト パプリカ

映画『東京物語』のロケ地、尾道浄土寺へ | 自転車から今日は♪

映画『東京物語』のロケ地、尾道浄土寺へ | 自転車から今日は♪

映画『東京物語』のロケ地、尾道浄土寺へ

ホテルをチェックアウトし

自転車でいちばん初めに向かった場所は

小津安二郎監督の『東京物語』のロケ地となった浄土寺

海沿いの遊歩道のパネルにもなっている

笠智衆さんの名セリフ

『ああ 綺麗な夜明けだった… 

今日も暑うなるぞ』

のあの場所へ行ってみます。

『東京物語』はタイトルこそ東京とありますが

物語は尾道の場面から始まります

ポンポンポンと小さな蒸気船が音をたてて

尾道水道を横切り、遠くからは列車の走る音が聞こえ

汽笛がなりこだまする。

周吉(笠智衆)とみ(東山千栄子)夫婦は

15時間かけて尾道から東京に住む子供たちの家を訪れ

そして尾道に戻り、尾道の風景で幕を下ろします

私は今年の1月『東京物語』を観ているのですが

記事を読み返すと

笠智衆さんが食べていたおでんを3日かけて仕込んだり

杉村春子さんが食べてた最中を作ったり

尾道のレモンを見つけて大喜びして檸檬ピール作った話とか

大半が食べ物の話だったのですがw

それはもう宝石のように美しい作品で

いや、宝石というのも違うな、

海から生まれた嘘のない真珠のような物語でした

私は映画を観た後、熱にうなされたかのようにキッチンの前に立ち

感想記事の最後に、こんな言葉を残していました

いつの日か、私はまた

この映画を手に取ってしまうのだろうなと

思いました。

その時は…

このブログで感想書いてたりするのかしら

案外リブログして語ってたりするかもしれません。

まさか半年後にまた、この映画に戻ってくるとは思わなかっけど

あの時自分が感想を先延ばしするような

書き方をしてしまったのは

気持ちを綴りたくても、うまく綴れないと

書くのをスルーした箇所がありました。

それが、今から自分が向かう浄土寺の場面です

『東京物語』には、最愛の人の死

という場面が登場します。

物語の中で老夫婦は成人した子供たちに再会し

東京見物を楽しみ、再び尾道へ向かう汽車に乗り込みます

ところが車中で妻は体調を崩し倒れてしまいます。

回復するだろうと思っていた奥さんですが

起き上がることすらできず小康状態

電報を受け取った子供たちは尾道に向かいますが

長女などは、テキパキと

「喪服は持っていった方がいいわね」

と仕切ってますし

東京で医師をしている長男も

そのつもりでいるようにと周りに伝えます。

奥さんの死亡フラグが立ち

まくっている中

笠智衆さんが、奥さんを団扇で風を送りながら

やさしくこう語りかけるんです。

「治るよ。治る。治る。治るさ」

私の涙腺はここで崩壊。

ああ、この奥さんは本当に逝ってしまうのだと、

自分の身内を失うかような痛みを感じました

浄土寺の前にある道路から撮影

尾道駅から歩いて30分以上かかってしまう浄土寺は

中心部にある観光地からちょっと離れた位置にあるためか

観光客らしき人間はほとんどなく

古き良き昭和の生活がそのまま息づいているかのような場所でした。

汽笛をならしたであろう列車の線路があり

ポンポン蒸気が聞こえてきた水路も目の前にありました。

そして、下の画像は

妻が息を引き取った朝、姿がみえなくなった笠智衆さんを

探しにやってきた原節子さんに

『今日は暑うなるぞ』と語り掛けていた高台です。

老夫婦の自宅は、尾道の浄土寺の近くって設定っぽいですね

比較画像として下に『東京物語』の画像いれてます

映画に登場している灯篭は移設され、新たに鐘つき堂が設置されました。

笠智衆さんが立ってた場所はこの鐘つき堂のあたりかな

現在壁と樹木で見えなくなっていますが、お寺から海は

本当に近くて山門ごしにバッチリ尾道水道を確認することができます。

階段の途中、山陽本線が横切るという

面白い作りになっています。

とても立派なお寺でした。

さて、これより先は『東京物語』ではなく

私と母方の祖母との思い出話

私の祖父が亡くなった時も

暑い夏の明け方近くでした。

祖母は私にとても優しくしてくれた人ですが

お国言葉が強すぎて、子供の頃は理解できなくて

母や従兄弟が通訳してくれたんですが

お婆さんの言葉はわかんな~い!

と残酷言い放ち

小さい頃は従兄弟とばかり遊んでいました

お通夜のために祖父母に行くと

大人たちはお葬式の準備に大忙し

祖母はそこでゆっくりとしてればいいと

別の部屋においやられ、私と二人きりになったのですが

この時祖母は

みなみちゃん大きくなったねと言いながら

お爺さんが亡くなった時

窓から綺麗な蛍が入ってきたんだよ

って話したんですね。

この時は私も少し大きくなっていたので、ちょっとだけ

言っていること理解できました。

しかし母をはじめとした大人たちは、祖母のことを

最近記憶があやふやになって困った人だと

陰で言っていることは知っていましたし

私も普段蛍なんてみたことありませんでしたから

うっそだ~!

そんな、映画やドラマみたいな話

あるもんか~

って思ったんですね

私の理解が悪いかもしれないと

おじいさんが亡くなるとき、蛍こいの歌にでてくる

あの蛍が部屋にはいったのかと確認すると

祖母はその通りだと頷いて

本当にきれいな蛍がいたんだと主張します。

祖母の心のなかではそうなのだろうと

その場では相槌をうち母にその話を伝えました。

すると私の母は、祖母はその蛍の話を

私に話したのは確かな話なのかと言い出しました。

全くウチの母親はボケてしまいやがって

みたいなことを言うと思いきや

しばし無言になり

そんな話、娘である私達には、一言も話さないのに

どうして、孫のみなみにだけ話したのだろう。

と言いました。

祖母の言葉を的確に理解できる

私と年の近い孫たちは他にも大勢いるのに

蛍がやってきた話を聞いた人は

普段それほど交流のない

遠方に住んでいる私だけだったのです

そして蛍の話も祖父母の家は田舎町にあるので

もしかすると本当に蛍も飛んできたのかもしれない。

と話しました。

そんな祖母との思い出を踏まえましての

今度は『東京物語』の浄土寺の場面です

原節子さんは、戦争で若くして亡くなった

次男のお嫁さんです

妻が息を引き取った日の早朝

姿のみえなくなった義父を探しに歩きます。

お義父さま…

ああ…

敬三さん(大阪に住む三男)がお見えになりました。

そうか… ああ 綺麗な夜明けだった…

今日も暑うなるぞ…

最愛の人が去っても、陽はのぼる…

並んで黙って佇む義父と義娘

祖母との会話を振り返ると

私は祖母の言葉をオウム返し繰り返すくらいのことしか出来なくて

祖母はそれはもう私に優しく語り掛けますので

わからないお国言葉もなんとか理解しようと

耳だけは一生懸命に傾けていました

老夫婦の会話もオウム返しに会話する場面が多くて

私と祖母との会話によく似ていました

あの時の私の会話というのは

もしかすると、祖母なりの祖父との別れの

儀式だったのではないのだろうかと

唐突に、今日は暑くなるぞと、身内の中では

いちばん縁の薄い既に他界した三男のお嫁さんに

話し出すあたり、自分の祖母とのやりとりを

思い出して、映画を観た時涙がとまりませんでした。

さぁ、浄土寺を参拝した後は

また自転車で尾道の町を走ります。

小津安二郎監督関連の展示物が充実した

おのみち映画資料館です

館内撮影禁止とのことで外観のみ

ココとっても良かったです

時間があればもっといたかったな

明日から8月か…

今日も暑うなりそうです

最後はオマケで私の今年1月に書いた

『東京物語』の関連記事です

殆ど料理のことしか書いてないのですが

好きな映画なので自分の覚書としてのせておきます。

白蛇伝説 (1988年の映画) - Wikipedia

白蛇伝説 (1988年の映画) - Wikipedia

白蛇伝説 (1988年の映画)

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(2019年6月)

白蛇伝説』(はくじゃでんせつ、原題: The Lair of the White Worm)は、1988年9月14日公開のイギリスの映画ブラム・ストーカーの小説『白蛇の巣』の映画化作品で、製作・監督・脚本はケン・ラッセルによる。ローマ国際ファンタスティック映画祭最優秀特撮賞を受賞した。

日本では1989年10月21日に劇場公開された。1991年10月21日に『ケン・ラッセルの白蛇伝説』のタイトルでポニーキャニオンよりVHSが発売された。また、2000年2月25日ハピネット・ピクチャーズよりDVDが発売し、2006年5月26日TCエンタテインメントより再び発売されている。

ストーリー

この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です あらすじの書き方を参考にして、物語全体の流れが理解できるように(ネタバレも含めて)、著作権侵害しないようご自身の言葉で加筆を行なってください2019年6月)(使い方

英国の高原地方の片田舎に巨大な白蛇の伝説が存在する。あの日、青年考古学者のアンガス・フリントは宿の庭でローマ時代の大きな蛇の頭蓋骨を発掘する。スコットランドのある街で白蛇の姿をした邪神の伝説を聞かされる。そして、白蛇の伝説を伝わる村以来、蛇が人を襲うという不思議な事件が続発する。その村の森にある「神殿の家」と呼ばれる謎の館に住み着く謎の妖艶な女性レディ・シルヴィアが突然に現れ、男を誘惑する。実はレディ・シルヴィアが白蛇の邪神・ダイオニオンを奉る異教の蛇妖の化身であり、アンガスが滞在した民宿を営んでるトレント姉妹のイヴを誘惑し、転生を繰り返して為に処女のイヴをダイオニオンに献上されている。白蛇を退治した聖者の末裔を担当するアンガスはイヴを救出するために蛇妖たちと戦い続けていた。

キャスト

スタッフ

脚注

  1. ^ a b "The Lair of the White Worm". Box Office Mojo. Amazon.com. 2012年7月12日閲覧。normal

外部リンク

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