2026年6月15日月曜日

Dangerous Crossing (1953) Classic Film, Jeanne Crain & Michael Rennie| F... https://youtu.be/nC-YtlpQvjo?si=QhhHS7x3N9YeKB1F

ジョン・ディクスン・カー No.16◇幽霊射手◇ | 星よりも大きく、星よりも多くの本を収納する本棚

ジョン・ディクスン・カー No.16◇幽霊射手◇ | 星よりも大きく、星よりも多くの本を収納する本棚

ジョン・ディクスン・カー No.16◇幽霊射手◇

矢を射ったのは実体のないーーー「幽霊射手」!? 怪奇と不可能趣味ーーーこれぞディクスン・カーの世界!

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◇幽霊射手◇ -The Door to Doom & Other Detection-

ジョン・ディクスン・カー 宇野利泰 訳

「妖魔の森の家」「パリから来た紳士」などとともに、鮮やかな手並みが印象的なラジオ・ドラマの脚本「B13号船室」、二十一歳のときの習作「死者を飲むかのように……」をはじめ、「山羊の影」等のバンコランものの短編を収録。カー研究の第一人者ダグラス・G・グリーンが、『夜歩く』発表以前に書かれた短編や、四〇年代のラジオ・ドラマの脚本等を発掘、収集した作品集成。

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1.死者を飲むかのように……

   (As Drink the Dead...)

   ……教皇アレキサンドル6世とチェーザレ・ボルジア毒殺に使われた「悪魔の杯」は飲む人を殺すという伝説があった。何百年経った今も「悪魔の杯」は冷酷な毒殺者となるのか……?

2.山羊の影 

   (The Shadow of the Goast)

   ……1人の男が殺され、1人の男が完全な密室から姿を消した。殺人と消失にどのような繋がりがあるのか。そして山羊の影とは……?

3.第四の容疑者

   (The Fourth Suspect)

   ……バンコランはヴィヨン伯爵からスパイ殺害事件の解明を依頼された。スパイ身分証明書から犯人も分かるというが……

4.正義の果て

   (The End of Justice)

   ……バンコランが尊敬する慈善家に殺害容疑がかけられた。フェローズの無実を信じるバンコランは調査を開始する。果たしてバンコランは間に合うのかーーー!?

5.四号室車の殺人

   (The Murder in Number Four)

   ……夜行列車「青い矢」には幽霊が出るという噂があった。もともと曰く付きなのにさらに殺人まで起こった。殺人犯は、窓から覗く不気味な影は誰なのか。

6.B13号船室

   (Cabin B-13)

   ……1組の新婚夫婦が船に乗り合わせた。ところが客室たるB-13船室は存在せず、夫の姿まで消えてしまった。しかも船員は女1人で乗船したと言う始末。絶望した妻はーーー

7.絞首人は待ってくれない 

   (The Hangman Won't Wait) 

   ……ヘレン・バートンの処刑かまもなく執行される。しかし本人は記憶消失を患っていた。記憶を取り戻すと今度は無実を訴える。それは嘘なのか。真実なのか。しかし死刑執行の時は刻々と近づいていく……

8.幽霊射手

   (Phantom Archer)

   ……帰ってきたクリスを待っていたのは叔母が殺害されたというニュースだった。しかし凶器である矢は生きた人間ではなく、幽霊が射ったという。その真相とは?

9.花嫁消失

   (The Bride Vanishes)

   ……結婚したての妻ルーシーは初めて来たカプリ島で人という人がルーシーをじろじろ見るのが気にかかる。以前、ルーシーに瓜二つの女性が謎の失踪を遂げたというのだ。その真相とは?

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「幽霊射手」です(・∀・)

全9編!

この短編集はカー死亡後にカー研究者であるダグラス・グリーンによってまとめられ、世に送られました。

本作は

カーが最初に発表した作品や、

バンコラン登場作品から、

はたまたラジオ作品まで

今まで陽の目を見なかった作品が収録され、大変貴重な短編集です。

「死者を飲むかのように」は正真正銘の処女作。ここで登場するフォン・アルンハイム。

「なんか聞いたことあるような?」と思った方もいらっしゃるかもしれません。それもそのはず。

「髑髏城」でバンコランと張り合ったあの人です。

ですが、読んでいると彼も負けずと狂人です。死を目の前に筆を進めるところが狂ってます。

狂人といえば。

初期のバンコランって普通だな。

「夜歩く」以降から見られる冷酷さがあまり出ていません。印象が薄い。

というか長編のバンコランが怖いだけか!←

死体を前に鼻歌歌ったり、犯人に死の賭けを持ち出したり、生首持ってこっち来いとか言うから……

この3つの出典が分かった貴方は立派なバンコラン通です。

2、3、5はともかく4の「正義の果て」は今までない最悪な後味で終わります。バンコランに人間味があるなんて……!←

6~9はラジオドラマ。ラジオドラマはエラリー・クイーンがかなりやってますが、ディクスン・カーもやっていたんですね。

フェル博士が登場する「絞首人は待ってくれない」は「正義の果て」と同じく手に汗を握るデッド・リミットもの。「正義の果て」を読んだ後だと心臓に悪い。

6、8、9は特定の探偵のいないノン・シリーズ。

6と9については、

ダフネ・デュ・モーリア!?」

と見紛うようなあらすじ。短編集「鳥」の中にある「裂けた時間」に「B-13船室」がほとんど同じと言っていいぐらい、よく似ています。「花嫁消失」も似たような感じだし。違いはその説明が合理的につくかつかないか。です。

うーん。6~9は長編にした方が絶対面白かったと思う。ラジオドラマだけだなんてもったいない! 加筆すれば良かったのに! 謎が魅力的なのにすぐ終わっちゃうなんて……!

「幽霊射手」でした(・∀・)/

次回はもっともっと黒後家蜘蛛の会(*^o^*)/~

《ミニコラム》ジョン・ディクスン・カー B13号船室はいかに改装されたか? 「人間消失テーマ」名作ラジオ・ドラマの映像化: metoLOG : The World of Mystery Movies

《ミニコラム》ジョン・ディクスン・カー B13号船室はいかに改装されたか? 「人間消失テーマ」名作ラジオ・ドラマの映像化: metoLOG : The World of Mystery Movies

《ミニコラム》ジョン・ディクスン・カー B13号船室はいかに改装されたか? 「人間消失テーマ」名作ラジオ・ドラマの映像化

ジョン・ディクスン・カー
B13号船室は いかに改装されたか?
How was cabin B13 renovated?

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「人間消失テーマ」名作ラジオ・ドラマの映像化

《ミニコラム》

 皆様こんにちは。
 めとろんです。
 
 最近、重量感たっぷりの内容が多いとお嘆きの貴兄に。(笑)
 今回は、人間消失テーマの傑作、ジョン・ディクスン・カーのラジオ・ドラマ「B13号船室」の映像化作品について、思いつくところを、気軽に綴っていきたいと思います。


 アン・ブルースターは、結婚したばかりの夫リチャードと、大西洋航路の定期船に乗り込む。「B-13号室」に落ち着く彼らだが、その直後から、夫の姿が消える。驚いて船員たちに確認すると、「B-13号室」は存在しないと言われ、乗船した際にも、夫の姿など、誰も見ていないと証言されるのである。彼は、忽然と消失してしまったのか、それとも、存在自体が彼女の妄想なのか…!
 …と、いうのがカーの名作ラジオ・ドラマ『B13号船室』(創元推理文庫『幽霊射手』所収)の大まかなプロット。

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 この物語は、ベイジル・トムスン『フレイザー夫人の消失』がヒントになったと、カー本人が仰っているとのこと。(北村薫『ミステリ十二か月』中央公論社)
 其処にいたはずの人間が、消える…!何とも、魅力的な「謎」であります。

 さて、そこで、まずは『Dangerous Crossing』(1953)。

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 タイトルを直訳すれば、「危険な航海」か。
 ヒロイン、ルース・スタントン・ボーマンを、『ステート・フェア』(1945)で有名な、麗しのジーン・クレイン(1925–2003)が演じる。アクションで見せる作品でもないので、当時としては露出度高めの、彼女のセクシーな魅力で、強引に押し切ろうという感じもある。(笑) もう一人の主人公、船医のポール・マニング役に、異常にのっぽで細面、『地球の静止する日』(1951)での宇宙人役のオファーも最もな、マイケル・レニー(1909–1971)。

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 特筆すべき豪華客船のセットは、同年の『タイタニックの最期』等、複数の作品で使用された…それだけ使い回さないと、経費を回収できないであろう、特大セットです。(笑)30分のラジオ・ドラマがもとになっているだけあって、何とか約1時間15分に引き延ばすための脚本上の工夫が、いかにも苦し気に施されています。

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 原作においての、夫の消失は開巻20分程度で説明されるのですが、特に冒頭、夫ジョン・ボーマン(演じるはカール・ベッツ1921–1978)がしっかりと登場し、ルースと一緒にB16号(!)船室へといったん入り、これからの旅路の始まりを喜ぶ…という描写があるのです。
 その後、夫が忽然といなくなり、誰も彼を見ていない、知らないと告げられる。
 そして、彼からの数回にわたる電話「ぼくは隠れてる。ぼくらは無茶苦茶危険なんだ、これ以上、何も話せない!」に、ひたすら翻弄されるヒロインと、彼女のつれない対応に、これまた執拗につきまとう(?でも、彼女がいる、あらゆる場所に現れるので…)船医ポールのやり取りが、延々と続く構成になっています。

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 でも、杖をつく謎の紳士の存在や、再三、危険に晒されるヒロインのサスペンス、そして豪華客船クルーズが醸す、ゴージャスな旅情感…。原作の持ち味を長尺ゆえに脚色し、ヒロインと船医の「ロマンティック・サスペンス」へと変換しているところが、意外と悪くないのです。
 ただ、主人公ルースは、窮地に陥ったポジションを差し引いても、かなり激しい性格の女性として描かれ、その身に降りかかる窮地に、観客をして少々、共感し辛くさせてしまっている点が、何とも難しいものだと考えさせられる。

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 演出は、『類人猿ターザン』(1959)、そして、ヒッチコック・アワーでレヴィンソン&リンク脚本による「Dear Uncle George 身の上相談」(1963)を担当した、ジョゼフ・M・ニューマン(1909–2006)。

 対して、TVムーヴィー『Treacherous Crossing』(ビデオ・タイトル『アトランティック殺人事件』 1992)。

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 同じ原作で、『バイオニック・ジェミー』(1976-78)、『過去へ旅した女』('79)のリンゼイ・ワグナーが、ヒロイン、リンジー・トンプソン・ゲイツを演じます。
 原題は、「裏切りの航海」
 ちなみに、今回の船室は、「236号室」です。

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 この作品の特徴はまず、夫であるキース・ゲイツが、開巻からまったく姿を現さない点。
 これは、前作の『バルカン超特急』的な、「主人公を、観客だけは信じられる」設定から、『バニー・レークは行方不明』的な、「主人公すら、観客は信じられない」、不安な宙ぶらりん状態への転換を意味しています。

 さらにリジーを、前夫を殺した容疑をかけられ不起訴になり、自殺を思いとどまった…そして、半年前に精神病院から退院したばかりで不安定(と、船員たちが認識する)…という人物として設定。また、彼女が幾度も、何者かから狙われるという危機的状況は、前作とはまったく異なる神経症的サスペンスの様相を呈しています。

 前作が、ヒロインと夫との関係性を軸に展開するとすれば、今回は、主人公の「内面」、その心の奥にこそサスペンスを見出す流れであり、そのあたりが決定的に異なる脚色なのでした。
 (また、夫を見ていない、と言う客室係に、「あなたに迷惑をかけたくない。ごめんなさい」と謝ったうえで、やはり知っているでしょう、と聞く頭の良さと、人柄の良さ!…でも、それすらも…)
 そして、この設定こそ、「真犯人」を、映像の中に、これ見よがしに登場させられる、秀逸なアイデアだったのです。(このあたりの映像的「叙述トリック」とも言うべき手管は、ぜひご鑑賞を!)

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 また、もうひとつの秀逸な設定として、豪華客船に同乗するベヴァリー・トーマス婦人を豪華なゲスト・スターを配して、登場させたことが挙げられると思います。演じるは、『女刑事ペパー』(1974-78)の女傑、アンジー・ディキンソン
 不安定なヒロインに関わる人間を単純に増やすことで、前作の船医ポールにあたる船医ジョンストン(ジェフリー・デマン)が彼女につきまとうかのような、不自然な印象を払拭することに成功しています。
 ただし、ベヴァリー婦人は敵にも味方にもなる、いわばジョーカー的な存在であり、これまたレッド・へリングのひとりなのですが、その先は…。少ない登場人物にも関わらず、誰が黒幕かわからない、その煙幕の張り方は見事であり、前作の冗長さを払拭して余りあります。

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 ジョンストンは、やはり一目惚れしたのでしょうねえ。(笑)
 何としてもリンジーを護ろうとする彼を、決して若く二枚目とは言えない、微妙にユーモアも兼ね備えたジェフリー・デマンが演じていることが、ギスギスしがちな展開の緩衝材となり、ヒロインと彼の味方となりたいと、観客をして自然と思わせるのです。
 主演女優としては、ほぼ全編出ずっぱりで、微妙なる心の綾を表現しなくてはならず、演じ甲斐のある、魅力的な役柄であったのは間違いないでしょう。

 終盤、急激に転調して、真犯人からヒロインを護る「男」の物語に切り換わるのも鮮やか。

 そして、この再婚に儚い夢を託す、薄幸で健気な女性が事件にケリをつけ、新たな一歩を踏みだす物語という側面が、ドラマに哀愁漂う味わいと、未来への希望を、鑑賞後、残すのです。

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 脚本は、『ダンス・ウィズ・デンジャー』(1995)等の、エリザ・ベル。その後の活躍はあまり聞かず、勿体ない。
 演出は、その後、『NCIS』シリーズで活躍する、トニー・ワームビー

 こうして見れば、映像化に恵まれないと言われるカー作品、捨てたものじゃないのでは。
 ぜひ、AXNミステリーあたりで、ジョン・ディクスン・カーの映像化作品の特集をやってほしいものであります。

 それでは、また。

ベラミ裁判 - Wikipedia

「ミステリの祭典」ミステリの採点&書評サイト

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1927年出版。初出The Saturday Evening Post 1927-9-10〜10-28(8回連載) 挿絵Henry Raleigh。延原謙先生の翻訳は見事。訳者あとがきで「裁判制度の啓蒙普及のために」 書の翻訳を乱歩とともにGHQに直訴したとありました。ああ、そういう時代をくぐり抜けてきた方々には「通俗的な」探偵小説の翻訳にも別の感慨があったろうなあ、と思います。法律関係のアドヴァイザーとして最高検の平出さんも参加されているようです。もちろん古めかしい用語がゴロゴロ出てきますが、歴史的な翻訳としてこのまま再販して欲しいなあ。
さて、私が参照した原文はPenzler Publishers(2019)で、序文に本書とHall-Mills事件との大きな関係性が取り上げられています。当時の米国は新聞ダネになった怪事件がたくさんあって、Elwell(1920迷宮入り)、Dot King(1923迷宮入り)、Leopold & Loeb(1924有罪となったが死刑に至らず)、Hall-Mills(1922, 判決1926迷宮入り)ここら辺が皆さんお馴染みのところではないかと思います。こーゆー事件が立て続けに起こっていたので世間の苛立ち、モヤモヤ感がかなり溜まっていたのではないでしょうか? 本書で作者はHall-Mills裁判に対する不消化な感じを、何とか納得するものしたい、という意思を感じます(なので事件についてあらかじめ知識を入れておいた方がより興味深いかも)。本作は事件の改変が上手く処理されていて世情にもフィットしたので、ベストセラーになり、映画化(1929)もされたということなのでしょう。映画を是非みたいのですが、残念ながら手段はないようです。代わりにHall-Mills裁判での、もう一人の主役Pig Ladyを取り上げたサイレント映画The Goose Woman(1925)を観ました。こちらも割り切れなさを上手に合理化している作品でした…
さて、この作品についてですが、構成が巧みでぐいぐい読ませます。証言の出し方も上手。自分の分身を狂言回しに使うのも嫌味がなくて良い。ところで、この翻訳では何故か初出の人名に必ず原綴が記されています。なんの工夫だったんでしょうか?
トリビアは後で気が向いたら…
翻訳では欠けていますが、献辞があります。
TO / MY FAVORITE LAWYER / EDWARD HENRY HART
相手は1921年に結婚した夫です。
どうしても気になったのでトリビアを一点だけ
p198 ズべ公♣️原語flirt、この訳語はどうかなあ… flirtはそんなに強い語ではないと思います。Carolyn Wells “The Clue”(1909)の上品な文章にも出てきてました。
(追記: あとがきで”Hide in the Dark”(1929)がmurder gameの流行の素と書かれていて、私はダグラスグリーンのJDC伝で読んだのが初めてだったが、喜び勇んで当該書を読んでみたら違った… 出てくるのは暗闇での鬼ごっこ(米国ではHide in the Dark、英国ではSardineと呼ばれるゲーム)。この誤情報、ヘイクラフトの に書いてあるようだ。)

2026年6月14日日曜日

DepressedBergmanさんによるXでのポスト たぶん悪魔が

<a href="https://x.com/dannydrinkswine/status/2066273222170124704?s=58">https://x.com/dannydrinkswine/status/2066273222170124704?s=58</a> 1977年、ライナー・ヴェルナー・ファスビンダーはベルリン映画祭の審査員の一人でした。彼は、英国の批評家デレク・マルコムとともに、ロベール・ブレッソンの『おそらく悪魔』(1977年)を最優秀賞に推す支持を公表しない限り、退席すると脅しました。この映画は最終的に、2本の他の映画とともに、2位の銀熊賞を分け合いました。 ファスビンダーのこの映画についての考え: 「ファスビンダー:ロベール・ブレッソンの『おそらく悪魔』(1977年)は、このベルリン映画祭で私が観た中で最も衝撃的な映画です。私はこれを重要な作品だと思います。しかし人々は言うのです――こんな映画を街の普通の人に見せたら理解できないのではないか、と。まず第一に、それは間違っていると思います。でもたとえそれが本当だとしても、それは将来――この世界はあと数千年は続くでしょう――において、この映画が今は重要だとされているのに決して十分に深く掘り下げられていないゴミのような作品たちよりもっと重要になるということではないでしょうか。ブレッソンが問う問題は決して重要でなくなることはありません。 インタビュアー:ブレッソンの映画で提起される問題について――それはすべての既存の政治的形式を拒絶しているのですか。 ファスビンダー:はい、すべての関与を拒絶しています。なぜなら、映画の若い登場人物たち――彼は彼らをとてもよく理解しているようです――にとっての関与は、主にその関与を生かし続けるための「職業」への逃避なのですから。あなたやあなたの関与とは無関係にすべてが続いていくという認識からの逃避です。」 (『ロベール・ブレッソン』、ジェームズ・クァント編、1998年) P.S: 今日から49年前、『おそらく悪魔』(1977年)がフランスで公開されました。

細田守監督作「果てしなきスカーレット」に見るウテナやエヴァの影 | PodcastTimes

 https://podcasttimes.jp/programs/23

細田守監督作「果てしなきスカーレット」に見るウテナやエヴァの影 | PodcastTimes
https://podcasttimes.jp/articles/5309

細田守監督作「果てしなきスカーレット」に見るウテナやエヴァの影

ポッドキャスト「3AMオタック!~アニメ&マンガの解像度がUP!するポッドキャスト~」最新回が配信された。今回は細田守監督が原作・脚本を手掛けた『果てしなきスカーレット』を特集。

Netflixでも配信中の話題作について、マユとシスコが議論を交わした。視聴した二人の間では、作品の受け止め方を巡り興味深い意見の相違が見られた。

ウテナやエヴァとの類似性

アメリカ人のシスコは本作を絶賛。特に閉ざされた扉のシーンに「ウテナに似ている。スカーレットの髪や騎士になろうと戦う姿がウテナっぽい」と熱弁した。

実際に細田監督が『少女革命ウテナ』に携わっていた経緯もあり、演出面の確かな影響を指摘。さらに終盤のダンスシーンから『新世紀エヴァンゲリオン』の終盤とも重なると感じ入り、自身の好みに合致した様子を見せた。

ハムレットをベースにしたテーマ

本作が『ハムレット』をベースにしている点から、文化的な比較に話は及ぶ。復讐のため旅する王女スカーレットについて、シスコは「テーマが『許し』というところが面白い」と分析。

日本の仇討ち文化と対比し、最終的に許すべきなのは敵ではなく「自分」だというメッセージを評価した。これに対しマユは恋愛描写の解釈で異なる見解を示し、互いの背景の違いが浮き彫りになった。