- 2011年7月4日に日本でレビュー済みAmazonで購入小説では「新妻」のあたりなのでしょうか。祝ご成婚であります。
こうしためでたい、新婚の微笑ましいお話には、陰惨なお話を前後するのは池波先生の常套なので、必ずしもスカッとする1冊とは言い切れないところはあり、大島先生もそのあたりを配慮したのか、ラブラブシーンをらしくもなく折々に挿し込んでいます。
でも、そうした禍福、清濁は織りなされるものという考えでは十分に楽しめるのではないでしょうか。絵の方は立ち合いに様々な工夫を凝らして、陰惨になりすぎぬよう処理されています。5人のお客様がこれが役に立ったと考えていますレポート役に立った - 2013年12月24日に日本でレビュー済み名作『品川お匙屋敷』のコミカライズを収録しているので、三冬ファンなら『買い!』の1冊です。
悪人に誘拐された三冬を救うために大治郎が獅子奮迅の活躍を見せ、ラストは2人の婚礼という萌え話。
しかもよく見れば、捕らわれの三冬が原作通りにきちんと袴を脱がされて着流し姿にされているのがたまりません!
男装の麗人の袴姿は凛々しいですが、着流し姿は…う〜ん、色っっぽい!!
男だと思ってた相手を捕らえてみて女らしい…となったら、確認するために一応袴くらい脱がしますよねぇ…(ハート)。
袴を脱がした後はお楽しみ、両脚を開かせてご開帳、女下帯を締めていたであろう股間を触られたりしてしまったに違いありません!!
上品で含蓄のある池波文体は『袴を脱がされている』という記述だけでそこまでの危機的エロ状況を暗示しているのです。
胸元がはだけ、いささか帯が緩んだ三冬が縛られており、頬を紅潮させている…という状況が大島氏の華麗な絵で描かれているのは最高に萌えます。
この作品は時代劇スペシャル版で新井春美が、藤田まこと版で寺島しのぶが演じて映像化されていますが、
どちらも女優さんに遠慮してか袴をはかせたままで終わっちゃいますから、これは非常に貴重です。
藤田まこと版初期の大路恵美やTV版の音無美紀子の三冬で映像化して着流し姿になってくれたら最高だったのに…と思うことしきり。
とにかくこの巻は買ってよかった。三冬ファンならマストアイテムです!!
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