2025年7月23日水曜日

バーブラ・ストライサンド、ボブ・ディランとのレコーディング秘話を語る!『パートナーズII: ザ・シークレット・オブ・ライフ』日本盤本日7/23発売。 | バーブラ・ストライサンド | ソニーミュージックオフィシャルサイト

バーブラ・ストライサンド、ボブ・ディランとのレコーディング秘話を語る!『パートナーズII: ザ・シークレット・オブ・ライフ』日本盤本日7/23発売。 | バーブラ・ストライサンド | ソニーミュージックオフィシャルサイト

バーブラ・ストライサンド、ボブ・ディランとのレコーディング秘話を語る!『パートナーズII: ザ・シークレット・オブ・ライフ』日本盤本日7/23発売。

ジャケット写真

アメリカのショービズ/エンターテインメント界の最高峰、バーブラ・ストライサンドが奇跡的、超豪華アーティスト達と夢の競演、唯一無二のデュエット・アルバム『パートナーズ II: ザ・シークレット・オブ・ライフ』の日本盤が本日7月23日発売となった。収録曲の中で話題を呼んでいるのが、ボブ・ディランとのデュエット。このレコーディング秘話をバーブラが語っている。

バーブラ・ストライサンド アーティスト写真

ボブ・ディラン アーティスト写真

バーブラ・ストライサンドとボブ・ディランは今回の『パートナーズII』が初競演となるが、興味深いエピソードが今回初めて明らかになった。

まずは、お互いが19歳の時、1961年頃同じ時期にグリニッジ・ヴィレッジにいた。ボブ・ディランがヴィレッジのGerde's Folk Cityで演奏していた一方で、バーブラはその通りの先にある「ボン・ソワール」で看板シンガーを務めていた。同じコロンビア・レコーズからデビューし、若い頃からお互いを認識し、尊敬しつつもすれ違い、実際に会うことはなかったが、後にディランは「レイ・レディ・レイ」(1969年『ナッシュビル・スカイライン』収録)をバーブラのことを想って書いたと、友人のトニー・グローヴァーに語っている。70年代中頃、突然ボブ・ディランからバーブラ宛に花が届いたという。そこにはカードが添えてあって、色とりどりの鉛筆でまるで子どものような筆跡で「一緒に歌ってくれませんか?」と書いてあったとバーブラは自伝で回想している。その時実現はしなかったが、「いつか一緒に歌おう」という想いを2人は共有していた。

それから半世紀以上の月日が流れ、遂に2人は初競演することになる。『パートナーズII』に収録するために選んだ曲はナット・キング・コールのヒット曲としても知られているスタンダード・ナンバー「The Very Thought of You(君を想いて)」。この競演についてバーブラはこう語っている。

「最初、彼と一緒に何を歌うべきか?どのような形で一緒にデュエットしようか?といろいろ考えたけど、"The Very Thought of You"という曲と出会って、これが2人に見事にはまった。ボブはこの曲が大好きだったの。彼はすごくシャイな人で、私もそう。でも、一緒に仕事をするには最高の相手で素晴らしかった」

2人が同じスタジオで一緒に歌った、レコーディングについてこう語っている。

「みんなちょっと怖がっていたわね(笑)。プロデューサーすらスタジオに連れて行っちゃダメって言われていたから。私も不安だったし、でも同時に初めてボブと直接会えるっていう興奮もあった。いつもセッションに付き添ってくれる夫ですら、今回は来られなかったの。彼は指示されるのは嫌だと聞いていたけど、私が提案をしたとき、とても柔軟に応じてくれて、本当に心を開いてくれた。それまで聞いていた彼のイメージは全部吹き飛んだわ。彼は3時間もの間、立ちっぱなしで私と一緒にいてくれたの」

そして、レコーディングの合間には、お互い"あの頃"を思い出して様々な話をしたとのこと。

「彼に私の本を一冊渡してね。そこにこう書いたの。"あなたと私は同じ19歳のとき、グリニッジ・ヴィレッジをうろうろしながら仕事を探してたわね"って。ボブがヴィレッジで歌っていた頃、私はボン・ソワールっていうクラブで歌っていた。これが私にとって最初の"プロとしての仕事"だった。本当は女優になりたかったんだけど、家賃を払うために歌の仕事をしていたの。あの頃に偶然、同じ時代を同じ場所で生きていたって、本当に不思議よね。そして何十年も経って一緒に歌うことになるなんて。私たちが19歳だった頃、こんな人生になるなんてお互い想像すらしていなかった。あのとき彼が"一緒に歌おう"と送ってくれた手紙から、今こうして実現できることがどれだけ楽しいことかって、いろいろ話したわ。本当に特別な3時間だった」

長い時間をかけたすれ違いからの邂逅、非常にロマンチックかつ音楽史的にも貴重なエピソードとともに、2人のキャリア初期から続く「競演の夢」がようやく形となった歴史的瞬間。"The Very Thought of You"でのボブ・ディランの歌声は驚くほど滑らかで、美しく、メロディをきっちり歌い、バーブラの声と意外なほど調和している。デュエット・アルバム『パートナーズ II: ザ・シークレット・オブ・ライフ』の中でもハイライトといえる象徴的な一曲となっている。

●バーブラ・ストライサンド「君を想いて(with ボブ・ディラン)」

Barbra Streisand - The Very Thought Of You (with Bob Dylan) (Official Audio)

https://youtu.be/2ArCly1sqlE

パートナーズIIアーティスト写真

このボブ・ディランとの競演曲を含む、ポール・マッカートニー、ボブ・ディラン、スティング、ジェイムス・テイラー、シール、ジョシュ・グローバン、ティム・マグロウなどのレジェンド達から、ホージア、サム・スミス、レイヴェイ、そして、マライア・キャリーとアリアナ・グランデまで豪華アーティストが参加した『パートナーズ II:ザ・シークレット・オブ・ライフ』の日本盤は高品質Blu-spec CD2仕様、日本版ブックレットにはバーブラ自身のコメントやプロデューサーによる全曲目解説の完全翻訳、日本版ライナーノーツ、歌詞、対訳が収録される。

●再生・購入はこちら: https://BarbraStreisandJP.lnk.to/TSOLPvol2

●『パートナーズ II: ザ・シークレット・オブ・ライフ』スペシャル・サイト:https://www.110107.com/barbra_partners2

バーブラ・ストライサンドは歌手、俳優、映画監督、プロデューサー、脚本家、作家、ソングライターとしてマルチに活躍し、アカデミー賞、グラミー賞、エミー賞、トニー賞、ゴールデン・グローブ賞すべてを獲得。米ショウビズ界のグランドスラム"EGOT"(Emmy、Grammy、Oscar、Tonyと4つ全て受賞した者への称号)アーティストであり、更にPeabody Awardを受賞しており"PEGOT"と呼ばれる歴代3人のうちの一人(更にGolden Globe受賞しているので"PEGOT+G"ということで6冠達成している)。1960年代~2010年代までの6ディケイド(10年単位の期間)の全てで全米No.1アルバムを獲得した唯一のアーティストであり、「女性アーティスト史上最多全米No.1獲得アルバム」では、テイラー・スウィフトの14作に次ぐ11作で史上2位の記録となっている。

プロダクツ概要

バーブラ・ストライサンド 『パートナーズ II: ザ・シークレット・オブ・ライフ』

Barbra Streisand /The Secret Of Life: Partners, Volume Two

ジャケット写真

2025年6月27日デジタル・リリース

2025年7月23日発売 SICP-31779 日本盤高品質BSCD2 2970円(税込)

再生・購入はこちら

<収録曲>

1.The First Time Ever I Saw Your Face with Hozier

愛は面影の中に with ホージア

2.My Valentine with Paul McCartney

マイ・ヴァレンタイン with ポール・マッカートニー

3.To Lose You Again with Sam Smith

トゥ・ルーズ・ユー・アゲイン with サム・スミス

4.The Very Thought Of You with Bob Dylan

君を想いて with ボブ・ディラン

5.Letter To My 13 Year Old Self with Laufey

レター・トゥ・マイ・13イヤー・オールド・セルフ with レイヴェイ

6.One Heart, One Voice with Mariah Carey & Ariana Grande

ワン・ハート、ワン・ヴォイス with マライア・キャリー&アリアナ・グランデ

7.I Love Us with Tim McGraw

アイ・ラヴ・アス with ティム・マグロウ

8.Secret O' Life with James Taylor

人生の秘密 with ジェイムス・テイラー

9.Fragile with Sting

フラジャイル with スティング

10.Where Do I Go From You? with Josh Groban

ホエア・ドゥ・アイ・ゴー・フロム・ユー? with ジョシュ・グローバン

11.Love Will Survive with Seal

ラヴ・ウィル・サヴァイヴ with シール



The Very Thought Of You | すてきなジャズをあなたに。
https://mikojass4u.amebaownd.com/posts/1186136/

The Very Thought Of You

もう8月31日です。
実際に暑い涼しいはともかく、9月からは秋!みたいな感じになりますよね。

なんとなくセンチメンタルで人恋しくなったりしますか?

そんな誰かを想って

時間が経っていきますっていう歌を紹介しますね。

The Very Thought Of Youという曲です。

1934年にアル・ボウリーという方が歌ってヒットしました。

それから、15年後に『Young man with a horn』(邦題『情熱の狂想曲』)という映画でドリス・デイが歌ってまた人気が出ました。

曲のタイトルの邦題は「君を想いて」なんて訳されてますけど、
心底恋焦がれてる感じがしますよね。


The Very Thought Of You


The very thought of you and I forget to do

The little ordinary things that everyone ought to do

I'm living in a kind of daydream

I'm happy as a king(queen)

And foolish though it may seem

To me that's everything

The mere idea of you, the longing here for you

You'll never know how slow the moments go till I'm near to you

I see your face in every flower

Your eyes in stars above

It's just the thought of you

The very thought of you, my love

The mere idea of you, the longing here for you

You'll never know how slow the moments go till I'm near to you

(間奏)

I see your face in every flower

Your eyes in stars above

It's just the thought of you

The very thought of you,


The mere idea of you, 

the longing here for you


It's just the thought of you

The very thought of you, my love

my love, my love


Songwriters: NOBLE, RAY

The Very Thought Of You lyrics © Warner/Chappell Music, Inc., CARLIN AMERICA INC, BMG RIGHTS MANAGEMENT US, LLC

あなたにずっと思い焦がれているだけで

やらなければいけない小さなことすらも

全部忘れてしまうの

夢の中で暮らしている お姫様みたいな気分

ばかげているとは思うけど これが私にはすべて

あなたにずっと思い焦がれているだけで

いつもあなたにあこがれている

わからないかもしれないけど

そばにいないと時間の流れが遅くなってしまう

花を見ればあなたの姿を思い

星を見ればあなたの瞳を探してしまう

あなたのことだけを思い焦がれてる

大好きな人

と、まあこんな曲ですけど、

男性だと、ナット・キング・コール、フランク・シナトラなどが歌っていて、女性シンガーだとドリス・デイをはじめビリー・ホリデイ、ナタリー・コールなどたくさんのシンガーに歌い継がれています。

ロマンチックな曲ですもんねー。


でも、どうです? 

実際、ここまで想い焦がれちゃうとちょっと苦しくないですか?

当時はLINEなんかもないですから、花を見て彼を思い、星を見て彼を思い、反応は関係ない!私の気持ちがすべて!っていう思い入れよう笑


英語歌詞は男性シンガーの詞ですが、あえて、女性目線で訳してみました。

こちらはナタリー・コールのバージョンです。

はじめてこの曲を聴いたのはナタリー・コールのバージョンでした。
今でも彼女の歌はよく聴きます。

すてきなジャズをあなたに。

ジャズって 難しそう。苦手。おじさんっぽい笑。 いえいえ!そんなことはないんです。 今日から気に入って聴いていただける とってもすてきなジャズをご紹介します。 みなさまの何気ないひとときが ちょっとほぐれたり おだやかになったり やさしくなったり 誰かを思い出して 懐かしくなったり そんな時間をご一緒に。

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