2026年11月6日金曜日

43人の天才たちの“創作現場”を、そのまま一冊に。『ワーク・オブ・アート』12月3日発売|Hayakawa Books & Magazines(β)

43人の天才たちの“創作現場”を、そのまま一冊に。『ワーク・オブ・アート』12月3日発売

43人の天才たちの“創作現場”を、そのまま一冊に。『ワーク・オブ・アート』12月3日発売

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傑作 マスターピースは、どのようにつくられるのか?

映画監督、作家、詩人、作曲家、ファッションデザイナー……
一流のアーティストに代表作について語ってもらうことはできるだろう。
だがその前にある

消された線
何度も書き換えられた文章
余白に走り書きされたアイデア

といった、作者本人しか知らない、制作過程の資料を見ることは難しい。

だがもし、それらを43人のアーティストから集められたら?
そしてもし、それらを一冊にまとめあげることができたら?
そこには、完成した作品からは見えてこない景色が広がっているはずだ。

早川書房は2026年12月3日、アダム・モス『ワーク・オブ・アート 無から有を生む瞬間』(倉科顕司・岡本麻左子訳)を刊行します。

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『ワーク・オブ・アート』

■ソフィア・コッポラのメモから、マーク・ジェイコブスのスケッチまで

本書の著者アダム・モスは、《ニューヨーク・タイムズ》誌や《ニューヨーク》誌で編集長を務め、在任中に全米雑誌賞を41回受賞した伝説的な編集者です。退任後、自身も画家として活動するなかで、一つの問いを抱きます。

「作品は、どのように生まれるのか」

その答えを求めて、様々なクリエイターたちを訪ねました。そして彼らに求めたのは、作品が形になるまでに残されたメモやスケッチ、ノートや推敲原稿でした。

ソフィア・コッポラのメモ。
マーク・ジェイコブスのスケッチ。
ジョージ・ソーンダーズの推敲原稿。

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ソフィア・コッポラ『マリー・アントワネット』舞台裏

そこに残されているのは、傑作が生まれる前の、無数の試行錯誤の記録。
『ワーク・オブ・アート』は、そうした資料と証言を通して、一つの作品がどのように生まれたのかをたどる、類例のないドキュメントです。豊富なカラー図版とともに収録された創作の現場から、芸術家たちの頭の中を覗き見ることができます。

■一流の創作者たちが、自らの仕事を解剖する

トワイラ・サープ(ダンサー、振り付け師)、モーゼス・サムニー(ミュージシャン)、ソフィア・コッポラ(映画監督)、スティーヴン・ソンドハイム(作曲家)、ルイーズ・グリュック(詩人、ノーベル文学賞受賞)、カラ・ウォーカー(ヴィジュアル・アーティスト)、マーク・ジェイコブス(ファッションデザイナー)、ジョージ・ソーンダーズ(作家)など、総勢43人。

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マーク・ジェイコブスのドレスのスケッチ

■圧倒的な美しさ。438ページ、カラー図版多数

本書は定価25,300円の大型本と、決してお手頃な本ではありません。
しかし、438ページ・カラーで綴られた「無から有を生む瞬間」は、この判型と造本でしか味わえないものです。

情報を素早く消費するための本ではなく、手元に置き、折に触れて開くたびに、創造の原点とも言うべき感覚がよみがえる。ただ読むだけでなく、所有することそのものに喜びがある一冊です。

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■世界が熱狂した、創造性のアーカイブ

刊行後、本書は大きな反響を呼び、《ニューヨーク・タイムズ》のベストセラーとなりました。また、バラク・オバマ元大統領の年間お気に入り本にも選出されています。

日本語版刊行に際しては、キュレーターの長谷川祐子氏から推薦コメントをいただきました。

「『創作者たちは、自分が経験していることをただ理解しようとしているだけ』(ソフィア・コッポラ)の言葉通り、創作とは自分の経験をいかに創造的に解釈するかにかかっていることを教えてくれる一冊」
――長谷川祐子(キュレーター)

「まだ年の半ばを少し過ぎたばかりだが、私はもう“今年最高のギフトブック”だと宣言したい。幅広い読者に愛され、贈られた人に何時間もの喜びをもたらす一冊だ。『ワーク・オブ・アート』は実に美しい本である」
――ジョン・ワーナー(『シカゴ・トリビューン』)

「喜びに満ちた断片を少しずつ味わうように読まれるべく、設計されている」――アレクサンドラ・シュワルツ(『ニューヨーカー』)

「今年読んだ本の中でいちばん好きな一冊。……素晴らしい芸術を生み出そうとする私たちすべてにとっての“聖典”だ」
――ダニエル・ピンク(『The Next Big Idea』ポッドキャスト)

「驚くべき存在感を放つ本であり、見事な書物でもある。……百科全書であり、記録であり、精神的な旅であり、宇宙的な調和のような作品だ」
――ジェリー・サルツ(『ニューヨーク・マガジン』主席美術評論家)

■著者紹介

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© Hugo Yu

アダム・モス(Adam Moss)
アメリカの元雑誌編集者。《ローリング・ストーン》、《エスクァイア》などの雑誌編集を担当したあと、《ニューヨーク・タイムズ》誌、《ニューヨーク》誌の編集長を歴任。在任中に全米雑誌賞を41回受賞し、デジタル媒体の創刊も多数手がける。2019年には、アメリカの雑誌業界において卓越した功績を残したとして、雑誌編集者の殿堂入りを果たす。退職後は画家として活動しながら初の著作となる本書を執筆。

■書誌情報

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『ワーク・オブ・アート』

書名:ワーク・オブ・アート 無から有を生む瞬間
著者:アダム・モス
翻訳:倉科顕司、岡本麻左子
仕様:A5型判変形/上製、438ページ
初版発売日:2026年12月3日
定価:25,300円(本体23,000円)
ISBN:978-4152-10502-8
出版社:早川書房

部数が限られていますので、確実に入手されたい方はぜひお近くの書店やネット書店でご予約ください。

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