2026年7月22日水曜日

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ロンドン・アフター・ミッドナイト(映画) - Wikipedia

London After Midnight (film) - Wikipedia
The Unknown (1927) | Colorized Public Domain Silent Horror with Lon Chan... https://youtu.be/49b6QoPcces?si=5sYdf6GZGCDmLGW7 @YouTubeより
https://en.wikipedia.org/wiki/London_After_Midnight_(film)

London After Midnight (film)

London After Midnight (original working title: The Hypnotist) is a lost 1927 American silent mystery horror film directed and co-produced by Tod Browning and starring Lon Chaney, with Marceline Day, Conrad Nagel, Henry B. Walthall, and Polly Moran. The film was distributed by Metro-Goldwyn-Mayer, and was written by Waldemar Young, based on the story "The Hypnotist" which was written by Browning. Merritt B. Gerstad was the cinematographer, and the sets were designed by Cedric Gibbons and Arnold Gillespie.[4] Harry Sharrock was the assistant director. The film cost $152,000 to produce and grossed $1 million (equivalent to $19,000,000 in 2025). Chaney's real-life make-up case can be seen in the last scene of the film sitting on a table, the only time it ever appeared in a film.

London After Midnight

Theatrical release poster

Directed by Tod Browning
Written by
Based on

"The Hypnotist"
by Tod Browning

Produced by
Starring
Cinematography Merritt B. Gerstad
Edited by

Production
company

Distributed by Metro-Goldwyn-Mayer

Release date

  • December 3, 1927

Running time

69 minutes[1][2]
47 mins (TCM reconstructed version)[3]
Country United States
Language Silent (English intertitles)
Budget $151,666.14[4][5][6]
Box office $1,004,000 (worldwide rentals)[5][6][7]

The last known copy of the film was destroyed in the 1965 MGM vault fire, making it one of the most sought-after lost silent films.[8] In 2002, Turner Classic Movies aired a reconstructed version,[9] produced by Rick Schmidlin, using the original script and numerous film stills to recreate the original plot.[10] Browning remade the film as a sound film in 1935, as Mark of the Vampire, starring Bela Lugosi.[11]

タルコフスキー

 https://www.instagram.com/reel/DbBabbSqFZ9/?igsh=MXI3eXFxcnJ0MWdqdA==


2026年7月16日木曜日

黒の回廊犯人特定へ。松本清張ドラマBS11放送内容 | 私の備忘録(映画・TV・小説等のレビュー)

黒の回廊犯人特定へ。松本清張ドラマBS11放送内容 | 私の備忘録(映画・TV・小説等のレビュー)

黒の回廊 BS11 5/22放送 1984年「火曜サスペンス劇場」

サスペンス 松本清張シリーズとして過去作を集中放送
番組告知
(今後毎週放送される:2時間ドラマ)

シリーズ
黒革の手帖 家紋 ゼロの焦点 喪失の儀礼 疑惑

原作 松本清張『黒の回廊』
脚本 菊島隆三
監督 井上昭

キャスト
土方悦子(ひじかた えつこ):栗原小巻
門田秋雄(かどた あきお):竜雷太
江木奈岐子(えぎ なぎこ):奈良岡朋子
村野由美:ロミ・山田
梶原澄子:淡島千景
桐原参事官:平幹二朗(特別出演)
多田マリ子:山口美也子
金森幸恵:野村昭子
鈴木道夫:磯部勉
星野加根子:蜷川有紀
西村ミキ子:観世葉子
本田雅子:小島りべか
広島 専務

感想
欧州ロケが前提のため、映像化はTVドラマの2作だけ。
後年の作品のため清張全集には入っておらず、ウィキペディアの作品一覧にも入っていない(単独で「黒の回廊」はある)

女性だけで行う欧州ツアー。団員20名、添乗員1名、講師1名。
前半は単に旅行のトレースであり、かなりダレる。
多田マリ子への扼殺未遂でちょっと動きが。しかしツアー遂行優先で、それをホテルにも知らせないとは・・・
結局殺人事件が起きて全員足止め。そしてもう一人も。怪しそうな人間や出来事をバラ撒いて、観る者をミスリードする工夫が。

結局犯人は、過去の自分を知っている梶原と村野が邪魔だった江木奈岐子で、その実行犯はルポライターの鈴木。だがそれは推理した土方の頭の中での世界。桐原参事官の、重要参考人をイタリア警察に送るという言葉で話は終わる。

ちょっと微妙だなー、と思って原作レビューのサイトを捜した。

原作での犯人はツアー参加者の女で、復讐のために女二人を殺したという内容。
三沢基地の駐留軍だの将校とのラブロマンスだのは、ドラマ制作側の完全なる創作だと知って、愕然とした。
そう思って振り返ると話の構造が、いかにも「ゼロの焦点」っぽい感じ。米軍にまつわるスキャンダルの隠蔽・・・
こんなシナリオの改悪、よく松本清張が許したナー、てな感じ。
この時期は、まだまだ彼も元気だった筈なのに。
オマケ
それにつけても栗原小巻で思い出すのは映画「愛と死(1971)
確か劇場で観た(当時高2)。姉はサユリストだったが、当時の私はコマキスト。


あらすじ
女性だけで参加する、欧州への海外旅行を募集する「フラワートラベル」の門田秋雄。同行するのは有名な旅行評論家 江木奈岐子。募集した20名がすぐ集まり、締め切った。


そんな時に参加予定の梶原澄子が来て、同室となる者は途中でチェンジ可能かと門田に聞く。


専務の広島が来て、どうしてもという以外は受けられないとやんわり断る。
そこに講師予定の江木奈岐子から電話。講師を代わって欲しいと言う。慌てて訪れる門田。

執筆の話が急に入ったと言う江木は、精神安定剤を飲んだ。代役として弟子の土方悦子を紹介する。


素養を確認するためにテストする広島と門田。知識は十分。


こうして「ローズツアー」に参加する事になった土方。

ツアー参加者(抜粋)
梶原澄子 産婦人科医院夫人。夫とは死別。医院は義弟が経営。

多田マリ子 バーのママ。

本田雅子と西村ミキ子は、同じ職場でレズビアン。

金森幸江 八百屋の女将

村野由美 ヘアーサロン経営

星野加根子 推理小説好きの学生


そして旅行当日。講師交替を説明する広島。添乗員は門田。


ルームメイトが村野由美と知り、微妙な顔をする梶原澄子。


村野がどういう人か訊く梶原に、青山で美容院を経営していると答える土方。

更にある紳士から名刺を渡され、多田マリ子の行動を毎日航空便でこの住所まで送ってくれと300ドルを渡される。
そして機は出発。



最初の訪問地はアムステルダム。
アンネ・フランクの家に立ち寄り、説明する土方。


翌日はマーストリヒト。欧州各国へ行く要衝だと説明する土方。
昼食タイムで共通メニューを提供する門田。追加は自腹と言われてキャビアを注文した村野が、これ見よがしに食べる。

それに反発して多田が同じものを注文して、皆にふるまった。


買い物時間を設定したが、バス出発時刻になっても2人不足。


居ないのは村野と星野。門田に言われ探しに出た土方。
店で誰かを見つける土方。星野が戻って来た。


それに遅れて土方が村野を連れて来て、事なきを得た。


門田に説明する土方。村野が、買ったダイヤの指輪を失くしたという。値段は950ドル。皆に、迷惑をかけるから諦めたと吹聴する村野。皆はドン引きで離れる。



その晩、馴染みの「ジネバ」という店に行った門田。

そこでバーテンに日本人を紹介された。鈴木道夫といった。

フリーのルポライタイー兼カメラマンで、ここを拠点に飛び回っている。不安定な生活から足を洗いたいと愚痴る鈴木・・・


そこにやって来たミューラーという女性ジャーナリスト。

エギという名を聞いて驚く門田。江木奈岐子がここに来た持に、案内役をしたという。

だがその先の話に彼女を入れなかった鈴木。

彼女がオランダ語で話していたと聞いて不思議がる土方。江木は英語しか話せない。そして彼が4/8付毎朝新聞連載の、彼女の欧州紀行の随筆に数ケ所間違いがあると言っていた、という門田。出発の2日前・・・そんなに早く新聞が届くのを不審がる土方。その時レズビアン2人組が、多田が倒れていると告げに来た。

フロアを間違えてエレベーターから降りたら、急に後ろから首を絞められたという多田。男か女かも分からない。


とりあえず土方の部屋に運び、医療経験を持つ梶原がケア

した。

警察に知らせていないと聞いて驚く土方。警察沙汰になってツアーが台無しになるのを避けた門田。

翌日はミラノに入った一行。様々な観光地を巡る。
ルームメイトの村野を替えて欲しいと門田に申し出る梶原。それだけの理由があると言う土方だが、門田の問いに言葉を濁す。


明日行くコモ湖からはシングルルームになるから、今晩だけ我慢して欲しいと次善案を申し出て了承された門田。
門田が退出した後、土方にまだ話すことがあると言った梶原。
「信じられないようなことよ・・・」



特派員からの取材依頼を受けて驚く門田。実は多田が襲われた事が、日本の夕刊紙に出ていたという。拳銃を突き付けられたとも。それは「東京スポーツ文化新聞」鈴木が属している社だ。


旅行社では広島がその対応で大混乱。


旅行団は北コモ湖駅に向かった。その駅で鈴木が村野にしつこく言い寄っていた。

彼女を解放し、鈴木に詰め寄る門田に、あれは東京で勝手に書き換えたと釈明する鈴木。


コモ湖畔での自由時間を過ごす団員たち。風邪気味の門田は8時少し前に部屋へ戻った。その時のフロントキーでは全員外出中。


湖畔で抱き合うレズビアン二人。

その一人が、海辺で倒れている村野を見つけた。

彼女は死んでいた。


警察では変死として、解剖すると聞く門田。ツアー全員足止めだと言われて落ち込む。土方が来て、梶原がいないと伝えた。


フロントにキーはなく、マスターキーで部屋に入っても不在。
梶原の不在は、警察には黙っているよう土方に言う門田。

イタリア警察の部長刑事が、全員に事件の概要を説明。

死因は水死。金品は奪われていない。死亡時刻は昨夜10~12時。殺人事件として扱う。全員に事情聴取が行われた。他の刑事が何かを伝え、被害者の部屋に部長刑事が行く。洗面器に藻と鱒の鱗が付いており、湖の水を使って村野がここで殺されたと判明。

部屋に備え付けのビニール袋で水を運んだ。現場にあった手押し車が使われた。だが全員がビニール袋を持っていた。
手押し車の跡も見つからなかった。
そうこうしているうちに、日本人女性の死体が発見される。

梶原の死体は仰向けにされたボートの下にあった。少年が発見。


頭部に打撲痕があり、死因は水死。

ボートは一人では持ち上げられない。犯人は複数と思われ、梶原が村野を殺したという線は否定された。再び全員に嫌疑がかかる。一人づつ聴取された。



日本では広島が外務省に陳情して、有力な容疑者だけ残してツアーを継続出来るよう頼んだと門田に伝えた。パリから桐原参事官がそちらに向かうとも。

アントニオ部長刑事による記者会見。二人とも昨夜10~12時に殺され、村野はホテルで殺されて移送され、梶原はその場で水死。
期限はあるが、団員は留め置くというのが警察の見解。
皆から突き上げられる門田。そんな時に桐原参事官が来て、イタリア警察から観光団の出発許可を取ったと言った。


桐原の説明では、犯人が団員の中に居るとの前提で、門田と土方に監視役を願いたいとのこと。今日から三日間。

その後イタリア側の取り調べが行われる。だがその前に日本側だけで査問会を行うと言った桐原。

皆、門田と土方に監視されているとも知らずに旅を楽しむ。
一行はルッツェルン駅に到着。駅で手押し車を見て気付く土方。
次はベルン。ホテルのフロントで江木を見つけ、思わず抱き付いた土方。彼女が心配で来てしまったと言う江木。

毎晩眠れないと言う土方は江木に、いつもの精神安定剤を貰えないかと頼むが、今回は持って来ていないと言われる。

翌日はグリンデルワルトで査問会が開かれる。そこに江木が出席すると聞いて、意外に思った土方。
観光としてユングフラウヨッホに行った。
雪渓の中、例のレズビアン二人が単独行動。迎えに行くよう土方に頼む門田。その間に、村野がダイヤの指輪を失くした時の話を門田に始める星野加根子。


指輪を返品して金を返してもらったのは土方だったという。それを見ていた。

「とうとうやって来たわね」飛び降りるつもりだった二人。


だが土方の「危なーい!」の言葉でリンゴを取り落とし、それが転がって砕け散るのを見て思い直す。



そして教会で始まった査問会。桐原参事官の進行で始められた。


出来れば明日のイタリアとの査問会前に解決したい。
桐原が事件の内容を改めて説明する。

ただし最初村野を運んだと思われた手押し車は、梶原を隠したボートを持ち上げるテコとして使われたものと判断。ボートが反転されていたのはペンキ塗装のためであり、数週間発見を遅らせる意図があった。
犯人は不仲と思われる二人を湖畔に呼び出せる者、と推定。


続いて広島が被害者の村野と梶原について、遺族からの情報を伝え、多田が扼殺未遂の事を話す。力の強さから男性と判断。
更に、その事件報道の原稿を書いた鈴木が、ホテルの知り合いのボーイから話を聞いたと証言。内容は東京が勝手にやったとも。
多田が、ダイヤ盗難事件も関係あるのでは?と言い出したので、星野がその真相を話す。

村野に頼まれてダイヤを返したと名指しされた土方は、説明を始める。返却したのは、内緒にして欲しいと村野に頼まれたからだと言った。返品の事を皆に知られるのが恥ずかしいと言っていた。村野の名誉のために隠した。

以上の結果から見解を述べる桐原。最終的に土方を一番の容疑者であると推定し、その行動をトレースした。反論を待つ桐原。
「先生!」と江木に訴える土方。


状況証拠だし、動機も弱いが、仕方ないと桐原に言う江木。

立ち上がり、記者に鈴木に質問する土方。


多田の扼殺未遂事件の記事が、東京のでっち上げだと言ったが、その編集長に問い合わせた結果の電報を貰っていた。

原稿はそのまま訂正なしに掲載したとある。先方の言い逃れだと言う鈴木。続いて、コモ湖駅で彼が村野に言い寄っていた時、土方のことを「土方悦子」とフルネームで呼んだと言った。悦子という名は門田以外は知らず、ツアー内でも苗字だけで通している。どこで、いつ誰から聞いたのですか?言い逃れる鈴木。
このツアーの前から土方のフルネームを知っていたと断じる。

鈴木が読んだ江木の紀行文は、付録に書かれたものだと言う土方。大使館に届くとしても付録までは送られない。だからその記事は日本で読まれたもの。鈴木が3年間日本に帰っていないというのは信じ難い。
話を転じて、鈴木の行動を推理する土方。アムステルダムでの多田扼殺未遂は、特派員として団体に接近するため。そしてコモ湖で村野に言い寄ったのは、一人で来るよう呼び出すため。
その時、梶原が村野の一生をメチャメチャにする人だと示唆した。昔の接触を村野は忘れていたが、梶原は覚えていた。
部屋を変えて欲しいと要求したのはそのため。

梶原医院は、函館の前は三沢で開業していた。米軍駐留の町。
その町に、知られたくない過去が村野にあった。そこで犯人に協力して、梶原を溺死させた。その後犯人は村野を溺死させた。村野の部屋のキーは犯人が持っていた。鈴木が遮る。
一体犯人は何のために関係ない女性を殺したのです?と聞く、
これから先は司直の手で調べて下さいと言う土方。
「このままでは、あなたはまだ重要参考人ですよ」と桐原。
黙っている土方を糾弾する鈴木。
「あなたって人は何て恐ろしいことを」と江木まで言い出す。

一ケ月ほど前の事を話し始める土方。江木の移転を手伝った時、一枚の写真が出て来た。

若い米将校と、若い江木。裏には「ジョージ 三沢にて」とあった。江木はそれを見ると、急に不機嫌になってそれを破り捨てた。図らずもその理由が分かった。
ミラノで部屋を替えて欲しいと言った梶原。三沢で開業していた頃、度々妊娠の始末に来たのが村野。それが知られないための思いやり。そしてまだ話すことがあると言ったのは、江木もその駐留軍の通訳をしていた事。
ある日、自動車事故で瀕死の重傷を負った女性が運び込まれた。米軍将校と恋愛したが、母国に妻が居る事が分かり、彼が帰国する事を知って無理心中を図った。将校は即死。生き残ったのは坪内綾子。今の江木奈岐子だと言った梶原
ツアーのパンフレットを見てすぐ分かった梶原。江木は多分旅行社名簿の中から、村野と自分の名を見て講師を交替した。

間違いだと祈りながら裏付けを取った。
鈴木は江木に呼ばれて帰国し、この事件を依頼された。
江木が身に覚えがないと言い、鈴木とも初対面だと言った。
鈴木の彼女だったミューラーを訪ねて聞いたところでは、江木を案内した時、鈴木がずっと一緒だったと証言したと言う土方。


桐原は、江木は講師をキャンセルするだけで自分を守り得たのではないかと訊く。それに対しては、常に強迫観念を持ち、精神安定剤が欠かせない彼女が、今回は持参していないと話す土方。恐らく強迫観念の対象だった二人がいなくなったから・・・

状況証拠の域を出ないが江木、鈴木の両名を重要参考人としてイタリア警察に引き渡すと言った桐原。



礼拝室に向かった土方。
もし神様が、全て忘れるという事をお許しくださるなら、私はこの悲しい悪夢のような出来事を、生涯思い出さずにいたい・・・