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https://vimeo.com/1144675861。。。
「シネマランキング2025」スペシャルPODCAST第7部Part-3(終):宇多丸の駆け込みムービーウォッチメン『果てしなきスカーレット』編
聞こえない死に際の父の声→なぜか聞こえるスカーレットの声
明るい渋谷の未来→渋谷の病院で死ぬ聖
こうした劇作はかなり練られており、普遍言語についても市場で作られたという説明が小説版ではある。
自分も初回見た時は欠点のある野心作という感想だったが、3回見て傑作と判断した。スクリーンX版を含め6回観て30年に一度の名作とわかった。スピリチュアル系の人は真っ直ぐに受け止めている。これを酷評した批評家は信用出来ない。
渋谷のダンスシーンに関しては、もう一人の主人公・聖(ひじり)は渋谷の集中治療室で死ぬのでそれを加味して解釈して欲しい。最初の病院のシーンで「祝祭のうた」がかすかに聞こえている。とはいえダンスシーンを見たあとだと宮益坂から渋谷を歩くのが楽しくなります。未来の都市計画上の渋谷も悪くないと思える。最近は地下鉄の混雑が嫌いで渋谷を敬遠してたのですが。
@luminous woman: この映画のメッセージは明確です。本家のハムレットみたいにボケたフリをしてる場合じゃないということ。
自分は3回見ましたが見れば見るほど面白くなります。細かい違和感はなくなります。ハートが技術を上回っているからだと思います。
アニメ専門声優ファンと死後の世界を信じていない人がリトマス試験紙のように反応しているのでしょう。そうした人は夢オチだと考えればいいのです。細田守だって死んでシェークスピアに褒めてもらおうなんて考えてない。「超野心的」という評があったがまさにその通り。
①ハムレットは馬鹿のふりをして復讐を遂げるが、スカーレットは逆の性格で猪突猛進。
②オルフェウスの象徴である竪琴(映画ではリュート)を聖(ひじり)は最初は全く弾けない。
③神曲で同行者は経験豊富な先輩だが映画では違う。
ここだけ押さえれば恐ろしく面白い映画。教養が必要というよりも人類の叡智への謙虚な姿勢が必要。
チャップリンの独裁者のように、民衆を前に率直に対峙するスカーレット。アニメファンには偏見を捨ててこのシーンを見て欲しい。
自分の理解を超えるものを排除する風潮は危険だ。この映画はそうした風潮に抗っている。次の世代により良いものを残そうと…
ちなみに殺陣は椿三十郎を想起させるアイデアがいくつかあって秀逸。これは文句なしに楽しめる。
スラムダンクもそうだがアニメ専門の声優を使わないとどうしても反発するアニメファンが多い。シェークスピア俳優を集めたのはこの作品の完成度としては成功しているが。
予告編では物語の舞台を死者の国ではなく狂気の世界と紹介しているようだが、これも秀逸。
何も知らず狂気の世界に入る主人公たちのようにこの映画を楽しめば良い。
多くの人に見てもらいたい。この映画が行き渡ることが世界平和につながるとさえ思う。
ジョージ・ルーカスはスターウォーズを鍋みたいなものと言っている。いろんな要素を入れることの出来る器ということだ。
この作品も臨死体験をストーリーの器にして多様なものを入れている。多少入れ過ぎの感はあるがこれらは世界情勢に反応した真摯なものと自分は評価したい。
戦いのイメージが現実の戦争を代替する。
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