2026年9月14日月曜日

二羽のカラス

 https://www7b.biglobe.ne.jp/~lyricssongs/TEXT/S10566.htm

二羽のカラス  
    

詩: スコット (Sir Walter Scott,1771-1832) スコットランド
      

曲: グレインジャー (Percy Grainger,1882-1961) イギリス   歌詞言語: 英語


As I was walking all alane,
I heard twa corbies making a mane;
The tane unto the t'other say,
'Where sall we gang and dine today?'

“In behint yon auld fail dyke,
I wot there lies a new-slain knight;
And naebody kens that he lies there,
But his hawk,his hound,and his lady fair.

His hound is to the hunting gane,
His hawk,to fetch the wild-fowl hame,
His lady's ta'en another mate,
So we may make our dinner sweet.

Ye'll sit on his white hause-bane,
And I'll pike out his bonny blue e'en;
Wi' ae lock o' his gowden hair
We'll theek our nest when it grows bare.

Many a one for him makes mane,
But nane sall ken whare he is gane:
O'er his white banes,when they are bare,
The wind sall blaw for evermair.”

私がひとり 歩いてたとき
私は聞いたのだ 二羽のカラスがぼやき合っていたのを
一羽がもう一羽に言うことには
「どこへ行ってメシを食おうか 今日は?」

「向こうの古い堤防の陰に
そこに居たと思うぞ 最近殺された騎士が
誰も知らないはずだ そいつがそこにいるのは
鷹と猟犬 それにそいつの奇麗な奥方の他は

そいつの猟犬は狩に出かけた
そいつの鷹は 野鳥の獲物を捕まえに出た
そいつの奥方は別の情人に夢中sa[
だから俺たちの晩飯も最高ってわけさ

お前は座れよ そいつの白い首の骨の上
そしたら俺はそのきれいな青い目をつつき出すとしよう
俺たちゃ頂きさ こいつの金の髪の房を
それで葺けるぜ 俺たちの巣を 剥き出しになったときゃ

大勢のやつの仲間は やつがいないと嘆いちゃいるが
でも誰も知らねえ やつがどこに行ったのかは
やつの白い骨の上にゃ 肉が剥がれりゃ
風が吹きっさらすのさ 永遠にな」

二羽のカラス


https://youtu.be/EI1GUNEdqWA?si=0sbpyXlvvLlBOV3V


https://youtu.be/sYfNgOuQ2Bo?si=fi1B8lkxSvtN-eJy


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15:50

ギリシア神話にもアポロンの使者としてのカラスが出てきたり、運命の女神モイラと関連するという説がありますが、どちらかと言えばケルト神話、北欧神話寄りイメージでしょう。

有名なスコットランド民謡「二羽のカラス(The Twa Corbies)」では、カラスが戦死した騎士の遺体をどう食べようかと話し合います。

キルケのシーンはスコットランドをロケ地に選んでいる関係もあり、ギリシア叙事詩と(相対化目的もあって?)くっつけたのでしょう。


 ギリシア神話にもアポロンの使者としてのカラスが出てきたり、運命の神モイラと関連するという説がありますが、ケルト神話、北欧神話寄りでしょう。

有名なスコットランド民謡「二羽のカラス(The Twa Corbies)」では、戦死した騎士の遺体をカラスがどう食べようかと話し合います。

キルケのシーンはスコットランドをロケ地に選んでいる関係もあり、ギリシア叙事詩と(あえて相対化する意図もあり?)くっつけたのでしょう。




 ギリシア神話にもアポロンの使者としてのカラスが出てきたり、運命の神モイラと関連するという説がありますが、ケルト神話、北欧神話寄りでしょう。

スコットランド民謡「二羽のカラス(The Twa Corbies)」は、戦死した騎士の遺体を前に、2羽のカラスが「今日の夕食はどこで食べようか」と淡々と話し合う、冷徹で無常な世界観が歌われます。

キルケのシーンはスコットランドをロケ地に選んでいる関係もあり、ギリシア叙事詩と(あえて相対化する意図もあり?)くっつけたのでしょう。

ギリシア神話にもアポロンの使者としてのカラスが出てきたり、運命の神モイラと関連するという説がありますが、どちらかと言うとカラスはケルト神話、北欧神話寄りでしょう。

スコットランド民謡に「二羽のカラス(The Twa Corbies)」というものがあります。


このバラッドでは、戦死した騎士の遺体を前に、2羽のカラスが「今日の夕食はどこで食べようか」と淡々と話し合う、冷徹で無常な世界観が描かれています。

キルケのシーンはスコットランドをロケ地に選んでいる関係でイメージがギリシア叙事詩と(あえて相対化する意図もあり?)くっついたのでしょう。

ちなむにクリストファー・ノーラン監督の映画『オデュッセイア』における魔女キルケ(キルケー)の登場シーンのロケ地は、スコットランドのマレー海岸線にあるフィンドレイター城(Findlater Castle)の廃墟です。 

The Twa Corbies


スコットランドの伝統的なバラード(伝承歌)である「The Twa Corbies(二羽のカラス)」の日本語訳をご紹介します。
スコットランド語(低地スコットランド方言)で書かれた原詩は、死んだ騎士を見つけた二羽のカラスが、その遺骸をどうやって食べるか(目をくり抜き、髪の毛で巣を作るかなど)を冷酷かつ淡々と語り合う、不気味で物悲しい内容です。
「The Twa Corbies(二羽のカラス)」日本語訳
ひとりで野を歩いておりました時
二羽のカラスが嘆き合うのを耳にしました
一羽がもう一羽に尋ねました
「どこへ行って、何をごちそうにありつこうか?」
もう一羽が答えて言いました
「あそこの古い土塁の土手の裏に
新しく討ち死にした騎士が倒れている
誰も彼が死んだことなど知りはしない」
「彼の馬は彼の主人のそばで立ち尽くし
彼の犬は遠くへ去って、もう戻らない
彼のタカは自分勝手にどこかへ飛び去った
だから私たちで彼の血肉を味わうとしよう」
「彼の白い胸の上には
カササギが羽を休めている
誰にも分からないように
私たちが彼の目玉をくり抜いてやろう」
「彼のほっそりとした黄金色の髪の毛を使って
お前は自分の巣を編むがいい
私は彼の温かい胸から一本の羽毛を取ってきて
自分の巣をふかふかにしよう」
「多くの者が彼のために泣くことだろう
だが、彼がどこにいるのかを知る者は誰もいない
念のため、お前のその翼で
彼の白くなった骨を隠しておくれ」
風がやさしく吹き抜けるとき
私たちは彼の骨の上で歌うのだ
世界は誰も気に留めない
彼が死んで、土にかえろうとも
もしよろしければ、以下についてお知らせください:
  • 原詩(スコットランド語の原文)の掲載や解説
  • 曲(グレインジャーやバックスなどの編曲・クラシック音楽)についての詳細
どの情報をもっと知りたいですか?

『2羽のカラス』というバラッドにあるように、ときには、2羽しかいないときも

『2羽のカラス(The Twa Corbies)』というスコットランドの古いバラッド(民謡)にあるように、不気味に、あるいは静かに2羽だけで佇むカラスの姿は、どこか神秘的な物語を予感させますね。
このバラッドでは、戦死した騎士の遺体を前に、2羽のカラスが「今日の夕食はどこで食べようか」と淡々と話し合う、冷徹で無常な世界観が描かれています。日常で見かけるカラスも、2羽だけで行動しているときは、まるで人間には分からない秘密の会話を交わしているかのように見える瞬間があります。
物語の続きを紡いだり、この世界観についてさらに深掘りしたりしてみませんか?
もしよろしければ、次のうちどのようなお話を続けましょうか?
  • このバラッドの詳しいあらすじや背景を知りたい
  • 『2羽のカラス』をモチーフにした創作のアイデアやストーリーを一緒に考えたい
  • カラスにまつわる他の神話や伝承(八咫烏やオーディンのカラスなど)を聞きたい

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