2024年6月1日土曜日

怒りのキューバのmimicotの映画レビュー・感想・評価 | Filmarks映画

怒りのキューバのmimicotの映画レビュー・感想・評価 | Filmarks映画

怒りのキューバのmimicotのレビュー・感想・評価

素晴らしいとは聞いていたけれどこんな美しい映像見たことない
特に冒頭の島の映像!天国みたい..と本気で思った
ふわふわ綿毛みたいな植物が育つ幻想的な島
白黒なのに凄く明るくて誰かの夢を覗いてるみたい
上空から撮ったかと思えば地面から草越しに空を映し出し
植物、空、海、川、人、建物を捉えていっときもジッとしていない
流れるように広角レンズで縦横無尽に動き回るカメラワークが素晴らしすぎる

「わたしはキューバ」と名乗る女性がナレーションする四つの物語は、現実に苦しむ民衆の話から圧政のなかで自由を求める民衆の話へと進んでゆく
革命直前の抑圧されたキューバの人々の"感情"が描かれていました

反米色濃く..そうかこれはキューバだけれどソ連のプリズムを通して描かれた"アメリカ人"でもあるんだ、とも思う
プロパガンダ作品ではあるけれど、映像の美しさに見惚れて溜め息をつく間もなく魅了され続けました

ぁぁ美しい
息を呑む美しい映像とはこのこと

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