<映画>素晴らしかった「果てしなきスカーレット」 再公開を望む
私はこれまで細田監督のアニメ作品をほとんど観たことがありません。
それでも、あまりにも多くの酷評を目にして、逆に興味を持ちました。
断片的にストーリーや映像を見た限りでは、
そこまで厳しく評価される作品には思えず、
「自分はどう感じるのだろう」と思っているうちに、
地元では一館のみ、20:15〜22:20という
主婦にとってはかなりハードルの高い上映時間になっていました。
1月22日で上映終了です。
実際に観た感想は、
メッセージも、映像も、音響も、どれも壮大で素晴らしかったです。
劇場で観る価値のある作品でした。
これほどの迫力を持ったアニメ映画は、
正直、これまで観たことがありません
(たくさん観てきたわけではありませんが)
「唐突だ」と言われていた渋谷のダンスシーンも、
私にはどこが唐突なのか分かりませんでした。
物語の流れの中で違和感はなく、
むしろ意味のある、大切な場面だと感じました。
一瞬垣間見える現代が、
未来の平和を守るための決意につながっていく。
その流れにも納得感がありました。
残念に思ったのは、
私と同じようにこの作品を楽しめたかもしれない人たちが、
公開直後に広がった否定的な評価の空気によって、
観る機会そのものを失ってしまったかもしれない、ということです。
感じ方は人それぞれですし、
批評や意見そのものを否定したいわけではありません。
ただ、必要以上に強い否定だけが前に出てしまうと、
作品に触れる前の選択肢が、狭くなってしまうことも
あるのではないかと感じました。
興行的に成功したかどうかは、
関係者にとっては大切なことでも、
観る側の体験そのものとは、少し別の話です。
私はこの作品への敬意として、
とても美しいパンフレットを購入しました。

声優陣も本当に素晴らしかったです。
芦田愛菜 岡田将生
役所広司 市川正規
山地和宏 柄本時生 青木崇高 染谷将太
吉田鋼太郎 斉藤由貴 松重豊
ちょい役の「墓掘り人」二人は
宮野真守 津田健次郎

いつかまた、劇場で、
もう一度この作品を観られる日が来ることを願っています。
そして、興行成績に関わらず、作品として、さまざまなところで
評価されることを祈っています。
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