2026年5月23日土曜日

ヴイナス戦記 - Wikipedia https://x.com/poellll/status/2057726699819712888?s=61

ヴイナス戦記 - Wikipedia

ヴイナス戦記

あらすじ

21世紀初頭。金星は小惑星(巨大氷塊)との「大衝突(グレート・バンプ)」によって環境が激変(二酸化炭素の大気が宇宙空間に吹き飛び、表面温度が下がり、氷塊が溶けて海を形成し、地軸の傾きと自転速度が変化)し、人類の生活可能な惑星となっていた。金星の植民が開始されて半世紀余り、金星は強大な軍事力を誇る“イシュタル”と肥沃な国土に恵まれた“アフロディア”の二大自治州に別れ、対立を深めていた。

生きる意味を見いだせないままバイクゲームに興じていたアフロディアの少年ヒロは、軍の技術士官シムスにスカウトされる。やがてイシュタルの重戦車部隊がアフロディアに侵攻、戦闘バイク部隊“HOUND”の一員として出撃したヒロは、大きな歴史のうねりに呑み込まれていく。

終戦後、イシュタルでは現執政(コンスル)レーベンドルフと軍司令ワルデマルとの覇権争いが激化する。しかし野望の男ラドー少佐の陰謀により両者共に死亡、彼と結託したレーベンドルフ未亡人グートルーネが実権を握る。陰謀に巻き込まれ左遷された親衛隊の見習い士官マティウ准尉は、軍を離れて得た仲間達と共にラドー少佐に戦いを挑む。

安彦良和によるBlu-rayソフト許諾に至る経緯

本作は作者の安彦が自ら監督を担当したが、興行的には振るわなかったことなどの事情もあり、本作以降はガンダム絡みの仕事を除いて、アニメ製作の仕事からは退き、漫画業に専念した。その後、2015年に『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』アニメ版で総監督に就き、約24年ぶりにアニメ製作の現場に復帰した(なお当時、安彦本人はアニメ監督を引退するといったような明確な宣言はしていない[2])。

後年、2012年3月頃に故郷の『北海道新聞』に掲載された連載記事で、本作品が興行的に成功しなかったことから、アニメ監督を辞めるしかなくなり、その苦い思いからDVDの発売許諾を出していない旨を語っている[3]。ビデオソフトは1989年6月に松竹からテープメディアビデオソフトが、同年7月にバンダイビジュアルからレーザーディスク発売されている[4]。上映については2007年に川崎市市民ミュージアムで上映され[5]、テレビ放送についてもたとえば2017年にはアニメシアターXで放送されており、DVDやBlu-rayなどの新規メディアのリリースに許諾を出していなかったものの、いわゆる封印作品の扱いになったわけではなかった[6]

その後、2018年に公開30周年記念として映画をイベント上映した際、併せて開催されたトークショーに登壇するため来館していた安彦は久々に映画を見て、「案外良く出来てるな」との感を持つ[2]。その翌年の2019年7月に国内では初となるBlu-rayソフトがバンダイナムコアーツより発売された(国外向けでは「Venus Wars」のタイトルでリマスター版DVDやBlu-rayが販売済)。発売告知のため開設されたBlu-rayプロモーション特設サイトにおいて安彦は「デジタル配信の時代になり、もう“封印“という手段では作品を隠せないと教えられた」「今は作品(とファン)に詫びたい気持ち」「観てやってほしいと切に願う」とのコメントを寄せている。

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