2026年8月22日土曜日

Kuhle Wampe Or Who Owns The World? (1932) (720p) https://ok.ru/video/3777850575387

ダイジェスト
cc-studio

タイトルにもなっている「クーレ・ヴァンペ」とは、「空腹」という意味のスラングであり、また、ベルリン郊外にあるミュッゲル湖の入り江に実在したテント村の名前でもある。

Kuhle Wampe はドイツ語で、文脈によって次のような意味です。

意味の要点

直訳では「冷たい腹」ですが、ベルリン方言では「空腹」を指す表現として使われます。(euppublishing.com)

よく出る使われ方

映画の題名として知られています。
正式には 「Kuhle Wampe oder: Wem gehört die Welt?」 で、日本語では 「クーレ・ヴァンペ」 などと表記されます。(furuidoitsueiga.wordpress.com)

また、ベルリン東部の湖沿いにあるキャンプ場の名でもあると説明されています。(furuidoitsueiga.wordpress.com)

https://vt.tiktok.com/ZSVHSSSfF/


Kuhle Wampe oder: Wem gehört die Welt?1932
1h 11m


ブレヒト脚本

Kuhle Wampe

Or

Who Owns The World?

クーレ・ワンペ

または

世界は誰のものか(1932)

以下にシナリオ所収。

ベルトルト・ブレヒトの仕事 6 新装新版 


Wem gehört die Welt?

三、世界は誰のものか?



Kuhle Wampe Or Who Owns The World? (1932) (720p) https://ok.ru/video/3777850575387




「Kuhle Wampe 意味」のAI回答


Kuhle Wampe は、もともとベルリン郊外ミュッゲル湖畔にあったキャンプ場の固有名で、ベルリン方言で「冷たい(涼しい)入り江」と「腹(=湾の形)」を指しつつ、「空っぽの腹=飢え」というニュアンスも込められた表現です。


クーレワンペで引用されたヘーゲルについては以下を参照。
《現実の単一国家と確固たる単一の国家統治の必要が生じるのは、諸々の身分の区別が現存し、富と貧困の格差が非常に大きくなった時である。》北米の政治体制の項より

歴史哲学最終講義 (ちくま学芸文庫) 
G.W.F.ヘーゲル  (著), 松田純  (翻訳)   形式: Kindle版


VORLESUNGEN ÜBER DIE PHILOSOPHIE DER GESCHICHTE

EINLEITUNG

歴史哲学講義




»Ein wirklicher Staat«, sagt Hegel, »eine wirkliche Staatsregierung entstehen nur, wenn bereits ein Unterschied der Stände da ist, wenn Reichtum und Armut sehr groß werden und ein solches Verhältnis eintritt, daß eine große Menge ihre Bedürfnisse nicht mehr auf eine Weise, die sie gewohnt ist, befriedigen kann.«




Was nun das Politische in Nordamerika betrifft,
so ist der allgemeine Zweck noch nicht als etwas Festes für sich gesetzt,
und das Bedürfnis eines festen Zusammenhaltens ist noch nicht vorhanden,
denn ein wirklicher Staat und eine wirkliche Staatsregierung entstehen nur,
wenn bereits ein Unterschied der Stände da ist,
wenn Reichtum und Armut sehr groß werden
und ein solches Verhältnis eintritt,
daß eine große Menge ihre Bedürfnisse
nicht mehr auf eine Weise, wie sie es gewohnt ist, befriedigen kann.


「真の国家」とヘーゲルは言う。「真の国家政府は、すでに階級の区別が存在し、富と貧困の格差が極めて大きくなり、大勢の人々が慣れ親しんだ方法ではもはや自らの必要を満たせなくなるような関係が生じたときにのみ、成立するのだ。」





さて、北米の政治状況に関して言えば、

一般的な目的はまだそれ自体として確固たるものとして設定されておらず、

確固たる結束の必要性もまだ生じていない。

というのも、真の国家と真の政府は、

すでに階級の格差が存在し、

富と貧困の差が極めて大きくなり、

そして、

大勢の人々が

慣れ親しんだ方法ではもはや自らの必要を満たせなくなるような状況が生じたときにのみ、

成立するからである。



446.(1.1m)

147. (9m)

448. (2.9m)

449. (15.4m)

水にうかんでいる、からのボート。

三般のカヌーの、ともの部分。

斜め上方から。三人の青年が草地に横たわり、一冊の本の上に額を集めている。ひとりが朗読している。

青年・・ここがかんじんだな、もう一度読むぜ。「現実の国家が」とヘーゲルはいう、


「現実の国家行政が成立するのは、もっぱら諸身分の差別がすでに現存し、貧富が極端となって、多くの者がその欲求をなじんだ方法ではもはや充足しえなくなるような状態となるときである」



ミディアム

あるテントの前の草地にアニーとフリッツが、肘を立てて寝そべり、ぼんやり前を見ている。フリッツがアニーをちらりと見る。かれらの背後には同じく寝そべった青年がひとりいて、新聞を読んでおり、その新聞を別の男が、腰をかがめて覗きこんでいる。画面奥の右手には立ったり、寝たり、話したりしている労働者スポーツマンたち。そのなかに看護婦が二人いる。手前には自転車の車輪が二つ、一端を覗かせている。

カメラ前進してミディアム・ショット

テント場をゲルダとクルトが散歩している。一列縦隊の青年たちが二人を追い越し

87

1 クーレ・ヴァンペ


ブレヒトの仕事⑥87頁


現実の国家行政が成立するのは、もっぱら諸身分の差別がすでに現存し、貧富が極端となって、多くの者がその欲求をなじんだ方法ではもはや充足しえなくなるような状態となるときである」


《現実の単一国家と確固たる単一の国家統治の必要が生じるのは、諸々の身分の区別が現存し、富と貧困の格差が非常に大きくなった時である。》北米の政治体制


歴史哲学最終講義 (ちくま学芸文庫) 


思想はここに極まる
ヘーゲルの没年に行われた最後の講義。その筆記録を忠実に訳し、歴史哲学の実像を伝える。

ヘーゲル終焉の年に行われた「世界史の哲学」講義筆記録の新訳。歴史を通し精神の本質をなす自由はどう実現されたか。思想の最終到達点が示される。

===
「世界史は自由の概念の発展である」と主張し、その過程を縦横に語った講義「世界史の哲学」。長らくヘーゲルの入門書として読まれてきた『歴史哲学講義』は、恣意的な編集によって歪められたものであったため、多くの誤解を生んできた。アカデミー版全集に基づいた新訳は、真のヘーゲル像を明らかにする。10年間になされた講義のなかでも1830/31年冬学期の講義は特に重要だ。中国、インドなどの東方世界の歴史から、ギリシア、ローマ、ゲルマンへと辿り、フランス革命後の激動期を考察する。それはヘーゲル最後の国家論・政治哲学の卓抜な洞察であり、現代の自由主義論争にも大きな示唆を与える。

【目次】
訳者による序
凡例
訳注の凡例

世界史の哲学への序論
はじめに
一 世界史の哲学の普遍的な目的は客観的な目的
二 究極の目的設定の内容
三 世界史の歩み

世界史の哲学
一 地理学的三区分
二 世界史の時代区分

第一章 東方世界
一 中国
二 インド
三 ペルシア帝国
四 エジプト

第二章 ギリシア人
第一期 ギリシア世界の起源と形
第二期 ペルシア戦争からアレクサンドロス大王の東方遠征まで
第三期 ギリシアの没落

第三章 ローマ人
第一期 ローマの起源と強国への発展
第二期 第二次ポエニ戦争から帝政成立まで
第三期 帝政時代

第四章 ゲルマンの国

第一期 ゲルマン諸民族の登場
第二期 中世
第三期 近世

訳者あとがき
事項索引
人名索引


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