https://shueisha.online/articles/-/258007
https://x.com/awzotp/status/2074270379666014457?s=61
“*Scarlet* Was a Total Flop”: Mamoru Hosoda Talks About His Latest Film’s Struggles… Even If People Say “Hosoda Has Changed,” His “Roots” Have Remained the Same Since Middle School | Shueisha Online
https://shueisha.online/articles/-/258007
“In *Utena*, everything the characters say is a lie. It’s a work where the visuals actually tell the truth.” “*Scarlet* was a total flop (wry smile), but in my mind, it’s all connected.” “It’s the feeling of wanting people who are on the verge of losing to not lose.”
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12165027617
ベストアンサー
伝説の33話は衝撃だし秀逸と思います。 当時(今もだろうか、それは分かりません)、クールの変わり目に総集編を挟むアニメは結構多かったと思いますが、ウテナほど凝った総集編を作っていたアニメはやはりそう無いと思います。 総集編の回ってやっぱり繋ぎみたいな感じで、大体はまぁ見なくてもその先の展開に支障もないオマケみたいなものだったと思いますが、ウテナはそうではなかったし特に33話は物語においてとてつもなく重要でしたね。 暁生目線の定点カメラ映像みたいな演出が素晴らしかったと思います。 からの、ベッドシーンでのネタばらし…秀逸ですよね。あの演出、絵コンテ、アイデア、生々しさ…なんというか映画のようです。 ベッドシーンについてはあれを普通に地上波の夕方アニメで放送した(出来た)というのもまた奇跡というか凄いです。よく言われますが〇〇撮りですもんねあれ普通に。いやぁ…本当にもの凄い。 色々含めて総合的に“さすがウテナ…”と思うエピソード・回のひとつです。 ウテナが“世界の果て”に落とされてしまったメタファーのような回(シーン)で、ショックを受けたとか見たくなかった(見たくない)という人も多いでしょうね。“トラウマ回”なんて言われてるとは初めて知りましたが、そういう所でしょうか。最後の方の、ウテナの“女の顔”とか。 ウテナがどうでもいい事をつらつら喋り続けるのとかもまた、そこまでやるかというほど生々しくて、リアルに「うわぁ…」って来るというか、現実的に突き付けられてしまいますもんね。気高くてかっこいいウテナ、が好きな人にはきついのかも、と、確かに思います。 アンシーがまた怖いですよね。 「今日の薔薇は届きましたか?」 劇場版のコミカライズ?に関しては持っていないので、スミマセン分かりません。 さいとうちほさんのコミカライズ本なら持ってるんですが…。それとは違いますよね?劇場版にあたるストーリーでウテナと冬芽のベッドシーンもあるにはありますが…。 私は以上のように思いますが、質問者さんは、どう思われるのでしょうか? もしかして質問者さんも「トラウマ」でしょうか…f(^_^;
ウテナ
薔薇の黙示録
第二幕
薔薇の花嫁
■脚本/榎戸洋司 ■絵コンテ/幾原邦彦
第1話
■演出/高橋亭■画監督/長谷川眞也
●男装の美少女、怪しい生徒会、決闘の掟、影絵少女、J・A・シーザーの合唱曲と、第1話ですでに少女アニメらしからぬ「ウテナ』テイストがテンコ盛り。ラストの「ごきげんよう、西園寺、先、輩・・•・・」の台詞で、アンシーもただ者ではないことをアピール。
天上ウテナは明るく正義感あふれる中学2年の女の子。小さな頃に王子様に出会ったという記憶があり、その王子様に憧れるあまり、学ランにスパッツというスタイルで新学期も鳳学園に登校する。親友の篠
原若葉ともまた同じクラスになり、温室で見かけた目立たない女の子、姫宮アンシーも今期からクラスメートだ。
ある日、若葉が剣道部主将で生徒会副会長の西園寺莢一に出したラブレターが掲示板に貼りだされていた。腹を立てたウテナは「どういうつもりなのか?」と西園寺に問いただす。あまりにも思いやりのない西園寺の態度に怒ったウテナは、根性を叩き直すため決闘を言い渡した。西園寺が決闘場所に指定してきた立ち入り禁止の森は、ウテナが幼い頃に王子様に貰った指輪(薔薇の刻印)をかざすと、入り口の封印が解け、長い螺旋階段が現れた。階段を登りつめると、そこには手品のような奇妙な世界がウテナを待ち受けていたのであった。ルールは胸にさした薔薇を散らされた方が負け…・。そして決闘の勝者は、姫宮アンシーとエンゲージを結ぶのだ、という。納得がいかぬままウテナは竹刀を持って西園寺と闘うことに。決闘中に竹刀が折れても、気高く勇敢に西園寺に立ち向かい、ウテナは戦いに勝利をおさめた。
状況が飲み込めぬまま、学園を後にしょうとするウテナをアンシーが校門前で待ち伏せていた。「お待ちしておりました、ウテナ様。私は薔薇の花嫁。今日から私はあなたの花です…」
「今日から私はあなたの花です」
40
- 子かしら、かしら、ご存知かしら」
- 子|今日も裏の森でまた決闘があるん
- 子「(大げさに)おお!男者様、友達の為に戦うおせっかいな事者様」
- 子「でもでも楽者様」
- 子「森には掟がある事を」
- 子はたしてあなたはこ存知かしら」
A子「かしら、かしら、ご存知かしら…」
誰がために薔薇は微笑む
■脚本/榎戸洋司 ■絵コンテ/金子伸吾■演出/金子伸吾■作画監督/長濱博史
第2話
●チュチュ初登場。その丁寧な描写は心がなごむ。この回の仕事の素晴らしさから監督補佐の金子伸吾氏は、以降の全てのチュチュの描写を任されることになる。人は彼を「チュチュ監督」と呼ぶ。●ディオス降臨の際に画面に現れてキャラクターを隠してしまう薔薇マークもポイント高し、アヤしさ大爆発。
西園寺莢一との決闘に勝ったウテナは、もう十年以上使われていないという学生寮東館で姫宮アンシーとアンシーのペット(お友達?)の「チェチュ」と同居することになった。ウテナはアンシーに問いただす。
自分も、そして西園寺もはめていた薔薇の指輪のこ
と、決闘を行った広場での手品のような出来事のこと…・・。しかしアンシーからは雲を掴むような答えしか返ってこない。「薔薇の刻印」というウテナと同じ指輪を所有する者達は「デュエリスト」と呼ば
れ、決闘の勝者である限りウテナ
第二幕
には、薔薇の花嫁を争奪しようとするデュエリスト達が次々と決闘を挑んでくるだろう、とアンシーは言う。
無意味に戦いを繰り返す「決闘ゲーム」に興味のないウテナは、「わざと負ければいいんだろ!」と、西園寺が挑んできたリターンマッチを簡単に引き受けたのだが、いざ決闘広場での戦いが始まるとどういうわけかウテナはつい胸の薔薇をかばってしまう。凄い剣幕で刀を振り回す西園寺。ウテナがピンチに苛まれたその時、天空の城よりディオスが降臨し、ウテナの中に不思議なパワーを送り込んだ。
このパワーこそがディオスの力…・・。ウテナは西園寺の胸の薔薇を一瞬で散らしてしまった。こうしてウテナは西園寺のリターンマッチにも勝利を収めたのだった。
- 子「かしら、かしら、ご存知かしら」
- 子「今日も裏の森でまた決闘があるんですって」
- 子「いよいよ決着をつける時がきたぜ」
- 子「バキューン」
A子「うおーつ、やられた~~。でも平気。
だってわざと負けたんだもん」
B子「でもでも身者様」
- 子「わざと負けちゃう難しさ」
- 子「はたしてあなたはご存知かしら・」
A子「かしら、かしら、ご存知かしら・」
アンシーの胸から剣が…・・!
41
第二幕
舞踏会の夜に
第3話
■脚本/榎戸洋司 ■絵コンテ/竹之内和久■演出/渡部高志■作画監督/宮田奈保美
●童話的なムードの、少女マンガらしいエピソード『ウテナ』は、最初は、元はもっと子供向きの作品として企
■画された。このエピソードは、企画段階での方向性が反映されており、その意味でシリーズ中の異色作。
ウテナは桐生冬芽が左の薬指にはめている「薔薇の刻印」をみて、子供の頃に自分を救ってくれた王子様と印象を重ねる。だが、「冬芽は学園一のプレイボーイ」との噂を聞き、「そんなプレイボーイが白馬の王子様なわけないか・・」と気持ちを否定するウテナ。
一方、桐生冬期も決
闘広場で戦うウテナに興味を抱き、急接近を仕掛けてきた。
ある日、鳳学園恒例ダンスパーティーのダンスクイーンに選ばれたアンシーに、実行委員会からパーティードレスが贈られてきた。ウテ
ナも冬芽からパーティードレスと招待状を貰い、二人揃って舞踏会へ足を運ぶ事になった。
ところが、桐生七実の策略でアンシーのドレスにシャンパンがかかると、ドレスは溶け始め、パーティー会場はパニックに!人の中、うずくまるアンシー。そして、冷ややかにことの成り行きを見つめるも実…。それを見たウテナはテーブルクロスをアンシーに巻きつけ、器用にドレスを作り上げた。
「踊ろう・・・姫宮。」アンシーは即席で作られたドレスを身にまとい、ウテナのエスコートで踊り始めた。舞踏会の夜はしめやかに過ぎていった。
42
テーブルクロスのドレスを身にまとうアンシー
- 子「かしら、かしら、ご存知かしら」
- 子「あ~ら奥様、ご存知さます?」
犬A「ワンー」
B子「まもなく開かれる舞踏会のウワサで都は今もちきりさます!」
犬ム「ワンー」
犬B「ソーー」
A子・B子「♪ズンチャッチャッ、ズンチャ
ッチャッ・」
犬A「ワンー」
<子「無階会と言えば聞こえはいいざますが、早い話がボーイハントさます!」
B子「最近のお嬢様には困ったものざま
す!」
犬A「ワンー」
犬B「ツーー」
A子・B子「ハズンチャッチャツ、ズンチャ
ッチャッ・・」
犬A「ワン!」
A子・B子「ハレンチざます~~!」
光さす庭・プレリュード
第4話
■脚本/榎戸洋司■絵コンテ/高橋亭■演出/高橋亭 ■作画監督/加藤裕美
●初のギャグ編。七実の爆笑珍作戦、デンデン虫、青大将、生タコは主に幾原監督のアイデア。●この話での加
豚裕美氏の作画は、キャラが可愛らしくて極めてナイス。この回の幹を見て、あまりの可愛さに「本当は女の子なのでは?」と思ったファンもいるとか。加裕美氏は、第25話のウテナとアンシーの寝室のシーンも描いている。
- 子「かしらかしら、ご存知かしら」
- 子「小学校の時、初めて付き合った子は、クラスで一番身数の出来る子でし
- 子「あら初耳、そんな頃にもう彼氏がい
- 子「けと私が私がプロレスと」
B子「ニンニクラーメン大盛りを好きだと
<子「Oエー20-」
B子「君がとういう子かわかったよって言って、それっきりになっちゃった」
- 子「おお!恋する者よ!夢見る恋の若
- 子[ホントの彼女の正体を」
A子「果たしてあなたはご存知かしら」
A子・B子「かしらかしらご存知かしら…」
数学のテストで追
試となったウテナとアンシー。まだ中一なのに大学のカリキュラムを受け、ピアノとフェンシングの腕も超秀才である
薫幹は、ウテナやアンシーのために勉強
会をひらき、追試対策を練る。
「デュエリスト」であるにもかかわら
ず、「薔識の花嫁」を賭けて決闘ゲームをすることに疑問
を感じていた幹に対し、ウテナは好感を抱く。勉強会に七実も加わるのだが、常日頃からアンシーを快く思っていない七実は、皆がアンシーのことを幻滅するように「まあ、姫宮アンシーって筆箱
にデンデンムシ入れてる変な子だわ作
戦」をはじめとする様々な珍作戦を実行する。
しかし、筆箱をデンデンムシさんのおうちにして飼っているアンシーに、逆に七実が取り乱してしまう。そして幹も「なんだか姫宮さんらしいな
~」と、アンシーをみる目に一層の輝きをましている様子…・・。
あれこれとアンシーを陥れる珍作戦を練ったも実だが、その度にアンシーの方が一枚上手ですべて裏目裏目に出てしまう。
「なんでみんなこの人に関心もつのよ!」とキレる七実。一方、幹はこの日アンシーの奏でるピアノ「光さす庭」を聴き、失っていた「光輝くもの」を見つけた。
第二幕
43
羌
幕
光さす庭・フィナーレ
■脚本/榎戸洋司 ■絵コンテ/錦織博■演出/金子伸吾■作画監督/相澤昌弘
第5話
●新進気鋭の演出家・錦織博氏の才能が炸裂。いつの間にかウサギになる生徒会室のリンゴ、胸はだけ冬芽など、演出面での注目ポイント多し。初登場の梢は、いきなりエッチな雰囲気、「また私としてみたい?」の台詞はインパクトありすぎ。アンシーも、ラストで魔性の女の本領を発揮
アンシーの奏でる
ピアノに魅せられた幹。「明日も僕のために弾いてくれませんか?」「ウテナさまがいいって言えば
ね」「なんでも天上
先輩の許可がいるんですね」「だって、私は薔薇の花嫁です
もの」。幹の双子の妹が、自分のせいでピアノを弾かなくなってしまい、アンシ
ーが奏でる「光さす
庭」に妹との甘い思い出を巡らせている幹。
「本当に大切なものは自分の手にいれて守らなきゃ、人に取られちまうぜ…」と語る冬芽の言葉に誘発され、アンシーと、アンシーのピアノの音色を守るため、幹はウテナに決闘を申し込んだ。フェンシングで全国レベルの腕をもつ幹は、サーベルでウテナに容赦なく攻め込んできた。しかし、アンシーの「そこだウ
テナ様やっちゃ
え!」の一声を聞き、闘争心を喪失した幹は、呆気な
くウテナに薔薇を散らされてしまった。
B子「ザブーンドボーン」
A子「みよ!この広い海原を1。日人
の部下をしたがえ、今日も7つの海へと乗り出す。俺は海賊!/世界のめぼしい財宝は今やすべてこの手にある」
B子「かしらかしら、でもカシラ」
B子「カシラの宝箱にはどうしてカシラか
ホントに欲しい物だけないんですか?」
- 子俺がホントに欲しいもの?」
- 子「だって、だからカシラはまだ海賊のカシラをやめられねエんでしょ」
- 子「俺がホントに欲しいもの」
- 子「カシラがホントに欲しいもの」
- 子|俺がホントに欲しいものは…」
- 子「あ!カシラ!船底に穴が一」
A子・B子「ゴボゴボコボ・・」
羌
幕
光さす庭・フィナーレ
■脚本/榎戸洋司 ■絵コンテ/錦織博■演出/金子伸吾■作画監督/相澤昌弘
第5話
●新進気鋭の演出家・錦織博氏の才能が炸裂。いつの間にかウサギになる生徒会室のリンゴ、胸はだけ冬芽など、演出面での注目ポイント多し。初登場の梢は、いきなりエッチな雰囲気、「また私としてみたい?」の台詞はインパクトありすぎ。アンシーも、ラストで魔性の女の本領を発揮
アンシーの奏でる
ピアノに魅せられた幹。「明日も僕のために弾いてくれませんか?」「ウテナさまがいいって言えば
ね」「なんでも天上
先輩の許可がいるんですね」「だって、私は薔薇の花嫁です
もの」。幹の双子の妹が、自分のせいでピアノを弾かなくなってしまい、アンシ
ーが奏でる「光さす
庭」に妹との甘い思い出を巡らせている幹。
「本当に大切なものは自分の手にいれて守らなきゃ、人に取られちまうぜ…」と語る冬芽の言葉に誘発され、アンシーと、アンシーのピアノの音色を守るため、幹はウテナに決闘を申し込んだ。フェンシングで全国レベルの腕をもつ幹は、サーベルでウテナに容赦なく攻め込んできた。しかし、アンシーの「そこだウ
テナ様やっちゃ
え!」の一声を聞き、闘争心を喪失した幹は、呆気な
くウテナに薔薇を散らされてしまった。
B子「ザブーンドボーン」
A子「みよ!この広い海原を1。日人
の部下をしたがえ、今日も7つの海へと乗り出す。俺は海賊!/世界のめぼしい財宝は今やすべてこの手にある」
B子「かしらかしら、でもカシラ」
B子「カシラの宝箱にはどうしてカシラか
ホントに欲しい物だけないんですか?」
- 子俺がホントに欲しいもの?」
- 子「だって、だからカシラはまだ海賊のカシラをやめられねエんでしょ」
- 子「俺がホントに欲しいもの」
- 子「カシラがホントに欲しいもの」
- 子|俺がホントに欲しいものは…」
- 子「あ!カシラ!船底に穴が一」
A子・B子「ゴボゴボコボ・・」
第二
見果てぬ掛璃
第了話
脚本/榎戸洋司■絵コンテ/橋本カツヨ■演出/岡崎幸男■作画監督/林明美
●樹の奇跡への届かぬ想いを、鮮やかに描いたシリーズ屈指の名作、胡の内面と見事にシンクロした橋本カツヨ氏の絵コンテが、パワー爆発、●樹璃の想い人である少女と、フェンシング部の少年は、脚本段階では母登場の予定がなかったために、それぞれ「少女」「少年」と書かれている、少女は再登場することが決まり、枝織と名づけられたが、少年の方は再登場することがなかったため、名前がつけられなかった、
フェンシング部部長代行を勤める樹境は、男子額賃けの腕を持つ。気高い気品とモデル並のプロポーションを持ちあわせた彼女も、中等部時代に辛い恋をした経験がある。そして、それは今もなおの心にわだかまっていた。
樹惑の幼なじみ
の枝織は、「奇蹟を
言じて…・想いはかな
うと…・」が口癖だった。奇題なんてない
んだ!樹残は起
こらぬ奇異に胸を痛め、その想いを口ケットベンダントに封印した。そして、王子様との出会いや、憧れの気持ちを「奇蹟」という言葉
に託して含じ込む」
ウテナに、激しい怒りを感じる。
「部の刻印」はセンチメンタルなウテナにはふさわしくない!と買り、決園を申し入れる。
ウテナとの決闘を余裕でこなす機
聴、「奇蹟とやらはまだ起きないのかな!」と流し
くウテナをまくしたてる。ディオスの剣が樹璃の攻弊によって跳ね飛ばされ、ウテナが絶体絶命となったその瞬間、「奇蹟」が起きた。落下したディオスの
剣が樹境の胸の蔵に
命中したのだ。違う、こ
んなのは然だ。命置と
は関係ない!」と、とり
乱す機。“然が奇質か
…、いずれにしてもウテナはこの決闘に勝利をおさめた。
B子くしゃんっ!う〜カゼひいてちょうど良かったわ遊足なんてメンドくさいと思ってたのよねそれもこの年になって動物団なんてさ、たってどうせ動物もやる気ないしたいたいあそこの効物園ってたいした動物いないじゃない。ハトだ、オーカミだ、シカだ、ダチョウだ、キリンだってまったくもう、ふさけんじゃないわよ!!」
B子「パンダぐらい観せなさいってのよ
ねぇ
A子「あんた・よっぽど行きたかったのね
枝織と名のない少年がでてくる印象ぶかいシーン。
カレーなるハイトリップ
第8話
■脚本/比賀昇■絵コンテ/西村聡 ■演出/西山明彦■作画監督/竹内昭
●6話に続く、比賀脚本の七実ギャグ編。以降も彼は七実がらみの脚本を全て担当することになる、●ラストで、カレー粉を吹き飛ばした象の正体は第24話までおあずけ。●第7話の最後についた、この話の予告は、なかなかの傑作。
第二幕
潤理実習の時間に爆発が起きた!ウテナとアンシーは救急車で病院に運ばれたという…・。「高識の花嫁がエンゲージする者共々倒れた」と緊急会議を開く生徒会メンバー。ところが、退院したウテナとアンシーを見てビックリ!二人は爆発のショックで人格
が入れ替わってしまったのだ。
爆発の原因は、七実がすり替えたカレー粉にある
とされ、七災達は責任を問われ、イ
ンドまで「辛さ爆
発木端微度!幻
の象がバオーン・
スポーツ万能のアンシー!?
超辛九千億倍カ
レー」探しの旅に出かけた。
スポーツ万能のアンシーと、清純
で可憐なウテナ。しかし、二人の変化に気づかない西園寺は、アンシー(の姿をしたウテナ)に秘密の「交換日記」を受け渡す。
インドからし実達が幻のカレースパイスを抱えて戻ってきた。しかし、七実はバナナの皮で転んでしまい、その瞬間象が
一息にスパイスをとばしてしまった。落ち
込む七実…。
その夜、食賞でウテナ(の姿をしたアンシ
1)のお手製カレーを口にする西寺。すると呼度爆発が起こり、目を覚ますとウテナとアンシーは元に戻っていたのだった。爆発はカレースパイスのせいではなく、アンシーの料理の腕が原因であったのだ。しかし、その爆発でチュチュと人格の入れ替わった西
芋の運命やいかに…・・•・
A子「愛と青春の四字熟語講座〜〜!今
日のお営業は・因果応報
B子インガオウホウ?
- 子「悪いことをすれば、それだけ自分に災いが降りかかって来るって意味なのよ
- 子「金を出せ!ダタタタターンカンコンキンコンくあああ、なせなんだあバタ悪いことするのには、それだけの覚悟が必要ってことよ
ね
…・七実が折手に入れた幻のスパイスが
象の身息で飛ばされるシーン・
- 子これぞまさに因果応報
- 子「かしら!」
インド象が大れ
第二幕
永遠があるという城
第9話
■脚本/榎戸洋司■絵コンテ/風山十五■演出/風山十五 ■作画監督/門之園恵美
●桶の中の少女、友達、永遠等、物語的な伏線、あるいはテーマ的な伏線がいくつも張られる重要なエビソード。●冬芽と西園寺の少年時代のシーンは、いかにも戸脚本らしい瑞々しいムード。自耘車二人乗りは、女性ファンに人気あり、
少年時代、何をやっても冬芽の方が一歩上を進んでいると思い、西園寺は劣等感を抱いていた。ある日、両親を失い柩の中に閉じこもってしまった少女に
2人は出会った。柩の中の少女は、深い悲しみに打ちひしがれ、「生きているのって気持ち悪いよね」と、人生に失望していた。
翌日、柩の中の少女が失意から救われる姿を見た
西園寺は、冬芽が少女に「永遠のもの」をみせたのではないかと考える。
長い間劣等感に苛まれた西園寺は「永遠」を手に入れさえすれば冬芽を越えることができるはず…・、と「永遠」
の途、姫宮アンシー
に付きまとっていた。
そんな西園寺のもとに、「世界の果て」から手紙が届く。
そこには「永遠」の象徴である、決闘広場の天空の城が降りてくる、と苦かれていた。無理矢理アンシーの手を引き決広場へ向かう西園寺だが、広場へ足を踏み入れようとしたとたん、西園寺は何者かの手にかかり気絶してしまう。
アンシーを探し駆けつけたウテナと気絶から覚めた
西園寺が決闘広場に到着すると、そこには柩に閉じこめられたアンシーの姿があった。
アンシーを救うウ
テナに向かって、「彼
女を柩から救いだ
すのは、今度こそ俺なんだ…・・!」と、西園寺は刀で切りつけようとした。その瞬間身を持ってウテナをかばったのは、
幼なじみの冬芽であった。しかし今回の一件全てが、計算
された冬芽の作戦であったのだ。
48
- 子「あつUFO"」
- 子「とこどこ!!なぁ~んだ流れ星
- じゃん・・」
A子「違うもん!
UFOたもん!だ
ってフラフラ・じゃない・シグザグ
飛んでたもん・・」
B子「じゃあジグザグ飛ぶ流れ星ね、UF
0なんている訳、ないじゃん!」
- 子「いやん!あ・あれは・幼稚園の時だったわ」
- 子「何が?」
- 子「サンタクロースの存在を否定されてしまったのは・」
- 子「ギク!」
- 子「てもいいの、わかってるの」
- 子「何が?
A子「魔法使いも、妖精さんも」
A子・B子「白馬の王子様も」
A子心、優しい
A子・B子「友達も=」
- 子「みんなファンタジーの中にしか存在しないのよね…」
- 子でもいいの…・」
A子・B子「わかってるの・」
A子ったからせめてUFOだけは残しとく
の…」
B子「ちょっとつらいけどね…」
ガシャーン(四回しの皿割れる)・
A子「あ…・・
七実の大切なもの
第10話
1
■脚本/比賀界■絵コンテ/松本淳■演出/さくらびかつし■作画監督/番川久
●七実初のシリアス編。何故か「七実様御用心!」「七実の大切なもの」「七実様秘密日記」「七実の卵」と、七実の名前は何度もサブタイトルに登場している。ウテナやアンシーの名は一度もサブタイトルになっていないのに七実は、実は以前から「世界の果て」に、薔薇の刻印の指輪をもらっていたが、自分の意志でデュエリストにならなかったという設定、冬芽が、審薇の刻印を預かっていたのだろう、
- 子「見て見て、子猫拾って来たのなんてお名前つけようかしら」
- 子「タマ、なんてどうかしら」
- 子「そんな平凡過ぎるわ、もっと変わった名前ないのかしら
- 子「変わったタマ」
- 子「そうじゃなくて、もっとセンスのいい名前ないかしら」
- 子「センスのいい変わったタマ」
A子ったから、違うわよ!
もっとこう可
愛らしくて覚えやすい品のある名前ないかしら」
B子「可愛らしく覚えやすい品のあるセンスのいい変わったタマ」
- 子「もう、解った!そんなにタマがいいならタマでいいわよ」
- 子「チチチ、おいでシュリアーノ」
A子「可愛い名前でなくてもいいっては」
薇の刻印の掟を破り、決闘広場に足を踏み入れたあげく、冬芽を刀で切りつけてしまった西園寺は、学園側から退学処分を受ける。ウテナと決をしていないデュエリストは冬芽のみとなっていたが負傷を負っている冬芽は、「デュエリストはまだいる」と、新た
なるデュエリストの登場を予言する。
次の日、ウテナは自分のために怪我を負ってしまった冬
芽を見舞うため、彼の誕生日バーティーに出席する。愛する「お兄様」を傷つけたと、パーティー会場でウテナを責め
たてるし実。
ウテナに決闘を申し込む七実に、冬
芽は「学園には学園のルールがある」と
盗薇の刻印を手渡した。そう、新たなデュエリストとはし実であったのだ。
決闘広場でディオ
スが降臨したウテナにあっさりと薔薇を散らされる七実。しかし、負けを認めな
い七実はルールを無視し、歯に忍ばせた短剣でもう一度ウテナに切りかかって行く。キリのない決が続いたその時、「そこまで!」と仲に入った冬芽の、「七実、もうお前が税う必要なんてないんだ…・・。お前は俺が守ってやるよ」という言葉にし実は泣き崩れる。しかし、この戦いの最中、ずっと「ディオスの力」の発動を計算していた冬芽は、「革命」という野望を胸に抱いているのであった。
第二幕
密薇の刻印を冬芽から受けとる七実
49
第二幕
優雅に冷酷・その花を摘む者※1g
■脚本/上村一宏■絵コンテ/錦織博・金子伸吾■演出/金子伸吾■作画監督/相昌弘
●冬芽前後編の前編、ウテナとアンシーの結びつきを描く前後編でもある、生徒会室の風船出現は、歴代の生徒会室での不思議現象の中でも傑作のひとつ。
冬芽にアンシーをとられ落ち込むウテナ。
幼いときに自分を救ってくれた「王子様」との再会を待ち望んでいるウテナに、幾度も自分が正子様であると匂わせ続けてきた生冬芽は、「君の王子として、大事な話があるんだ」と、ウテナに決闘を申し込んだ。「たったひとつの絆(識の刻印)が王子様と優を決闘させるなんて・・・」と運命に思い悩むウテナ。し
かし「部識の花嫁」
という立場に置かれ友達もなく、エンゲージを結ぶ者に仕えている姫宮アンシーを、普通の女の子に戻す事ができるのは自分しかいない…・・と考え、ウテナ
は決闘者が自分の王子様であろうと
聞いを決心する。
「手加波はしない」と断言する冬芽。ウテナにパワ
1がみなぎるのはディオスの力が現れた時。そのタイミングを頭に入れていた冬券は、ウテナの指輪が光を増し、ディオ
スがウテナに降
ジする瞬間、構えていたを下げ、ノーガードでウテナを受け入れた。
その姿に「王子様」
の嘘像を重ね戦
意を喪失したウ
テナは、あっさり
と冬労に胸の盗
徴を散らされて
- 子「さあ息子よ頭の上にこのリンゴを乗せて立つのだ!
- 子「はい父ちゃん、でも・」
- 子えいっ」
- 子「おみごと父ちゃん、でももう三万七千九百十九回目だよ、いつまで続けなきゃいけないの?これ?」
- 子「ドクターストップが出るまでたな
- つべこべ言わず息子よ、頭の上にこのリンゴを乗せて立つのだ」
- 子「はい父ちゃんでもとうして領主様は一回で許してくれないの?」
A子「え〜い!僕に考えさせるんじゃな
しまった。
B子「哀れ哀れ、射的マソーンと化したテル親子の運命は?
- 子「かしらかしら、ご存知かしら!
- 子「父ちゃん、照準ちょい上」
たぶん友情のために
第12話
■脚本/上村一宏■絵コンテ/垂永志■演出/高橋亭 ■作画監督/長濱博史・長谷川員也
- 冬芽前後編の後編。第1部「生徒会編」の最終エビソードでもある。●決闘場で、アンシーがディオスの剣を口で愛撫して、パワーアップさせる描写は、かなりエロチック。それを見て、ウテナが顔をそむけるのもなかなか、●Aバートは長濱博史氏が、Bパートは長谷川真也氏が作画監督を担当。ビジュアルの見応えはかなりのもの、●ウテナが若葉にキスをしたシーンの背後の壁は、普段、A子とB子の影が映っている壁と同じもの
- この話で、実は影絵少女A子とB子がカシラ星からやってきた宇宙人だったらしいことが判明、二人はUF
0に乗ってどこかに飛んでいってしまった
冬芽との決園に敗れ、「薔徴の花嫁」であるアンシ
1を奪われてしまったウテナは、全ての事に脱力し、トレードマークの学ラン、スパッツ姿を止め、セーラー服を着て登校する。「フツーに戻るんだ」と元気のな
いウテナの変貌振り
に驚いた岩楽は、「フツーじゃないの
がウテナのフツーだったんだから。今のフツーはウテナのフツーじゃないのよ。」と腸を入れる。
戦いに敗れてからというもの、若葉の
小言が耳降りに思えていたウテナも、次第に「自分のフツ
ー」を取り戻そうと思うようになる。
「ラストシーンを飾るのに必要だろ」、と待ち受ける樹
璃から剣を買い、ウテナは冬芽に決闘を申し入れた。
冬芽はディオスの剣をアンシーの唇で強化させてみせた。ディオスの剣は赤熱し猛々しく輝き始め、そののパワーを採る冬芽に苦戦し、セーラー服は切り刻まれ、樹璃から買った剣も真っ二つに折れて、ピンチに追いやられるウテナ。それでも胸の薔徴をかばいながら戦い縦けるウテナに、アンシーは「何か」を思い出す。「・・あたし知ってるこれは・・・」。
アンシーが涙をこぼすと同時に、冬芽のディオスの剣はパワーを失った。そしてバニックを起こす冬芽に、すかさずウテナは折れた剣で攻め寄り、冬芽の胸の薔徴の花びらが決闘広場に舞い散った。そしてウテナは「自分のフツー」と「部識の花嫁」を取り戻したのだった。
第二幕
- 子かしらかしら、ご存知かしら」
- 子「フツーに勉差して、フツーに就職して、フツーに恋愛して、フツーに結婚して、フソーに家をを作るなーんて・私達に関係ないフツーよね」
A子「私達も今まで色々やってて、疲れたわ
ね」
A子・B子「そろそろ私達のフツーに戻ると
しますか」
ウインウイン(UFOのシルエット)・
A子・B子 「かしらかしら、ご存知かしら」
友達同士だからこそこんなシーンも…。
描かれる軌跡
13話
園脚本/榎戸洋司
■絵コンテ/高橋亭■演出/高橋亭■作画監督/阿保孝雄
●総集編その1。合唱曲を6曲も聞くことができる、お得なエピソード、暁生とディオスが、今までの決闘を振り返るという構成、ここで、早くも晩生とディオスを同時に出したのは、暁生イコール王子様ということを視聴者に気づかせないためだろうか、●第12話で宇宙へ飛んでいった影絵少女のUFOが作りモノだったことが、この話で判明?
決闘広場に現れる、赤い服の謎の人物。そして、うつむき加減に膝を抱えるディオス・・。奇妙な空間の中でデュエリスト達が繰り広
げてきた決闘のシ
ーンが走馬境のように駆け抜けて行く。そしてしつの試
親とされる決の
物語が浮き彫りになっていった。西編
寺莢一対天上ウテ
ナ蔵…(amite)友情。
天上ウテナ対西園寺莢一戦・(choix)選択。天上ウテ
ナ対策幹戦…・・(raison)理性。天上ウテナ対有栖川椒
璃戦・・(amour)恋愛。天上ウテナ対生七実・
(adoration)※拝。天上ウテナ対生冬芽戦…
(conviction)倍念。桐生冬芽対天上ウテナ・・・(soi)
自分。
天上ウテナの出現により、封印されていたディオスの力が全て蘇るかもしれない、と語る謎の人物。
天上ウテナこそ「世界の果て」が望んでいた人間なのであろうか?そして、このまま勝ち進んで「革命」という名の決に到達すれば、ウテナがわれの身のディオスを完全に解放する日も近いのかも知れない。それは、この謎の人物もその日を待ち望んでいるという。
そしてここに、思い遊
袋の刻印と地下の水槽
で咲き誇るしげな一輪の黒い部徴。これから繰り広げられて行く戦いのステージを象徴するかのような不気味な暗
※がいま開かれた。
52
根室記念館では100人の少年が死したという・・・。
- 子「かしらかしら、ご存知かしら」
- 子「おせつかいな要者さまがまたまた決
関に勝ったんですって」
- 子「勝ては官」
- 子「負ければダポハゼ
A子・B子「歩く姿はユリの花」
- 子「でも者さま
- 子「ちょっとあなた、寄り道もいい加減にして」
A子・B子かしらかしら、ご存知かしら
〜」
黒薔薇の少年たち
■脚本/複戸洋司 ■絵コンテ/橋本カツヨ■演出/岡崎幸男
第
1
4話
■作画監督/林明美
●第2部「黒務薇編」スタート。新しい敬である草時と馬宮、影絵少女C子、アンシーの兄の風晩生と、新キャラが統々登場。根室記念館や告白昇降室のホラー&シュールな描写も面白い。何気なく着替えている馬宮などもチェックしたいところ。●後に、馬宮の正体が解った後に、このエビソードを見返すと数倍面白い。自分が早苗を黒薇のデュエリストにしておいて、その発言は凄すぎるぞ、アンシー、と思わずテレビに突っ込みを入れたくなるはず。●ウテナがブラネタリウムの投影機を見て「これがキミのお兄さん?」とわけのわからないボケをかますのも、この回。
(子「号外号外号外!ついに!つい
に!ついに!!
ついに恐れてい
たものが来ちゃったのね!」
弟
妹
一人より早いね」
「お姉ちゃんませてるから」
歯医者「はいアーンして」
C子
「あ~~~~つ山」
歯医者「どうします?この親知らず」
C子
「あ〜〜〜〜っ!!
ああ!とうすれ
ばいいのか」
ウテナ「抜けば?」
土曜の夜アンシーは、兄である風生に会いに出かけて行く。晩生は大学部に所属し、また、風学園の理事長代行を勤めている。理事長室でアンシーに暁生を努介してもらうウテナ。そこには発生の断約者の理事長の娘、風香苗も遊びに来ていた。しかし、アン
シーと香苗との間にはどこかぎくしゃくした空気が流れていた。
近い将来妹となるアンシーの存在を気にかける香苗は、学園の片隅にあ
る根室記公館に、カウンセリングを受けに足を運
んだ。告白昇降室(懺悔
室)でアンシーへの不倍感を暴露した香苗は、御説
草時と千馬宮によって
黒路識会のデュエリストに仕立てられ、指に黒い部薇の刻印をはめられた。
御影は馬宮を離識の花嫁に仕立て、ディオスの力を手に入れ「永遠」を自分達のものにしようと企んでいた。ウテナを倒しアンシーを手に入れ死に至らす…。そんな
企てにより、裏路織のデェエリス
トを作り上げるのであった。
ウテナは自分のロッカーの中に決闘を申し渡すカードを発見し、決闘広場へ向かう。不気味に様変わりした広場で待ちかまえていた人物は、「密薇の花嫁に死を!』と叫ぶ香苗だった。百個の机の間を縫い戦う二人、だが、ウテナはディオスの力を借り、
香苗の胸の黒薇を散らした。
第二幕
53
その梢が指す風景
5
第仁
■脚本/榎戸洋司 ■絵コンテ/星川孝文■演出/星川孝文■作画監督/たけうちのぶゆき
●妙に艶っぽい女子中学生、精ちゃん大活躍。やたらと背中のあいたスクール水着もあり。●ミッキーの尻を触った音楽教師は、実は、さいとう先生の「花音」に登場したキャラクターがモデル
●自分の命が
かけられた決闘中に、平然とミルクセーキを飲んでいるアンシーの描写も、なかなかグー
双子の兄妹、薫幹
と。[はいつも兄の幹に気にかけていてほしいという思いから、あてつけで男子生徒とイチャついてみせる。また、特を汚す人達に対し、いつも敬意をむき出しにしている。一方、
オクテな等は、姫宮
アンシーにビアノの連弾を申し込むことで、頭が一杯になっていた。絆の気持ちがアンシーに傾い
て行くことにした精は、根室記念館の扉を開けた。
相に音楽系に呼び出された幹は、いつもと雰囲気の違う梢の指に黒い部設の刻印がはめられているのを見つける。驚く幹の胸から、精は「心の剣」を抜き取り、ウテナを倒しに決國広場へと向かった。
広場には、幹と猫の甘い思い出を象徴する、ミルクセーキのビッチャーが並べられていた。
「部徴の花嫁に死を!」、と叫びボーズを構えるに、「あの構え、ミッキー(降)の構えと同じだ」と呟くウテナ。「これが幹の輝き」と迫る精に、アンシーと連係しディオスの剣を清めるウテナ。ディオスの力がウテナに宿ると、すぐさま相は戦いに敗れその場に倒れ込んでしまった。
決闘前後のことを何も覚えていないを、暖かく迎かえ入れる。その夜、ウテナは「妹にとってお兄さんという存在はお月さまみたいなものだよ」という暁生の言葉を、フト思い返すのであった。
54
子「号外、写外、男外!」
売り子コえー、ホットコーヒーにサンドイッチ、冷たいビールはいかがっすか」
新幹線「ガタンガタン、ゴトンゴトン」売り子「えー、ホットコーヒーにサンドイツ・チ、冷たいビールはいかがっすか」
C子「この車両には優しか乗ってないの新幹線「ガタンガタン、コトンコトン」売り子ーえー、ホットコーヒーにサンドイツチ、冷たいビールはいかがっすか!」
C子「うるさい僕はなにも飲みたくない、なにも食べたくないんだ」
ウテナー「じゃ、無視すれば」
C子「すいません、コーヒーとサンドイッチ」
幸せのカウベル
第
16
話
■脚本/比賀昇■絵コンテ/錦織博■演出/繁男■作画監督/津佳明
●七実話を得意とする比賀昇と、ウテナ」におけるシュ描写の第一人者である錦織博氏がコンビを組んだ「七
実話」の最高傑作、七実が牛と化したシーンの、ウテナとアンシーの力がぬける台調回しもナイス。入歌のドナドナ」も超ポイント高し、●それにしても、七実が牛になることを予想して、カウベルを取り寄せたのか、アンシー!
自慢のし実が、自分のブランドコレクションを見せびらかすため、パーティーを開いた。しかし、超一流デザイナーから貰ったという導のゴージャスなネックレスに注目が集まってしまい、悔しがるし実は一発道械をかけ、送られてきたばかりの小包をバーティー会場で開封した。イギリス王室御用達といわれ
るセバスチャン・ディオールの包みから出てきたのは、なんとカウベルであった。
カウベルが何かも知らずに、堂々と見せびらかすし実に「変だよ!」といえない周りの人々。
それからもカウベルをいつも自慢げに身につけ、学園生活を送るし実に少しづつ変化が現われて
きた。跳ね返りの七gが、したいに穏やかでものぐさになり、動きもなんだかスローモー。そして「も~も~」と、文句ばかり。これでは、まるでし実は…4?
七実にカウベルを外すように説得するウテナだが、聞く耳をもたない七実は、とうとう本物の牛になってしまった。仕方なく強行手段に出たウテナは、石落が手渡した熊手で
七実の首のカウベルを切り落とし、一件落着する。
後日談でこのカウ
ベルは、アンシーのペット、牛の「ナナミ」用に買った「仔牛ちゃんディオール」のカウベルであると判明する。
第二幕
C子「各外、号外、外!」
ネズ太郎「チュウチュウ、簡単です ネコの首に鈴をつければいいんです」
ネズおやじチュウチュウ、おおネス太郎なんて頭がいいんだ」
ネス子「チュウチュウ、でも一体誰がネコの首に飴をつけるの?」・ネズ太郎「チュウチュウ、それなら大丈夫
もうすでにネコの首に鈴はついています。実はさつき、ボクがこっそりつけて来たんです」
ネスおやじ「チュウチュウ、すばらしい」ネス子チュウチュウ、ネス太郎さん素敵
♥
ネズ太郎「へへ、ネコのだんなちゃんとウンの情報を流して来ましたせ。
みんな今夜は安心してぐっすり眠ってますからみ取りて食べ放題!へへへ、だからお約束通りオイラだけば見逃してください
よ
ネコニャーシー」
ネス太郎・・・・って、ネコちさんちょっ
と!あああ〜い!」
ネコーバクツまくまぐまぐ
「自業自得ですよね!
ウテナ「確かに」
笫二幕
死の棘
第
1
口話
■脚本/月村了衛■絵コンテ/松本淳■演出/桜美かつし■作画監督/香川久
●第7話の回想に登場した璃の想い人、枝織が学園に舞い戻ってきた。璃に憧れつつも、劣等感を抱くその内面への踏み込みは、見事。月村了衛氏はウテナでは、人の心のダークサイドを悪くブロットが多く、特に黒落編」では、それが顕著。●前回で幹が剣を抜かれたことに関して、七実が、痛かったかどうか聞き、幹が顔を赤らめるのも、何だかわからないが面白い、
胡璃が密かに想
いを寄せている、
幼なじみの高槻枝
織が風学園に転入
してきた。また仲良くなりたいと歩
み寄る枝織を、冷
たく扱う制。棚
城の本当の想い人が自分であることも知らない枝織は、
璃の態度が理解できず、苦悩する。
明は核織に対す
る気持ちを封じこめようと、いつも
首に下げていた枝縦の写真を収めたロケットペンダントを池に投げ捨てた。
しかし、何者かによってそのベンダントが枝織の
7に渡ってしまい、樹璃の気持ちを知ってしまった
枝織は「告白昇降室」で複維な胸のうちを明かす。
そして御影に進められるまま、「革命」を起こすた
めに黒密薇会のデュエリストとなった技織。枝織から体育館のバルコニーへ呼び出された樹脳は、彼女の手にあるロケットベンダントを見てハッとする。
そして「言ってくれれば、もっといい写真をあげ
たのに」と璃をからかう。ただならぬ枝織の様子
に驚得する樹璃の胸から、枝織は「心の剣」を引き抜いた。
ロッカーに貼り出された決闘の申し入れを受
け、ウテナは決
國広場に出向く。
決闘場には黒い
薔薇を胸にした
枝織が待ち構え、
構璃を超える剣
捌きでウテナに迫ってきた。苦
脱するウテナに
ディオスは力を
与え、枝織の胸
の醤徴は、空中
に乱舞した。
56
C子「号外、号外、号外!
私、もうダメー
秘密にしてたの
に、みんなに知られてしまった」
天使「気にする事はありません」
C子「私、死んじゃう」
天使「誰も恥すかしい事だなんて、思いま
C子」そうかしら?」
天使」そうですよ、誰でも履いてます毛
糸のパンツくらい」
悪魔「たけど3枚も重ねて履くかね」
C子「やつぱりダメだわオシャレなナイストレッサーで通ってるこの私が、毛糸のパンツを履いてるなんて」
悪魔「それも3枚ね」
C子「ああ」
C子「このままじゃお家に行けない。どうすればいいの」
ウテナ「脱けば」
みつるもどかしさ
第
1
8話
国脚本/比賀昇■絵コンテ/西村聡 ■演出/岡崎幸男■作画監督/林明美
●七実に強れる少年、石露美変にスポットがあたるエピソード。初々しいムードのエビソードで、彼の幼なじみの茉莉のオマセさんぶりも楽しい。●決闘場の100個の机の上に、何故かチョコを持ったハニワが立っている。なぜ、ハニワ?実は風学園は巨大な古墳の上に建てられており、その古境から出土したハニワではないかという説があるそうだ。
「七実さんのそばに居られるだけで幸せなんだ」
と、石客受は生し実にコキ使われてもへっちゃら
だ。そんな石に苛立つ一つ年上の穂積莉は、七実を「毒グモみたいな女よ!」と石に忠告し、お姉さんを気取る。
七実や茉莉に子供扱いされ、「早く大人になりたい」
と切望する石落は、大人になるための勉強を始める。
ウテナには「いろいろ経験をすることが大人になるって事
じゃないかな…・」とアドバイスされ、利には「キスシーン
百万回観た奴より、本物のキス1回した
奴の方が大人に決まってるじゃない」と呆れられ、子供っぽい自分にジレンマを
記念館に向かった。
七実を試写室に呼び出した石落は、七実の手に自分の手を重ねた。「なれな
れしいわよ!」と怒る七実に「菜莉だってそうだ、二人とも子供の僕を笑ってるんだ!大人になって世界をメチャメチャにしてやる」と、のけぞる七実の胸から2本の「心の剣」を抜き出し、ウテナとの決闘に臨んだ。
決闘広場にはニガいものが苦手な石蕗をからかうかのように、百体のハニワが、机上でビターチョコを抱えていた。二刀流で挑む石
路の剣を避けながらウテナは「僕と君とがう理由なんてないはずだ!」と言い放つ。「経験を積んだ大人を倒してこそ子供は大人にな
る!」と叫び、長剣を形ばされても短剣で切りかかる石路。しかし、ディオスの力により、スピードアップしたウテナは宙に舞い、頭上から攻撃して石露を倒した。
七実の手に自分の手をそっとかさねる石蕗
(子「号外号外号外!私ね、今日
ね、今日ね、初めてだったのーー親父「伺い!お前は父ちゃんに黙っ
おふくろ「何処でたい?」
看護療「車の中だそうです」
親父「なんだとべらぼうめ!」おふくろ「まあまあ、あなた」
C子「ドキドキしちゃったけど、後悔はし
看護婦「まあ!」
先生「初めてなのに、よく決心なされまし
◎子「そりゃ勇気はいったけど、大人になった証しと思えば辛くないし、帰りにジュースとかもらえるし
親父「って、何の話じゃ?」
C子「献血に決まってんじゃん」
ウテナ「は血は16歳から
C子「大人のア・カ・シー」
※今は亡き王国の歌
第19話
第■岡本/風山十五 ■絵コンテ/風山十五 ■演出/高橋子 ■作画監者/相落品説
●演出家の風山十五が、脚本と絵コンテを担当、彼の持ち味が活かされた爽やかでホノボノとしたエビソード。告白昇降室に入って、戻ってきてしまうバターン破りもおいしい。●この話の、影絵少女のシーンは、シリーズ中で最も解釈の難易度が高いもののひとつ。●第10話で学園を去った西園寺が久々に復帰、だけど、登場は最後の最後、台詞は一言のみ。
ウテナに交際を申し込む同学年の
男子生徒風見達也が登場。彼はウテナの親友、若葉と小学校が一緒だった。
小学生の頃、いじめっこに「たまねぎ頭」をからかわれていた若葉にとって達世の存在は、頼れる「タマネギ王子」であった。
しかし、自分に黙って転校してしまった達也を「ひどいや
つなのよ」とウテナに話す若葉。しかし達也がウテナに交際を申し込んだ本当の理由は、ウテナに遅づけば若菜ともう一度仲良くできるかも…という想いからだった。
若葉に「タマネギ玉子」と呼ばれ、からかわれているのだと思いこみ、若葉に自分の気持ちを告げることの出来ない達也に、ウテナは「告白してみる価値はあると思うけど」とアドバイスをする。
告白を決意し、若葉に急援近する達也だが、若葉の心には既に別の「王子様」がいることを悟る。悩んだ達世は根室記念館へカウンセリングを受けに出向いた。
しかし恋愛に対し一途で前向きな達也を、御影は「君の様な人間の来る所ではない」と追い返してしまう。
憎しみを持ち合わせていない人間には、黒い部設の刻印はふさわしくない。達也は「革命」を手にするデュエリストには選ばれなかった。
0子「号外!号外!号外!」
タイC子「らっしゃい!らつしゃい!
とれたての新鮮なタイヤだよ、今日はタイ屋さんの大安売り
た!
若奥様C子「くっださいな!でも、おしさんタイ屋さんって何?」タイEC子「奥さん、よくそ聞いてくれました魚屋さんは?」
若奥様C子一魚を売る・一
タイ屋C子[バーン屋さんは?
若奥様Cチーハンを売る・一
タイ屋〇子で、うちはタイ度たからタイヤを売ってるんでさぁ」
若奥様C子「わ~お…
タイ屋C子「いいタイヤを見分けるにや結構キャリアがいるんだ、見ただけで、味の善し悪しまでは中々分
からねエからな!」
若奥様子「じゃ、そのタイヤ、一つくた
さい」
タイ屋C子」まいとあり!旦那の精のつくものでも食べさせてやんな」
若奥様し子「いやだ!もう!タイ屋さ
んたら♥」
C子「さつ、今日の夕食ごのタイヤで何
作ろうかしら・」
ウチナー「それ、食べられるの?」
若葉繁れる
第
20
話
国脚本/月村了衛■絵コンテ/橋本カツヨ
■演出/桜美かつし■作画監督/たけうちのぶゆき
●脇役にスポットをあて、その内面を掘り下げるのが「黒薔薇編」であるならば、これこそが「黒藩薇編」を代表するエビソード。●明るく陽気な若葉の、哀しい想い。そして、知られざる胸の内。500円の昼飯代で、彫刻刀を買う西園寺。しかし、学園に戻れることになった途端に手のひらを返したように冷たくなるのもリアル。泣ける話である。ウテナがついに剣を使わずに、若葉を助けるのもグー
正頃、何だか生き生きしている若葉は、親友のウテナにもいえない秘密の恋をしていた。退学となった西園寺を祭の自分の部屋にかくまい、甲斐甲斐しく面倒を見ていたのだ。今まで手の届かない存在であった憧れの先輩、西園寺との生活は、若葉にとって幸せな日々であった。
世話をかけたお礼に、西園寺は手作りの木形りの
受飾りを、若葉ヘプ
レゼントする約束をした。感激し、涙を
流す若葉…。
学園に一日も早く復帰したいと願う西園寺のもとへ、黒
盗薇会の御影が現
われ、復学のチャンスと引き替えに、岩葉にあげる予定だった木彫りの髪飾りを要求する。草時との取り引きが成立し、西園寺は学園に戻ることが決まる。
一方、若葉は西園寺の作った木彫りの髪飾りが、ライバルのアンシーの髪に飾られているのを目標する。博然とした若葉は、嫉妬心を抱き根室記念館へ向かった。怒りを打ち明ける若葉・…。そして西園寺の胸から「心の剣」である刀を引き抜き、ウテナとの決闘に挑んだ。
決闘広場に現れたウテナは、対戦者が親友の若葉だと知り衝撃を受ける。「私はその女を殺す!西園寺様の心を奪ったその女を!」と叫び、とり憑かれたようにアンシーに剣を向ける若葉。ウテナはアンシーの胸からディオスの剣も取り出さず、素手で逃げ切る。
「みんな私を見下しているんだ!」と怒る若葉の手を押さえ、若葉の手から刀を奪ったウテナは、「今、助けてあげるから」と、
スッと若葉の胸の黒醬薇を散らした。
し子「号外、号外、号外ー」
キツネ•子ついに、ついに、ついに降ってきた!晴れた日に雨が降ったら、急いでお嫁に行かなくちゃ!それ
が私達キツネ少女のしきたりっ!」
ウサギC子いいわねーあんた達あたし
なんて晴れた日に雪が降るまでお嫁に行けないのよ、それがあたし
達、ウサギ少女のオキテー」
ウテナー行かなきゃいいじゃん」
ウサギC子オヨミヨミヨ
ウテナ・・・・・・
木の葉の髪かざりが若葉の心をゆさぶった。
笫二幕
悪い虫
第21
話
■脚本/月村了■絵コンテ/桜井弘明■演出/桜井弘明 ■作画監督/阿部邦博
●七実の取り巻きトリオ、愛子、茎子、優子の、茎子にスポットがあたるエピソード。ちなみに、愛子、茎子、優子は1子、K子、U子と読むこともでき、並べると幾原監督の「IKU」になる。●『赤ずきんチャチャ」等で知られる桜井弘明氏が演出を担当、彼らしい少女の内面をしっとり描くエピソードである。桜井氏は、セガサターンゲーム「少女革命ウテナ~いつか革命される物語~」には監督として参加。●ラストのアンシーの台詞は、彼女の本質にも、作品のテーマにも関連した大事なもの
七実の取り巻きの一人、苑田茎子。彼女が憧れの生徒会長「桐生冬芽」の妹である七実と出会ったのは、風学園の入学式だった。そして手の届かない存在である生徒会メンバーに近づくため、クラスメートの愛
子、優子と共に、七実の忠実な含弟となった装子しかし、日頃から冬芽への気持ちをつのらせていた茎子
は、大雨の中を歩いて
いた冬芽に、決死の想いで「よかったら、(傘に)お入りになりませんか?」と誘いをかけた。
お兄ちゃんっ子のじ
実は、兄の冬芽と自
分の含弟である落子
が一緒にいる姿を目
楽し怒する。「お兄
様にたかる虫は、一匹たりとも許さない!」
と、七実は茎子に勘
当を言い渡す。七実
ばかりでなく、愛子や優子にも見捨て
られた茎子は、根室記念館の「告白昇降室」へ…。そこで御影から「革命」のチャンスを与えられた茎子は、冬芽から「心の剣」を引き抜き、ウテナとの決闘に挑む。
決闘広場の茎子は、溜まったし実へのストレスをウテナにぶつけた。冬芽の「心の剣』を握り締め「本当
の悪い虫は…・七実だ」と叫び突進する茎子を、ディオスが降臨したウテナの剣が、床に沈めた。
後日、またし実の取
り巻きに返り咲く装子をみて、疑問を抱くウテナに、アンシーは「簡単ですよ、好きな人のためなら、それ以外の人への感情なんか問題じゃない。自分なんていくらでもごまかせますから」とつぶやいた。
60
●子「号外、号外、号外ー」
カマキリC子「悪い虫はいねが~、悪い虫は
いねが〜」
- C子「きゃあ怖い、ナマハゲよ!」カマキリC子「違うわよ、C子はカマキリなのよ、カマカマカマー」
- む子「早く、みんな逃げて!」
カマキリC子「カマカマカマ~!」
※C子「逃げて逃げて〜」
カマキリC子カーマカマカマカマカマ~!」
※C子「逃げ逃け逃げ逃げ~」
カマキリC子「カマカママカマカカカカマ
カマカ〜!」
※C子「逃げにげにげに逃げ逃げげ
~!
トンボC子「え~い!いつまでも逃げていてもしょうがないそれ!殺虫
知!
カマキリC子「苦しいカマ~ツー」
紫©子「ゴホゲホゴホ、あたし達も死んじ
ゃうじゃないよ・ああ・・・・・・バタ」
ウテナ「お部屋の臭い潤しですよ、それ」
根室記念館
第
22
話
■脚本/榎戸洋司■絵コンテ/松本淳■演出/伊達男登■作画監督/津佳明
●印影草時の過去と、世界を革命する力を求めるブロジェクトの始まりが描かれる、ちなみに影草時は、仮の名で、根室の方が本名。●ストーリー以外の見どころは何と言っても、回想シーンに度々登場する「指差しマーク」であろう。意味があるような、ないようなこのマーク、何よりも、その存在にインバクト有り。
第二幕
御影ゼミを主催している天才高校生部影草時。御彩はゼミの活動を「根室紀念館」で行っている。
「根室記念館」…それは昔百人の少年達が原因不明の火事で命を落としたと噂に高い、いわく付きの建物。以前から生徒会メンバーに、ゼミへの入部を進めてきた御影は、ウテナにも誘いをかける。
「竈子計算機のよ
うな男」…、観影は、根室教授と呼ばれていた何十年も前に、周りからそう敬称されていた。乾いた日々を送る根室
教授は自分が関わる研究内容にもあまり関心を示さなかった。
しかし、根室教授の研究に興味を持
つ、監察官の千唾時
子との出会いが、ク
ールな根室教授に変化をもたらした。
時子の弟である馬宮は、体を悪いそう長くは生きられない。馬宮を救いたいと考える時子は、根室教授の手がける「「永遠」を手に入れる」研究に関心を示した。そして根室教授もまたそんな時子や馬宮を救いたい気持ちに取られ
『永遠」を手にするために、謎の男に進められるがまま
「禁断の方程式」に着手してしまう。
「番薇の刻印」の
契約」を元に、百人の少年を人柱にし、風学園から永遠への道を開くという奇妙な計画は、馬
宮が「根室記念館」
に放った火によって実行されたのだ。
ひ子
「家外、号外、号外!」
ロボットC子「ウィ~~ン」
ロボットC子「ガタン!ビーヒーガー博士子「てきた、科学の枠を集めて作った万能ロボットが!」
ロボットC子「ロボットハ歳トラナイロボットハツカレナイ、オサル、ツカマ
エル
博士C子「お前は人間より優れている」
ロボットC子「ロボットハ、スクレティル、オサル、イッパイツカマエル」
博士C子「お前は悩んだりもしない」
ロボットC子「ロボットハ、ナヤマナイオ
サル見タラスグトル、ロボットハ、サミシクナイ・・・・・・・・・・・・・トッタオサル、イルカラ、ロボットハ、ズウットハタラキツツケル、オサル、イッパイトレル」
時子
「でも、あなたを見てる方は淋しくなるわ」
ロボットC子「オサル、イル、オサル、イル、
オサル、イル」
第二幕
デュエリストの条件
第
2
3語
園脚本/模戸洋司■絵コンテ/橋本カツヨ■演出/岡崎幸男■作画監督/林明美
●第2部「黒薇続」最終エビソード。やはり見どころは、馬宮の驚くべき正体であろう。第1話以来、久々にウテナが相手に決開を申し込むエピソードでもある、●自ら現実に立ち向かうことなく生きてきた草時は、ついに自らの意志で決開をすることはなかった、決闘場へ向かうのにも、黒務薇の力を借りねばならなかったのだ、サブタイトルの「デュエリストの条件」とは、欲しいものを手に入れるため、自分の意志で傷つくことを承知で戦う者こそが、デュエリストになれる、という意味。●このエピソードから、劇中で使われる合唱曲が
J・A・シーザー氏率いる演劇実験室・万有引力と東京混声合唱団の合唱によるものとなった。アレンジも、今まで使われたものと違い、J・A・シーザー氏自身が行っている。
この馬宮が振り向くと…・・。
62
「根室記念館」の地下に咲く黒崎徴は、残り一本。ラストを飾る黒いデュエリストは誰になるのだろうか…・・。
ウテナを仲間に引き入れたいと接近した影は、ウテナに「時子」の面影を思い浮かべ、心をときめかせる。
しかし、「根室記念館」
に細を訪ねたウテナは、ホールに飾られた数々の黒いデュエリスト
たちの肖像写真を見つけ
て亜然とする。「御影先
誰・・・あんたがみんなを操ってたのか…」。怒るウテナは御影を受り、そして決を言い渡した。
「やっぱり時子は帰ってきた、僕との決着をつける為にね…・・」。御影はウテナに締めあげられた
肩を押さえつつ、「告白昇降室」に入りウテナの決闘を受け入れた。
決闘の最中、観影はウテナに「時子」の妄想を抱いていた。馬宮と時子の写真が机の上に並べられた決関広場で、思い出のイリュージョンに浸りつつ剣を振りかさす。しかし、突然馬宮の照きが影を襲う「先輩、あなたはこれから負けるよ。思い出の中の姉さんには、あなたは永遠に勝てないよ…・」。
写真の中の馬宮が、そばかすの少年に姿を変えたその時、全ては明かされた。「根室記念館」に火を放ったのは、実は根名教授自身であること、そして、馬宮は既に他界してしまっていたこと…・。
ディオスの剣の力で飼影の胸の黒識が宙
に舞い散り、御影の「永遠」に終止符は打たれ
た。そして、豚学園から御影草時と根室記念館の記憶が抹満されたのだった。
C子「号外号外号外!
父ちゃん「父ちゃんはな、お前くらいの年の頃、学級委員だったんだ」
※「へーっ、すごいや父ちゃん!」
上司「若イ!この書類は何だね!?タメ
じゃないか!
父ちゃん「くそーつ!俺は昔、学級委員
だったのに!!
「あなたっ!こんな所に靴下脱ぎっばなしにして、ダメじゃないの!
父ちゃん「くそーっ!俺は昔、学級委員
だったのに!」
※一じゃ父ちゃん、学校行ってきまし
す!」
父ちゃん「待て!そのランドセルを貸せ!父ちゃんが学校行くっ!!
若葉「行ってらっしゃ~〜い!」
七実様秘密日記
第24話
■脚本/比賀界■絵コンテ/松本淳■演出/高橋亭■作画監督/阿保孝雄
●総集編その2、今回は、石蕗の視点から七実の珍事件を振り返るという構成、影絵少女C子は一時退場。
回想の中にも、新作映像が入れられている、●この話で、アンシー達が湖理実習で作ったカレーを鈴木、山田、田中と象が食べているという描写が加えられている、このシーンを見てもわかるように、そもそも、風学園には「カレー事件」の前から象がいたのである、それも「カレー好きな象」なのだ。アンシーが作ったカレーを食べたため、鈴木、山田、田中と三頭の象の人格が、入れ替わってしまったらしい。七実がインドから持ってきたカレーを、息で吹き飛ばしてしまったのは、鈴木、山田、田中の誰かで、人間に戻れるという喜びのあまり吹き飛ばしてしまったのだろう。
七実の忠実なしもべとなった、小学4年生の石器美夢。七実のために宿題のレポートを引き受け、テストの虎の巻も用意し、お弁当をこしらえる。さらには【実のスケジュール管理もするという、まさにスペシャル・マネージャーの知く尽くす。
そんなある日、七実を
かばい「入れ馬ーにはね
られた石路は、意識を失い保健室に担ぎ込まれ
た。心配し付き添うも実と石崎の様子を見に来
たウテナとアンシー。石
露の緊急連絡先を探すため、石露がいつも持ち歩いているスケジュール
帳をアンシーがめくってみると…。そこには七変の日々の悪だくみの数々
C子「号外、号外、もうおしま~~~いもうおしまいた〜〜!」
ロバーとうして?
C子「もう隠しきれない私の務密王様の
耳はロバの耳!」
ネコ「ロハだったの?」
C子「おしい!ロバではありません。実は、僕は、女の子の皮をかぶったお
サルだったのさモキー〜一
トリーんまあ!
なんたるハレンチーこ
の子はもうお嫁にゆけないわ」
ロボットの音「キ〜〜・・バシュー」
サルウキ! キィ〜〜キィキキキキィ
〜〜キキキ・
UFOの音「キュインキュインキュイ
が事細かに書き綴られていた。来れる
ン
キュイン キュインキュイン
キュイン一
ウテナとアンシー。
てて否定するした。しかしそんな
七実を全て知った上で、石落はヒ実の、お兄様」になりたいという願望を抱いていた。そしてその日記帳には、その願望へ近づくための石路の様々な計画が練られていた。
「その先は流まないで下さい~!」。意識が戻った石等が、シーツに身を包み起き上がってきた。やはり、説まれてはマズいことが書いてあるようね」、と手帳を片手に意
地悪く笑うも実。「わ~おしまいたあ。そのページを読まれたらぼくはおしまいだ~!!!」。
石路は声を張り上げた。
ふたりの永遠黙示録
第
25
■脚本/榎戸洋司■絵コンテ/風山十五■演出/金子伸吾■作画監督/相湯昌弘・長谷川員也・長濱博史
- 第3部「鳳院生編」、またの名を「スポーツカー」に突入する、車の上で胸をはだける暁生、影絵少女A子とB子の博登場、決開場にニョキニョキ生えるスポーツカーと、見どころ多く、テンションも高いエビソード。決闘場へ行くシーンもリニューアル、合唱曲「絶対運命黙示録」も演劇実験室・万有引力と東京混声合唱団の合唱によるバージョンとなった
- アキオカーのデザインは、コンセブトデザインの長濱博史、彼はアキオカーのシーンの作画監督も担当している。
64
最近また「世界の果て」の活動が目立ってきた。決
國広場へ続く階段の中央にゴンドラが作られたり、決闘を予告する手紙を西園寺莢一の元に送ってきたり。「世界の果て」の行動に警成する生徒会メンバー。
そして「世界の果て」の言いなりにはなら
ないと、決闘放棄を
自言する西園寺。
その夜、桐生冬芽
に誘われて風暁生のスポーツカーに乗り込んだ西園寺は、冬芽から二人が幼い時に会った形の中の少女の話をされる。あの少女に「永遠のもの」を見せて、失意から救い出したのは暁生である、と明かさ
れ驚く西園寺。「君に
も世界の果てを見せてあげよう」。そう言うと晩生はアクセルを強く踏んだ。
翌日、決闘はしないと言っていた西園寺が「もう僕は昨日までの僕とは遠
う」と、ウテナに決闘を申し込んできた。
決闘の森に入ると、階段の中央にゴンドラが設置され、決闘広場には無数のスポーツカーが並ん
でいた。待ち構えていた西園寺は、日本刀を抜きウテナに切りかかった。ウテナが西園寺を切りつけようとしたその時、ディオスの剣が包然と消えてしまい、パニックをおこすウテナ。それを見たアンシーは、ウテナの胸から剣(「ウテナの剣」)を引き抜いた。デ
イオスのパワーが宿り、地を脱し反繁に出るウテナ。車のスリップ音と共に、バッタリ倒れ込む西園寺の胸から醬識が舞い散り、危機一髪の決闘は終った。
- 子「かしらかしら、ご存知かしら」
- 子「今日も裏の森で、また決闘があるんですって」
A子「何か久し振りね、このフレーズ」
- 子「やっぱ一人でやるより」
- 子「二人よね!!
A子・B子『苦しみは半分に!幸せは二
倍に中」
- 子「.って!ちょっとアンタ!ゆうべ私のシャンプー勝手につかったで
- 子「あんただって、私の食べかけのプリン食べちゃったじゃない・・・2週間前のだけど・」
- 子「まじ?・・・」
- 子「さてさて明者さま・」
- 子「二人でやってく難しさ!!!
- 子」はたしてあなたはご存知かしら!」
A子「かしらかしら」
A子・B子
「ご存知かしら・」
A子[うっ…・・・」
幹の巣箱(光さす庭・アレンジ)
■脚本/榎戸洋司■絵コンテ/松本淳■演出/岡崎幸男■作画監督/林明美
●精ちゃんのセクシーパワー大爆発。林明美氏の担当回の中でも、作画マニアに人気の高い1本。特に前半のブルマーの後ろ姿がグーである、●この回から、ウテナに挑戦するデュエリストは、パートナーを連れて決闘場にやってくる、パートナーは、決闘場の「花嫁」役である。後の話数を見てもわかるように、男性が「花嫁」になる場合もある。●決闘場で、は「世界を革命する力」を手に入れるために、力づくでアンシーを自分のものにしようとした・・・らしい。いやあん、エッチ
第
26
話
第二幕
話題になった
梢のブルマ姿
蝶島の巣を助け
るため、校舎の二階から落ちて足を痛
めてしまった薫精
は、兄の降に背負われ部屋に戻った。母親からの手紙を、皆のいる前で、「親なんかいらないわ。あたし達は野生動物
だもんね」とクズカ
コに捨てる構。ウテ
ナは薫兄妹と両親
の間に何か複雑な事情を感じる。
生徒会に「天上ウ
テナを倒せ。君たちデュエリストのために…•・」と書かれた手紙が「世界の果て」から届いた。「<君たちのために>とか言う大人は用できない…・僕はもう、決闘はしない!」と幹は「世界の果て」への不を深らす。
デュエリストを辞退するという降に、冬芽が歩み寄り、そしてささやく。「君に会わせたい人がいる」…。冷の前に現れたスポーツカー
には風暁生と構の姿があっ
た。降を乗せ、猛スピードで走る車・助手席のは鈴に語る「まわりが全部汚れてたら、自分も汚れて欲しいものを手に入れるしかないのよ」。
次の日、学校の中庭に、雑鳥の親が戻ってくるよ
うに巣箱を立てる幹と。巣箱を見上げるウテナに
許は歩み寄り「今日の放課後、決広場で…」と決閣を言い渡した。
「花嫁」となったが、幹から「心の剣」を抜き決園は始まった。アンシーと精を乗せたオープンカーが走り抜ける決闘広場。昨夜暁生カーに乗り「世界の果て」を見た幹は、この決闘に勝つ自信を持っている。しかし、柿がアンシーに迫ろうとしたのに気を取られ、よ
そ見をした幹のスキを狙い、ウテナは幹の胸の盗薇を散らした。
「今日の放課後、決闘広場の森で・・・」
A子「かしらかしらご存知かしら?お客さん、そろそろ%時じゃないかし
ら?」
B子コええい、こうななりや財布ことだ…全部、黒」
- 子「よろしいですね、おっと残念、赤でしたね
- 子「うおおお~~〜~」
- 子お客さん、ギャンブルはやったことないし、嫌だっておっしゃってませんでしたか?
- 子「試しに1回だけって勧めたのはアンタたろ、ちょっと待ってろ、今、貯金を全部おろしてくるから」
A子「いいカモだよな」
二幕
七実の卵
第
27話
■脚本/比賀昇 ■絵コンテ/錦織博
園演出/伊達男登
■作画監督/田中孝弘・中山由美
●またまた、比賀&錦織コンビの「七実話」今度は特にシュールなムード強し。今回の挿入歌は、往年のヒット歌謡「こんにちは赤ちゃん」と「夜明けのスキャット」。「夜明けのスキャット」では、ブロデューサーの小林教
子氏、原監督、音響監督の田中英行氏が担当。●ちなみに、女の子が卵を生むというアイデアは、幾原監督が学生時代に撮った自主制作映画からもってきたもの、
桐生七実が卵を産んだ?朝、目覚めたし実はべットの中に卵を見つけ悩む。誰にもその悩みを告白できないし実は、次第に勝手な思い込みを始める。そ
して樹の他に入ったボーリングのタマをタマゴと物
遠いし、その大きさと重さに「樹ってやっぱり大人だわ」と感心する始末…。
そのうち「卵を産んでいるのは私だけではないのか
も…」と、さらに安想を
膨らます七実は、卵に愛情を注ぎ、片時も離さなくなる。最近チョットしたことにでもビリビリしているし実を見て「マタニティーブルーだったりし
て…・」と、冗談を交すウ
テナ達。
七実が尊敬している兄
の冬芽が、ある日七実にいう「七実・・・何故、こうやって楽しく日々を過ごせるかわかるか?」不思
議な顔をするし実に、畳み掛けるように冬芽は税けた。「それはお前が卵を産むような女の子じゃないからだ…・」。ショックに打ちひしがれたし実は、冬芽には嫌われたくない、ましてやこの卵を食べるなんてことは絶対出来ないと考え、校庭の木の根元に卵を置き去りにすることにした。
しかし、卵の安否が気になる七実は、夜中ベットを抜け出し校庭に向かった。と、そこにキャンプを楽しむ西園寺が美味しそうな目玉焼きを焼いていた。「ひとでなし!」と西園寺を責めるも実。しかし、まだ焼かれていない卵の山から、自分が大切にしていた卵を見つけた七実は、ホッと胸を撫で下ろし持ち帰る。
次の明、正体不明の卵は七実のベットの中で殺を破り、出て行ってしまっていた。気がついて叫ぶし実。
同じ明、長いこと姿を消していた「チュチュ」が、アンシーとウテナの部歴にひょっこりと戻ってきた…・。
久し振りに戻ってきたチュチュは少し大人びてみえる?!
66
A子「さて諸君不可能は不可能だと思うから不可能なのだ、たとえばこの卵、卵は立たない粉だと思っているだろ?しかし、この様に割り答で支えてやれば・一
・パキッゴロン(割り箸折れる)…
- 子あらら…」
- 子「ハイハーイ、もしかして底を割っちやった方が早いのでは?」
A子「君い~~それはちが〜〜う!このように割り箸で支えてやれば・」
- 子・B子ーしょえーっ。
- 子…・・卵じゃなかったようです」
A子・B子[うきゃあああああ」
闇に囁く
第
28
話
■脚本/月村了■絵コンテ/高橋亭■演出/高橋字■作画監督/岡保孝雄
- 土谷瑠果前後編の前、枝織の人間的な底の浅さが、面白いというか、悲惨というか、生々しいというか、
- 瑠果が休学してから、枝総は転校してきたわけで、彼女が「ずっと剣を磨いていたはずがない。その嘘が見破られないと思えるあたりも、彼女のトホホなところ、
- 子「れますか?
- 子「釣れませんねえ」
- 子ーおつ、来た来た!一
- 子ーしっかり、逃がしちゃだめよ
- 子「よーしこい!うりゃ!あら?」
- 子「あんた、こりゃケタじゃないあっこっちにもかかったわ!!
- 子「しっかり、今夜のおかずのためよ」
- 子」うっしゃあ〜!
あり?
A子ヤカンじゃないの・」
5子「あ、そっち、また引いてるわよ」
A子「よっしゃー、今度は大物じゃあー!
タイヤ?
B子「かしら?」
- 子とりゃあ~〜!」
- 子せや〜〜ー
- 子ーとつせーい!」
- 子しゃあああ〜!」
ロッカールームの.
枝機と瑠果
満気で休学していたフェンシング部部長の土谷果が風学園に戻ってきた。彼の左薬指にはなぜか盛微の刻印が…・。彼もデュエリストに選ばれたのだ。長いプランクにも関わらず、フェンシングの腕も、女子の人気もすっかり返り咲いた瑞果。そんな果に目を付けた枝織は、ロッカールームで出会いの演出を計る。
瑞果のロッカーから
転げ落ちたフェンシン
グの剣を抱える枝織
に、臨果は笑いかける。
「そうか、君だったのか
…・僕が休んでいる間、だれかが毎日僕の剣を生いごくれていた…・・しかった、君なんだろう?」というに
頷く枝織。
そんな二人のつき合いに眉をひそめる例
・に、枝織は言う「樹さん・・・あなた最低ですね」。
暁生の運するスポーツカーに乗り込み、「世界の全てを手に入れよう、
人で」と体を寄せあう職果と技織。翌
日部徴の温室で果は、ウテナに決を申し込んだ。
フェンシング部部長だけあって、瑞果との戦いに苦戦するウテナ。しかしディオスが降りるとウテナは見違えるように力を発掘し、強敵の瑠果を破った。
職果は「負けたのは「花嫁(枝織)」
のせいでもある」と技識を突き放し、「(ロッカールームの)あれはね、僕のじゃなかったんだ。君の演技アドリプにしては上出来だ」と言った。ショックを受ける枝織。そして技能をそこまで追い詰める倍
果の狙いが何であるのかを推し景
る構だった。
幕
空より淡き瑠璃色の
第29
話
■脚本/白井千秋■絵コンテ/橋本カツヨ■演出/岩崎良明 ■作画監督/たけうちのぶゆき
●瑠果前後編の後編、久しぶりに主役の話を担当した橋本カツヨ氏が、パワー炸裂、想いの込もったエピソードに仕上げている。●読めいた瑠果の「心配ないよ」の台詞の意味や、胡が奇跡を手に入れたのかどうかについては、判断は視験者にゆたねられるというかたち、それにしても、他のデュエリストに比べて、樹璃は大事に扱われているなあ、●瑠果の「待たせたね、冬芽、君のセリフだ」も、なかなかグー。ということは同じことを彼も、冬芽に言われたのか?
密果に冷たく突き放された枝織は、学園中の際になり登校拒否になった。心
配した璃は、瑠果に枝識
とよりを戻すよう言葉をかける。しかし、「誰があんな女と…だ。今度僕は、君と付き合おうかと考えてい
るんだ」そう語る昭果に強
山にキスされる微。璃
が力づくで突き放すと、脂
果の手には璃のロケット
ベンダントが握られていた。
臨果は勘が枝織に「届か
ぬ想い」を寄せている事を知っていたのだ。
「密果・私と決しろ…もし私が負けたら貴様の翌
み、何でも聞いてやろう、だが私が勝った時は枝織
と…•」。枝織への思いから璃は果にフェンシングの決園を申し込んだ。
闇を走る晩生の車。「僕の言う事は何でも聞くんだ
ろ?」。秘は果に連れられ暁生カーに乗り込んた。枝織を傷つけることで相時を追い込む、そして構の潜在能力を最大に発揮させウテナを倒し、「奇蹟の力」を手に入れる。そんな筋書が盗果の中にあった。
自分の「届かぬ想い」への奇¾ではなく、果から枝織を解放するための合議を望むと
語る間は、ウテナに決を申し入れた。
瑞果は「花嫁」となり樹から「心の剣」を抜き取った。決闘広場には、激しく剣のぶつかり合う音が響きわたる。しかし、ウテナにディオスが降題し、掛
城に勢いよく迫った。かわす樹の胸の後は守られたものの、ベンダントの鎖が剣で切られ、床に叩き付けられた。砕け散るベンダントを見た時は、何を思ったのか、自らの手で胸のバラを引きちぎり床に捨てた。決闘終了の鐘の音が鳴り響き、その後決園広場に大量の雨が降り注いだ。
楽上の少女
第
30
話
68
B子「ねえ知ってる?」
- 子「うん、あの患者さん、昨日亡くなったのよね」
- 子「いい男だったのに可哀想」
- 子「退発したらまたフェンシングやりたいって言ってたのに」
- 子「あの人、自分の病気の事知ってたみたいなのに無理に退味して学校に戻って…」
- 子「きっとフェンシング部に好きな子でもいたんだわ」
- 子「そういえばあの人、よく言ってたわ愛する人に、奇跡の力をあげたいってあの人を解放してあげたいって」
- 子「何それ?とういう事?」
- 子「さあ~〜?」
棚璃の「花嫁」となり
「心の剣」をひきぬく
裸足の少女
第30話
■脚本/榎戸洋司 ■絵コンテ/風山十五
国演出/桜美かつし■作画監督/香川久
●暁生パワー全開、ついにウテナにも手を出し、フィアンセの母親ともアヤしい関係。ついでに料理の腕前も披露、ウテナがあんな男の毒牙に・•••と思ったファンも多いことだろう
流生とウテナ
のキスシーン
「発生さんが好き」、という感情が次第に芽生え始めたウテナ。だが既に暁生には、城学園の理事長の娘、香苗という婚約者がおり、香苗が卒業したら結婚式を挙げる事になっている。「ボクが好きなのは王子様なのに…この指輪をくれた王子様だけなのに。なんでボクはこんなに…こんなにドキドキしているんだ」。
暁生の事が頭から離れないウテナは、バスケットの試合中にバランスを崩し足に傷を負った。晩
生の車で病院に運ばれ、車を降りよう
とするウテナに晩生は「無理はしない方がいい。おぶっていくよ」と言い、ウテナの足をさすった。
ウテナは暁生がプレイボーイでイケナイ
雰囲気の人、と削りつつも、大人の魅力に魅せられ、車の中で晩生にリードされるままにキスを交した。
「この前若葉の奴が、恋にいけない恋はない…・・好きって気持ちはどうしょうもないって言ってたけど…・、でも、好きになっちゃいけない人って、やっぱいるよね
…・・」。ウテナはベッドで、晩生の味であるアンシーに、何気なくつぶやいた。
アンシーはウテナを見つめながら、「私も、若葉さんの言うように、好きっていう気持ちは自分でもどうしようもない部分があると思いますけど…・・」といい、自分にも大切な「王子様」がいる事を、ウテナに告げた。
- 子♪ルルルル〜〜♪ララララ〜〜」
- 子[靴、靴、靴、靴!その靴を捨てなさい!」
A子「今スチャラチャ、スチャラチャ♪なんで1つ、あたしの大事な赤い
常~いう」
B子「それを履いていると、死ぬまで踊り続げなきゃならないのよ!!」
A子ー♪ズンズッチャチャ、ズンズッチャチャ♪いけないとわかっていても
ーっ、ウ
やってしまう事がある
のよ~つ、ハア!!
♪そういうあな
ただって〜、カツ!手に持ってるじやない~っ、私と同じ~~い、赤い靴
~〜う!!
B子「こ、これは・・・ただ持ってるだけよ
私は履いたりしないわ・」
Aチー♪ルルル~~、履かないのに持ってる
〜〜
♪エラヤッチャエラヤッチャ
~、持ってるのにイ~、服かあなぁ~
い〜〜
♪ズンチャ、スンチャ、はか
ないのはあなたの人生イ〜~ウッ」
彼女の悲劇
第
3話
■脚本/比賀昇■絵コンテ/錦織博■演出/岡崎幸男 ■作画監督/林明美
●七実前後編の前編。額の中の動く絵、眼鏡をかけた胸像を運ぶ鈴木、山田、田中など、シュールな表現
人柄ゆえか、●七実が、冬芽のシャワーを覗いたり、石藍に部屋に泊めてくれと頼んだりするシーンも、ほのぼのH。
筋金入りのブラザーコンブレックスの七実。しかし、七実の心配をよそに、兄の冬芽には、相変わらず女の子からの竜話や誘いが後を絶たない。嫉妬心から冬芽の携帯(話を盗んだも実は、コールしてきた女の子に片っ端から嫌がらせをした。
昔は二人何もかも一緒だったのに…・。「兄妹って、こうして離れていくものなのかしら…・・」と悩むし実。冬
芽がかまってくれないのはウテナのせいだ!と、思い込ん
だ七実は、ウテナを階段から付き落とそうとした。しかし文しても因果応報
か?七実はバナナの皮で転んでしまった。辛い通りかかっ
た暁生が七実を抱
きかかえ、足を傷め
た七実は理事長室で手当を受けることになった。
理事長室で、既生と妹のアンシーの仲睦まじい姿を見て、「あんな優しいお兄様がいるなんて…・」と、羨ましがるし実。また、ウテナが想いを寄せている人は兄の冬芽ではなく暁生だと分かり
ほっとする。
ある日、血液型占いをする装子達に、冬芽の血液型をねられたし実は、B型の両親からA型の冬芽が生まれることはありえないと知り、情然とする。兄妹の絆が無くなったと考えたし実は、家出を試みる。
暁生に「うちに泊まるように」と言われ、七実は理事長室でアンシーやウテナと共に生活することになった。家に戻るように迎えに来た冬芽に「本当の兄妹」でない事を確かめた七実は、冬芽を追い帰し、深い悲しみに陥った。
その夜、寝付けない七実は、理
事長室でアンシーと眺生の禁断のシーンを目のあたりにしてしまった。
冬芽のシャワーシーンをのぞき見する七実。
ロボット(子)「オサルニゲタ、
オサルニゲタ、オサルドコダ、オ
サルドコダ」
カッコウの母(C子)「カッコウー。
カッコウ!/ふふふのふ。こうして他人の楽に、こっそり卵を生んで育てさせるカッコウ」
学者(C子)「これを専門用語託卵と言
います」
カッコウの子(C子)「うまれたカッコウーでも正体はバレないカッコウ」
(ファンファーレ)♪パッパカバ〜
アヒルの子A(C子)「見て見て母さん、変
なアヒルがいるよ
アヒルの子B(〇子)「やしい、みにくいア
ヒルの子ー」
カッコウの子(〇子)[うーむ、こんな筈では・・チクショウ・見ていろ!
いつか立派な白鳥に・」
ウテナーならないと思うよ
ロポット(C子)「オサルハッケン、オサルハ
ッケンオサルニケル、オサルツカマ
エル」
踊る彼女達の恋
第
32
■脚本/比賀昇 ■絵コンテ/松本淳・金子伸吾
■演出/金子伸吾■作画監督/相深呂弘
●七実前後編の後編で、第3部「風院生編」の最終エビソード。こちらは、シリアスなノリ、香苗は、廃人になったように見えるが、これも晩生の仕業か。●茎子に再び、冬芽とのラブラブのチャンスが!だが、今度も愛をつかむことはできなかった。
第二幕
桐生七実は最近起きた事柄に頭を悩ませていた。
れ尊敬していたお兄様の冬芽が、実の兄ではない、という事。生とアンシーの禁断のシーンを目収してしまい、兄妹同士で愛し合っていた、という事実を知ってしまった事…。
しかし、そんなし実に追い打ちをかける新たな事
件が起きる。自分のしもべとして仕えて
いた死田老子が、兄
の冬芽に接近し二
人きりで温室にいたのだ。その場で茶
子を殴りつけたし実。しかしもはや冬
芽と兄妹ではない
七実は、茎子に殴り
返され、冬芽にも冷たくあしらわれた。
苦悩する七実に
「世界の果て」を名乗る男から電話があった。「桐生冬芽が
待っている」…と。
冬芽に転校届けを提出したことを告げるし実。しかし何故かその転校届けを手にしている冬芽は「本当にあきらめていなければ…誘おう君の望む世界へ!」と、七実を連れて暁生のスポーツカーへ乗り込んだ。晩生の兄妹愛を否定しているし実は、冬芽との曲に何を望んでいるのかを考
えた。そして「世界の果て」を見たし実は、自分には「世界を革命する力」が必要であると確信し、ウテナに決闘を申し込む。
決間は冬芽が「花嫁」となり、七実の「心の剣」を抜いた。七実は冬芽との様々な想い出を思いおこしながら、ウテナに剣を振った。「形はどうあれ、想いがあれば良いじゃないか」と説得するウテナに、七実は胸の薔薇を散らされた。
決闘が終り、冬芽は暁生に、七実とは子供の頃二人揃って桐生家に貰われた本当に血の繋がった兄妹であることを告白した。
- 子ええい、窓力~!とうです、お客さん、種も仕掛けもございません
- 子「うさんくさーいそんなのトリック
- に決まってるわ」
- 子「じゃあ、もう一度、ねーんーりーき
- 子「そんなのヘテンよ、インチキよ!」
- 子「困ったなあじゃあ、とんな仕掛けがあるっていうんです?」
- 子「知るわけないでしょ!インチキなんだもの!」
- 子「くっそー、スペシャルカー!」
- 子『インチキー!
インチキよー!」
- 子「念力・マックスパワー!」
- 子「インチキーインチキー」
・ボキッ・
夜を走る王子
3話
3
■脚本/榎戸洋司■絵コンテ/橋本カツヨ
■演出/高橋事■作画監督/長谷川賞也・長濱博史
●総集編その3。車を走らせる暁生や、遊園地に遊びに行ったウテナの描写の間に、第3部「風暁生編」の名シーンが挿入されるという構成、実は、ウテナが遊園地に一緒に行ったのは暁生であり、最後にはウテナが処女喪失してしまった••••••••••••というオチ?そのシーンの、ウテナの混乱したダイアローグも、グー●影絵少女がDJを担当しているラジオ番組も楽しく、その内容も結構深い。それにしても、暁生はラジオの番組に手紙を出したのだろうか。彼は随分と筆忠実な人のようだ。●ED画面が、この回のみの「アキオカーバージョン」。
「今夜のバラは届きましたか?」。理事長室で受話器の向こうにアンシーは話かける…・・。
「今日はメチャクチャ楽しかったなー。こんなに遊んだのどれくらいぶりだろ?乗りたいものには全部乗ったって感じ。•姫宮も来ればよかったのに…・・ウテナはホテルの部屋から遊園地のイルミネーションを眺めながら言った。
ホテルの出歴で、TVを見たりオセロを楽しん
だ後、布団に入り、別段どうでもよさそうなお喋りを延々と続け、緊張している様子のウテナ。そして切ない顔つきで、ためらいがちに相手に問いかける…・。「あ
の…水送って・何…
ですか…・・•・」。
「今夜のバラは届きましたか?」。理事長室で受話器の向こうにアンシーは話かける…・。「ああ、届い
たよ。ご苦労だった」という生の返事に、アンシーは受話器を切った。
「あんなことになるなんて思わなかった。…今日は部薇を届けに来ただけだったのに」とウテナは生の車の助
手席で思いを巡ら
せた…・。
・ラジオの声・
A子「かしらかしら」
A子・B子「ご存知かしら〜?
- 子「今夜は聖空がとてもキレイです このラジオをお聞きの皆さんも、もしよかったら窓から空を見て下さい、美しい秋の星座がまたたいていますよ」
- 子「今夜の二人は永選さ」
- 子さてここでクイズです
- 子「シャガジャガジャーン!」
- 子「水道のものってなんでしょう?」
- 子っそれこそ水速のナツね」
- 子「今日の、最初の解答者の方は…えーと、ベンネーム「世界の果て」さんです」
- 子「変わったお名前の方ですね」
A子ってはさっそくお電話してみまし
ょう」
脱生「はい」
A子「こんばんわ、世界の果て」さんですか?」
炭生「はい」
B子「今、この番組をお聞きでしたか?」
炭生「もちろん」
B子「なんか、素股な声の方ですね
A子「お葉書ありがとうございます
世界の果て」さんはどんなお仕事をなさってるんですか?」発生「学校関係です。あと、ちょっとしたアルバイトもやってますが
A子「学校関係の人がアルバイトっていけないんじゃないんですか?
晩生いや、ま、バレないようにうまく
やってますよ」
A子ありがとうございますでは、さっそくクイスの方にいきたいと思いますかしらかしら」
A子・B子「存知かしら〜?
A子「三駅です次の三つのうち、水遊のもの」はどれてしょう?
- ダイヤモンド
- 美しい思いで
- 桃のカンジメ」
映生、それはやっぱり…」
72
B子「やっぱり?」
9生、すみません、キャッチホンです
A子え!?
だって今オンエア中なの
にー」
晩生「俺だ
.....うんうん・・・・・わかったすぐ行く
晩生「悪いね、仕事が入ったもんで」
6子「仕事って・とっちの?」
脱生「アルハイトの方
エVの声・
A子「挑殿者、惜しくも敗れさりまし
たね〜」
B子、いやーチャンビオンの戦いぶり、素晴らしかったですね~〜」
- 子「これで、ものまね王は8勝ち抜きですねー
- 子あと4勝すれば、いよいよ栄光のグランドチャンピオンものまね王との対戦となるわけ
・ラジオの声…
脱生「はい」
A子「こんばんわ世界の果てさんですか?」
晩生はい」
B子「やっとつながりましたね
A子「あの、オンエア中のキャッチホンとか、いきなり電話を切ったりするのは困るんですけと」
発生「悪いね急用だったもんで一
A子っては、気をとりなおして、第2間にいきたいと思います」
晩生まだやるの?」
A子「きまりですからかしらかしら
A子・B子(ご存知かしら~?」
A子「三沢です次の3つのうち、布跡はどれでしょう、
- エジソンの発明
- 王子様との出逢い
- シーラカンスのカンツメ
腕生「奇跡・・・・そう・奇跡の力・」
発生「奇跡というのは毎日起こっているんだよみんなが気付かないだけてね・・フラフ・・・
A子「あの〜〜ウンチクはいいですから、早く答えを言って下さい」
発生「答え?
薔薇の刻印
■脚本/榎戸洋司 ■絵コンテ/佐藤順一
第3。
4話
■演出/桜美かつし■作画監督/門上洋子・長谷川員也
●第4部「黙示録編」に突入。Aバートでは影絵少女の舞台劇「薔薇物語」として、Bパートではかつてディオスが語った「薔薇の物語」として、ディオスと妹(アンシー)の物語は二度語られるが、ふたつの物語が微妙に違うところがポイント。「藩薇物語」では、魔女と化した妹が王子を封印したことになっているし、「醬護の物語」では、ディオスを助けるためにアンシーは魔女になってしまったと語られている。どちらが本当なのか、あるいは、それはひとつの事件を二つの視点で描いているだけなのかもしれない。●おとぎ話風の「落装の物語」で、小屋にFAXがおいてあったり、村人が背広を着ていたりするあたりが何ともシュール、●影絵少女の影絵でない姿が初めて出たのもこの回、だけど、顔は見えない。
「君にとっての友達って何?」。そう晩生に聞かれたウテナは「大切な人のこと」だと答える。「じゃあ候達も友達同士かな」と微笑む暁生。もちろんウテナにとってアンシーと暁生は「大切な人」である。想い出を大切にするウテナは、三人の記念写真を収ることを暁生に提案した。
演劇部「劇団影絵カシラ」
に入部を進められる天上
ウテナ。彼女達に芝居に招待されたウテナは、暁生とアンシーを誘い、舞台見物に出かけた。タイトルは「離徴物語」。世界中の女の子を救い「お姫様」として扱い税けてきた王子様が「世界の光」を盗もうとする魔女のお城に退治に出かけ、逆に囚われてしまう。
そして魔女の正体は王子
様の妹で、お姫様になれない女の子は魔女になるしかなく、その魔女は今も闇を支配すべく、気高き岩者をいけにえにしている…・、というストーリー。微笑みながら舞台を見つめるアンシーと、寂しげな表情
の晩生。
その夜、昼の演劇に感化されてか、ウテナは懐かしい夢を見た。それは「王子様」に「永遠」を見せられた時の記憶であった。普見た「永遠」とは、「魔女」となり苦しみを背負った幼いアンシーの姿であった。そして、アンシーをいたいと思う気持ちが
ウテナに「薔薇の刻印」を与えた…。そんな遠い日の記憶の数々。しかし、目覚めるとなにも覚えていないウテナ。
冬芽と莢一が話していた様に
「柩少女」は天上ウテナだったのだ。
ウテナと影絵少女達
ウテナ「いやぁ~、ボクはそうゆーのは、ち
よっと〜」
- 子「ウテナ様に入部して救ければきっと
- ウチの演劇部も新しい世界が広がります」
- 子広がる広がる。ウテナ様目当ての入部希望者が増えるのは間違いない」
ウテナ「でも~•」
- 子『大丈夫、あたしたちの目に狂いはないです」
- 子「ないですないです」
ウテナーでもボクは芝居なんて出来ないよ演技力とか全然ないしさ」
- 子「そんなの大した問題じゃないです
- ウテナ様なら、ステージの上に立っているだけで、もう、華がありますから
- 子「あるある、大女優の誕生あるよ!」
- 子「とにかく明日の放課後、あたし達の芝居を一度見に来てください」
- 子「きっときっと派々の物語」
ウテナ?あれ?」
・・・A子・B子の姿が無い…
A子・B子「カンバ〜イ」
A子「今日の舞台も最高だったわね」
5子「女優として生きるこの喜び」
A子・B子「!|
C子「号外、号外、号外、号外、号外!」
C子(王子)ややつにお前は僕の妹!」
C子(妹)「(不気味)ハ~イ・お兄様~~
封印された光悲しみの王子を意
物語は絶賛上演中ブクブクブク・・・」
A子「芸はあるけどちょっと変わってるわ
よねあの子」
B子友達いないんじゃない?
(子「あんたらに言われたくないわ~」
- 子「絶対友達いないわ」
- 子「いない、いない」
第二幕
冬のころ芽ばえた愛 ※3番
脚本/月村了衛■絵コンテ/松本淳■演出/伊達美登■作画監督/相澤昌弘
●冬芽前後編の前編、●何気なくニンジンを持ってウテナに迫る冬芽。なぜ、ニンジン?餌をちらつかせているという意味か。あるいは次のシーンに出てくる黒のためか。●サボテンの鉢を並べて横たわる晩生、大量のカメラに写真を撮られながら、会話をする冬芽と西園寺が、会話しながら裸になるのもインパクト強し。シ
ングンとかっこよくなっていく。
次の決闘で世界を革命する者が決まる。それはウテナか?それとも生
徒会長の冬芽か?
…・・。冬芽と暁生、二
人のブレイボーイは、次の決闘を目前にしてウテナにちょっとしたゲームを試みた。冬芽が選んだフレゼントをウテナ
に「腕生からだ・・」といって渡し、反応を見ようというのだ。「プレゼントには
なびきませんよ」。冬芽は晩生に言い放つ。
プレゼントにイヤリングを用意した冬芽は「理事長から…・・」と告げてウテナに手渡した。困惑しているウテナに、冬芽はすかさず「君に聞いてほしい事があるんだ」といって乗馬に誘い、ウテナと相乗りで、やや強引に林の中を走りぬけた。冬芽がスピードを早めたその時、ウテナは馬から体を潜らせてしまった。しかし、間一で現われウテナを救った晩生。落馬するウテナを抱きかかえるその姿は、まさに「白馬に乗った王子様」。その夜ウテナは暁生から貰ったイヤリングを感しそうに耳に付けて鏡を覗いた。
勝ち誇る生に、まだゲームには負けてない、と冬芽は告げた。かって「松少女(天上ウテナ)」を救った暁生に、冬芽は「あの人のような力が欲しい」と憧
れを抛き仕えてきた。しかし、冬芽は思う。「今も彼女は一人きりで柩の中にいる。彼女を救う為にも、俺は彼女に勝つ」。
フェミニストを自称し
つつ、人は利用するものとしか考えていない冬芽の心に、ウテナに対する特別な「想い」が芽ばえはじめていた。
- 子「かしら、かしら、得存知かしら、お嬢さん?」
- 子「あら、何かしら?」
^子「おいらはクールなマドロスナイスカ
イ、天性のカサノバ、希代のブレイボーイの釣り師だ
B子「まあすてき、しびれる赤て、焼いて、さばいて、あたしを刺身にし
てえ♥
A子「フッ・魚はみんなこうだ、おいらに利用される為に魚はいる自慢じゃないが、釣れなかった魚は一匹もいない!
5子「あら、そうですか」
A子「この世の魚は全ておいらの思うがままさお、また引いてるせ・なんだ、この手ごたえは思い通りにならない未知の魚なのか、こんなの
は初めてだ・お前ば一体!」
B子「し〜う、コイですよ」
A子「コイが海にいるなんて〜い
A子・B子ーかしらかしら、御存知かしら」
そして夜の扉が開く
第
3
6誌
■脚本/月村了衛国絵コンテ/錦織博・高橋亭■演出/高橋事■作画監督/田中孝弘
●冬芽前後編の後編。暁生とウテナの会話の、馬に関する比喩はちょっと露骨?●暁生と西園寺のサイドカーのシーンも、ちょっとおいしい。決闘場では、ついに、決闘場に立っていたアキオカーが走り出す。
第二幕
深夜、桐生冬芽に「世界の果てについて話がしたい」と決闘広場に連れ出されたウテナ。そこで冬芽に「君は理事長を愛しているのか?」と唐突に聞かれ「そんなことあるもんか・•」と、暁生への本当の気持ちを隠す。それを聞いた冬芽は「俺は君の王子様にはなれないだろうか、俺の王女は君しかいない」とウテナに告白した。
翌日「彼女(ウテナ)を救うには、決闘に勝つしかな
い!」と悟った冬芽
は、ウテナに決闘を申し込んだ。
「この決闘で君が勝てば生徒会の者はもう決して部識の花嫁を狙いはしない、しかし、もし俺が勝ったら君は俺の
女になれ」。冬芽の約束に、ウテナはうなずいた。
この決闘で「世界
を革命する者」が決まる。冬芽から「心の剣」を取り出す西園寺。そして戦いはスタートした。冬は"う。「天上・俺がお前を守ってやる」。ウテナがこの決闘に勝つと「世界の果て」の手に落ちてしまう事を知っていた冬芽は、自分が勝つことでウテナを守ろうとしていた。しかし、ウテナもまた自分が勝つ事でアンシーを「醬識の花嫁」のしがらみから守ろうと考え、決園に挑んでいた…・。
決闘広場を縦横無尽で走り抜けるスポーツカーを横目に、二人の激しい戦いは繰り広げられた。迫り来る車を片っ端から真二つに切りつけていくウテナは、サイドカーに乗り、攻
める冬芽のバイクをも剣で真二つに切りつけ、決闘に勝利を飾った。
その夜、フト目が覚めたウテナは、アンシーがベットにいないことに気づき部屋中を探す。理事長室でアンシーが肌を露に暁生の前に
立つ姿を目収したウテナは
(然とする…。
アンシーと暁生の禁断のシーン
A子「パッカランバッカランやあやあや
あ、遠からん者は音に聞け、近くはよって目にも見よ、我こそは白馬の
王子なり」
B子 まあ♥ 白馬の王子様♥この長いたてがみ、立派な前足♥なんで
添敬・・
A子「こらこら、それは白馬の王子様じ
やなくて「王子様の白馬」!白馬の王子様は俺の方だ」
B子っても、だったら「人間の王子様」じゃないの?
A子っ.
人間だけど、白馬の王子様と呼ばれておる
B子とにかくあなたも王子様なのね、ステキ
A子「お前・王子様なら馬でもいいのか?」
※世界を革命する者
37
話
弟
■脚本/榎戸洋司■絵コンテ/風山十五■演出/桜美かつし■作画監督/たけうちのぶゆき
●クライマックス前の、おいしい話。●冬芽と西園寺の久々の、自転車二人乗り。ウテナと幹と璃のバドミントン、ウテナとアンシーの10年後の約束など、それぞれいい味出している。
晩生とアンシーの関係を知ってしまったウテナは、様々な想いを廻らせ「薔徴の刻印」を外してしまった。
ウテナは憧れの王子様より現実の男である晩生を選んだのだ。
一方、生徒会メンバーに「世界の果て」から最後の手紙が届いた。ウテナが「世界を革命する者」に決まった…・・という内容だ。「世界の果て」や「革命」などに興味を持たないウテナは「世界の果て」から送られて
きた手紙を破った。
その夜、ウテナとアンシーのティータイムで、ウテナは言った。きつと十年後にも、一緒に笑って、お茶を飲もう
…約束だ…・・」。テーブルで手を組み合う二人。しかし、そんな友情の重みに耐えられなかったのか、学園の校舎屋上で飛び降りをはかるアンシー。頭くアンシーの体を引き寄せ「逃げるのか!・十年後に笑って一緒に
お茶を飲むんじゃなかったのか!」と、ウテナは激しく怒り叫んだ。「ごめんなさい・ウテナ様・ごめんなさい」謝るアンシー。
「世界の果て」からウテナのもとに届いた手紙にはこう昔かれていた。
「時は満ちた…盗徴の門をくぐる時、城への道がひらき、世界を革命する力が手に入る。そしてそこで…
君と再会出来るだろう・君の王子より…」
アンシーは破けたところをセロテーブで修正した
「世界の果て」からの手紙をウテナに手渡した。「行こう」、決心したウテナはアンシーとともに決闘広場の入り口に向かった。
A子・B子[かしらかしら御存知かしら!」
A子「あなたとはこれでお別れかも、私決めたの!!やっぱ私の進む道は、女優しかないって!」
B子3)![2」![1]
「チュ〜〜ッ
B子ってな具合に、映画に出演して、ドカーンとプレイクしてみたり、派手なスキャンダルで、雑誌の話題になったり、やっちゃったんですね」
A子「いいえ私はやってません・・・なめた
B子「なめたきっまりそーゆー人生を
歩みたいのね」
A子「その通~~り!」
- 子・B子・・・・・・・・・チュ~~ッ」
- 子「机の上に書類があったわ、受けに行くんでしょオーディション」
- 子「でも、こんな学生演劇部の部員が映国オーディションなんて、笑っちゃ
- 子「私は笑わないわ」
- 子ホント?私違って…一
- 子「友達じゃん!
A子・B子チュ~~っ」
C子「号外!号外!号外!やぁ君
そろそろ行こうか」
- 子「はい♥審査員のおじさま♥」
- 子「審査員のおじさま?」
A子「明日のオーディションの審査員よ!
さあおじさま!お食事に連れて
C子「よしよし君の言う事なら、ババは何でもきいちゃうぞ」
B子「ババ?・・・…
A子「ちなみにオーディションで合格するのは一人きりってご存知かしら?」
A子・B子・C子「かしらかしら、ご存知か
しら~〜〜」
世界の果て
第
38
話
■脚本/複戸洋司■絵コンテ/金子伸吾
■演出/金子伸吾■作画監督/林明美
映し出されていた幻であることが判明、●影絵少女A子、B子、C子による予告は、セルフパロディ約であるが、いわゆるアニメ的な「お約束の展開」はしないよ、これから「現実」の話なんだよ、という意味でもあるのだろう。
第二幕
決闘広場に足を踏み入れたウテナが見たもの、それは「ディオス」と「世界の果て」の正体である晩生だった。「俺の目に狂いはなかった」、そう言うと暁生はウテナを引き寄せ、ウテナの胸から「ディオスの剣」を取り出した。剣を抜かれたウテナは花嫁衣装を身にまとい放心状態となる。
暁生は「城のなかで、永遠に幸せに暮らそう」とウテナに語るが、自分だけが幸せになりアンシーがずっと「醬徴の花嫁」でいなければならない事に後ろめ
たさを感じたウテナは、脱生の手から「ディオスの剣」を奪い取り、「僕はあなたから姫宮を解放する!」と、剣を向けた。
暁生が「王子とか永遠の
本日休演
ある城なんてまやかしなんだ…・。今君に現実を見せてやろう…(これが)
『世界の果て」さ」、と言うと同時に、決闘広場は暗転し、シャッターが開
くとそこは、見慣れた理事長室の中だった。
決闘広場も城も手品のような演出も、すべてこのプラネタリウムが投影していた幻だったのだ。プラネタリウムの投影機が作動し、再び決闘広場と化した理事長室。
「この決闘はゲームではない」、とウテナに告げ、構える暁生の剣をはじきながら、ウテナは怒る。「こんな部屋でみんなを採って、何が理想だ下らない!」「子供にはこの部屋の価値はわからない!」剣を振りご
い放つ晩生。晩生に突き出されたアンシーを受け止め、後ろに
回しかばうウテナ。
と、その時!「・・姫宮…どうして…・•・」、背後に立つアンシーは、こともあろうか、冷ややかに剣をウテナに突き刺したのだった!
屋上で飛びおりをはかるアンシー
ウテナのうしろにまわったアンシーは隠し持っていた剣でウテナを突き刺した・・・。
第二幕
いつか一緒に輝いて
第39話
■脚本/榎戸洋司■絵コンテ/橋本カツヨ
■演出/高橋亨■作画監督/長谷川眞也
- OPはなく、いきなり本薬ドラマに突入、EDも最終回のみのスペシャルバージョン、●前話のラストで、アンシーに剣で貫かれたウテナ。だが、よく見ると剣を脇の下に挟んでいるようにも思える(笑)、これも演劇的表現のひとつだろうか、剣を脇の下に挟んでいたのなら、確かに血が出ないのも道理だ。●さらに、決闘場に起きた不思議現象は、ブラネタリウムが映したものだったはずなのに、その決闘場に出現した百万本の剣が、決闘場を映しているはずのブラネタリウムを壊してしまっている。そのあたりが、この話の一番面白いところかも。●ラストで、若葉に抱きつく少女は、実は第1話冒頭で、若葉と会話をした少女、チュチュは、腕生のところにネクタイとビアスを置いていく、彼はアンシーの保護者である暁生に憧れてコスプレをしていたらしい
- ラスト、自分の殻を破り、学岡の外へ出ていくアンシー。少女が、少女を変える、少女が「少女という立場」という殻を破る、それこそが「少女革命」、●それでは、冬芽や達にも「革命」は起きたのだろうか、それとも、革命への道を歩み始めたのだろうか。
- ●あなたに、落液は届きましたか?
は届きましたか?
倒れるウテナの手から「ディオスの剣」をうばったアンシーは、それを暁生に渡した。世界を革命する力」を封用した「答徴の門」を、アンシーから渡されたディオスの創
で解こうと試みる暁生。
ウテナのもとから去ろうとするアンシーのスカートを、気力のみで掴み「姫・・・・ダメだよ…•・」と、最後まで守るウテナ。しかし「おせっかいな労者様…友達の気分だけは少しだけ味わえました。さよなら」とアンシーはウテナを見つめ、立ち去った。
次の瞬間、人の増悪で光る百万本の剣が、四われの身のアンシーをめがけて飛んでくる。これが「魔女」の宿命、そして「※徴の花嫁」の定め。出刺しのアンシーを気にも
せず「普識の門」をディオスの創で叩き続ける晩生だが、力任せに扉を切りつけているうちにディオスの剣は折れてしまった。諦めた暁生が振り向くとフラフラのウテナが「徴の門」に遅づいていた。「好きにするといい…・」、呆れ
薮
78
第二幕
は
てしまった出大国生カ払・はくとッラッシのウラナカ
「密の門」に正づいていた。「好きにするといい…・・」、呆れ
あなたに、薔薇
た晩生はトロビカルドリンクをすすりながらウテナを見物することにした。
ひた向きに「高裁の門」を素手でこじ開けようとするウテナ。「姫宮・君は知らないんだ・君と一緒にいることでボクがどれだけ幸せだったか」・・涙を流すウテナに奇異
は起きた!ウテナの涙が「※後の門」を柩へと変化させたのだ。重く閉ざされた核の蓋をウテナがあけると中には、静かにうずくまるアンシーの姿があった。悩からアンシーを救い出そうと手をのばすウテナ。しかし、アンシーがその手を掴もうと手をのばしたとき、決闘広場から板が崩れ落ち、アンシーは繋がった手を離れ、開に吸い込まれるように落下して行った。
「王子様にはなれなかった」、と嘆くウテナに、天空で渦巻いていた百万本の剣がウテナの背中をめがけ追ってきた。
数カ月経った風学園では、ウテナの存在は忘れ去られようとしていた。日々ちょっとずつ成長し変化して行く生徒逆。一方何一つ変化のない晩生は、愛りずに「世界の果て」の手紙を作り上げていた。そんな成長のない晩生に愛想をつかしたアンシーは、暁生の元を離れる決心を閉める。
「私はいかなきゃ、あの人は酒えてなんかいない。あなたの世界からいなくなっただけ・・さよなら」
暁生に別れを告げたアンシーは、風学園の校門をくぐり抜け、自分のために生きる第一歩を踏み出した。
あんた卒業したらどうすんの「もちろん高等部に行くわよ」
そうしゃなくて来よ」
別に決めてないけど、
私はやつば女優かな」
あんたホントになれると思ってん
の?
BA
ホホホホホホホホホ
「マンでなろうとか思ってるわけ
A
ま、十年後の同窓会を楽しみにし
ててよ」
BAC BABAC
「はーい」
そういうあんたはどうなのよなにか?」
だから将来よ」
「うふ。やつば玉の異かな
てたー
でた
なによっ!結局いい男を捕まえる
のが女の器置って奴じゃないの?」
C
「言ってくれるわよねぇく!
A「こいつ、最近本命が出来たのよ。
ちょっと前までウテナ株、ウテナ様って騒いでたくせに一
ACB
なによ、なんか文句あんの?
ねえ・・・ウテナ様って誰だつけ?
えっ?
知らないの?ホラいたじゃない。いつも男装してた子でさよく先生に叱られてた・
c
「ああ、思い出した。あの人か。うん...いたいた。でもあの人、先
月が先々月に大ケガして、入洗したんじゃなかったつけ?
っえ?入法なの? なんか恋人
だか友選だかに裏切られて転技
したって聞いたけど
「あたしは、理事長と問題起こして退学になったって聞いたけと…ま、どうでもいいけとね・・・」
79
考察
ellette révoluti
Rose Apocaliges
al fillette révolution
【村上隆プロフィール】
1962年生まれ。東京芸術大学で日本画を専攻。93年、同大学大学院で博士号を取得。可愛くてちょいオタッキー(?)
なポップ・アート(??)作品でおなじみの現代美術作家。現在、埼玉県朝霞市、NY、ブルックリンで作品を制作中。
若手アーティストの展覧会プロデュース、キュレーションも行っている。
喀命
Me révolutionnaire Ut
いつ頃から「少女革命ウテナ」を見始めたのですか?
また、その時の感想なども教えて下さい。
僕は、TVでは中盤にさしかかっていたころかな。
アニメ誌で「とにかくウテナだ」みたいな書かれ方していたんで、レンタルVIDEOで第1話をみたんです。それでオーッと来て…・。幾原監督のインタビューが入っているんですが、監督がよく喋る人でオモシロクって、作品では伝えられないであろう膨大なBACK GROUNDがあるという事を「ハァハア話したいよー」ってカンヂが伝わってきて…・・。こういう監督のインタビューとかが入っているアニメVIDEOの作り方も含めて、日本の芸術の新ジャンルだね!って思っちゃったんです。作品は作品でTVアニメーション的なオモシロサがつまっていて、第1話目から「ここは今後バンクになります」みたいなデジャビュ感がベタッと貼りついたシーンが満載だったし、キャラの
動きも往年の(出崎統・杉野昭夫コンビ>がつくってた「エースをねらえ』のように無駄やスキが少ない。
TVアニメってうまく見せるにはたぶん超職人的
感性がなくてはオモシロク感じさせる前にコケちゃうと思うんです。でもその職人的な肌合いの前に作家性ってあり得ないし、その次がやっぱり無
いと今はもたない。作家の頭の中がグーッと覗き込めるような錯覚をつくることも今のアニメ芸の一つでしょ。以前の東京ムービー系の「旧・天才バカボン」とか「旧・ド根性ガエル」とかの、そんな流れも含みつつ、バンクっぽいシーンの連続で画面が見栄を切りつづけていって、こりゃスゴイわ!
って思ったんです。ひねくれたアニメファンの眼
にチャント栄える栄切り)だなあ~って…・。決
國広場のゲートが開場して水がサーッと左右に別れては、中央に又来て閉じて開いてゆく所なんかアニメならではの美しい「見栄」なんですよね。背
景も僕の大好きな小林七郎ですしね。余談ですけ
ど小林七郎さんと、往年の故・椋尾氏がつくるアニメ背景って、日本の2次元的なアニメの空間感覚の真髄だと思うんですよ。2D(ディメンション)の空間がどういうことか、日本のTVアニメの次元感覚の何処にリアリティがあるのか・・・ということが表現されている。対局にあるのが最近のジ
隆
村上
ブリ系の作品群。リアリズムのハキ違えというか全く絵画的空間感が脱臼してしまって、劇場版ゆえにか重く描き込みすぎちゃって、次元感覚の統合がパラドクスを起こしている。これって僕が思うに最近の高畑アニメの弊害だと思うのです。『平成理合戦ぼんぼこ」以降の次元設定は、あの「アルプスの少女ハイジ」や「母を訪ねて三千里』とは全く違う画面設型思想で、今だ実験中なのかそれとも脱臼してしまっているのか…・。たぶんクラシック洋楽の中にある限りなく奥行きのある空間を絵の世界でナントしようとしていて、絵画的センスよりもコンセプトとしての奥行き感を無理矢理ネジ込んだ結果のパラドクスなのではないか?と僕的には思うのです。同じジブリの『もののけ姫』にしてもナンカ落ち着かなかったのは、日本の伝統とか歴史とかをロジックでは徹底して追いかけていたのに、画面づくりとしては高畑氏のつくったレールにのってしまい、日本的なディメンショナルフィーリングにはアクセスできず、どことなくギクシャクしてしまったのではないでしょうか。で、ウテナの小林七郎系は、まさに日本の歴史的絵画空間意識の伝承者として完璧なのです。ローコストで制作できる背景ということで出来上がって来たであろうサラッとした背景は、日本TVアニメの十八番、リミテッドアニメイトのように、いつのまにか「日本」を表現する必然的な方程式をつくってしまったと思うのです。
2次元的発想で描かれる日本のTVアニメはここが売りであって、それが全開できたのが「少女革命ウテナ」なんですよ。脱線ついでに言っちゃうと最近の(2次元的アニメ空間感>のチャンピョンは、森本鬼司監督の「永久家族」でしょう。これは今の所、2Dのフィーリングを分かってなお日本のアニメ
ヒストリーをコンプリートし、脱構築を成功させたモノスゴイ作品です。
えーと、話しを戻して、ウテナの世界観の「背景における2Dの統一感」の次に、バランス感覚をバシーッと押さえていた要素として、あのJ・A・シ
101
\
第三幕
ーザーの「歌」があると思います。『状況劇場」とか『天井桟敷」とかソレ系の人の持つコンセプト、
#kam'
日本人のアイデンティティコンプレックスとしてのとても描き割り的な詩で、フスマが延々とスバーンスパーンと奥の奥まで開いてゆくような…・・そんなフィーリング感溢れる詩の空間感なんですよね。それと長谷川員也のキャラクターデザインも先に挙げた小林七郎系の2D的空間
感にビッタリとフィットしていて「ボストTVアニメ」(レイト70Sからアーリー80S)を成功させていると思うのです。特に理事長とアンシーのあんなシーンの描き込みは、描き割り的なアニメとしては完璧な見栄を切っているし、かとい
って決闘シーンの軽快なアニメイトもしっかり「今」だし、これはアニメとしての次元設定がものすごくシッカリしている結果故えのことだと思うのです。
i
ka m
M
i
Takash
幾原監督の他の作品はごらんになったことがありますか?
ウテナがはじめてです。アニメ誌上でたしかセーラームーンの監督対談みたいのをやってて、『魔法使いTai」の佐藤順一氏と幾原氏の話しが記憶に残ってたんです。私がアニメ系フィギュアを作品化するPROJECTをスタートさせていたので、勉強勉強!:というカンヂでTV版、セーラームーン」は2~3話程みたのですが、途中からだったので何が何やらわかんなくって…・・。フィギエア原型師のボーメさんに、3年チョイ前に「最近のアニメで何かいいレコメンないですか?」と聞いた時に、セーラームーンの劇場版でいいのがあるからって薦められていたのが幾原監督の「セーラームーンR」だったと思います。佐康 VS幾原の対談の中にもその話題が出ていたと思います。でもあいにく見る機会を逃し続けているうちに、幾原監督本人がアニメ誌上でどんどん有名になっていってて、スタンディングポジションとしてウォーホルやジェフ・クーンズ的なアーティストを意識してる人なんだろうなあって思っていました。また庵野さんとは違った所でのシミュレーショニストでもあるなあと。
特に「アニメージュ」で共同原案者のさいとうちぼさんと、理事長の乗る車みたいなのがヴィジュアルとなっていた対談を「視た」時は、幾原氏のアーティストとしての業の深さを感じました。スゴク、キャラ立ちさせているんですよね、自分でね…・・。
アーティスト本人が自分の計算の上にキャラ立ちさせるって、ケッコウやれる人少ないと思いますよ。
話しもハグラカシの極致だし、ミュージシャンのインタビューみたくイイカゲンでオモシロインですよね。
102
好きなシーンをあげて下さい。
ゾウのパオーン。ウシの突撃。カンガルーのボ
クサー。カウベル七実のウシ。比賀昇さんが脚本
エア原型師のボーメさんし3タラ自します。
の回はナンセンスギャグ百連発っていうカンヂでスキでした。ウテナワールドにおいて違和感が無かったんです。これってケッコウ簡単なようで難しい技だと思うんですが、決闘広場を中心としたファンタジーワールド、非現実が徹底してたからでしょうね。ウテナの世界は無重力なんです。ナンセンスって無重力に起因するんですね。「うる星やつら」も無重力だし。
それと、決闘広場でのお約束のシーンは全部好きです。
薔薇の刻印がゆらゆらゆれてて、水滴がピトーンとなってゲートが開いて、フルアニメで階段がグルグルまわるシーンなんてTVアニメの醍醐味がみえるし、「黒
薔薇編」の机が麻雀パイみたくカシーンカシーンとなる
やつや、「域暁生編」の車ニョキニョキなんてありゃアントファーム・ダグマイケルズだし、根室記念館内部の棺がビーッと並んでるのなんてフランスの現代美術グ
ループIF、Pだし、風暁生のドライヴシーンなんてデヴィット・リンチの「ロストハイウェイ』だし。なんか日本のペヨトルとかBTとか洋書の雑誌とか、そういった入手可能な情報をかなり
田袋包
入り乱れてブチ込んでますよね。主人公達がよく缶ジュース、ウーロン茶を飲んでいたり、ケータイを持っていたり、赤いソーセージがお弁当だったり、身近なリアリティ描写が逆にファンタジックな雰囲気を出しているのも、メチャクチャなパラレ
冬
ア人形大コンプレックス大会にて
DB CHIROPON1998|
ルワールドシミュレーションの結果かなと思います。
例えばアメリカのTV映画とかみてると、お客が来るとブランデー推めて飲みながら話すとか、画面の中ではリアルだけどチョット変という。生活感としての、キャラがその世界に生きている証が、ウーロン茶だったりするのでしょうね。
「少女革命ウテナ』は日本のアニメヒストリーの中でエポックたりえるのでしょうか?
エヴァが戦後日本が造り出して来た男の子アニメ特撮文化の再統合十aによりエポックだったように、ウテナは東京ムービー系アニメ+(たぶん)
少女マンガ+コミケ中で展開中の世界観の再統合
TVアニメ、そしてアニメは男の世界観だけだったのではないかという自己言及をしてしまったことも含めて、やはりエボックたりえるでしょう。
例えば佐順一監督のつくった「魔法使いTai」は、もうドウしようもない程にオタク受けする設定を準備して、その中でナンセンス&美少女ものジャンルを、まんまド真ん中でやってしまうことが脱構築ということで制作したのかもしれませんが、今はそれだけでは世界観が甘々で通用しない。そんな今においてウテナのラストの脱構築は正解だったと思います。
103
第三幕
「少女革命ウテナ」のラストシーンを見たご感想、そして今後何を期待するか教えてください。
一つ目には、アニメは今や現代美術のようにコンテクスト込みで見る時代に突入したんだなということ。押井さんの時代のTV版「うる星やつら」ではここまで突き放していなかったんですが。「セーラームーン」や東映系「キャンディ♥キャンディ」
や女の子ものアニメ、少女マンガのコンテクスト、そしてTVアニメのコンテクスト、歴史といってもいいかもしれませんが、それらを知ってから見
ないと、世界観の中心にたどりつけない。文脈を一つ一つつなげていかないと答えが捜し出せない不親切さは、
逆にクリエーター側に立ってみれば、コンセプトがよりストレートに出せる時代になってきたのではないかなぁーと思うのです。(アニメンという世界がいくら女の子ものでやったとしても、所詮男の世界観でしかないというバラドクスを、ナントカねじまげようとしたのがウテナのラストシーンだったと思います。日本的なリアル、フェニミズムが主題の一つでもあったんです。
もし仮に劇場版が出来るとしたら、ラストに突入してゆく女性の世界とアニメ界のバラレルな関係を、テンボや切り返しだけではなく、もう少しだけ突っ込んで、「魔女」というキーワードを強く踏まえて、コンセブトを再構成して
つくって欲しいと思います。TV版とは別の「少女革命」の可能性をみせて欲しいです。
村上
隆
【水玉瑩之丞プロフィール】
イラストレーター。独特の視点で描くイラストやコラムに熱烈なフアンも多い。「ファミ通」「アニメージュ」など連載多数。
水玉先生カードは水玉先生のコーナーに入らなかったので、ワンフェス仲間とゆーことで、村上先生のページにエントリーさせていただきました(笑)。
lakashiMucakagi
0110u0o
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★
少年少女たちが現実に汚されていく--『少女革命ウテナ』の魅力を語り尽くす

ニコニコ生放送の人気番組「山田玲司のヤングサンデー」。今回は9月2日放送の「第77回『それは少女の夢を切り裂いた処女喪失の物語!?〜君は、少女革命ウテナというアニメを知っているかね?【完結編】』 1/2」の内容を書き起こしでお届けします。
ガンダムのキャラに類似したウテナ
乙君氏(以下、乙君):ここでフジイさんに聞きたいのは、数あるアニメの中でメガネで褐色のヒロインって俺見たことなかったんだけど、いるの?
アニメ探偵フジイ氏(以下、フジイ):いや~いないでしょう。こんなシンボルティックなヒロイン……。どっちがヒロインかっていうのはだいぶ人によるかもしれないですけどね。

乙君:あ、なるほどね。ウテナがヒロインであると。
フジイ:という見方もできる。
山田玲司氏(以下、山田):あ、そうだよ。そういうふうにできてる。
乙君:あ、そっかそっか。
山田:アンシーのチャクラについては……
乙君:(『機動戦士ガンダム』)のララァ(・スン)か!
久世:あー!
フジイ:コメント出ましたね。
乙君:ララァ眼鏡かけてたっけ?
山田:かけてない、かけてない。
久世:近いので言うとね。
乙君:ララァ、(『ふしぎの海のナディア』の)ナディア、(姫宮)アンシーなんですよ。褐色系譜。
山田:ここだよね。チャクラが開いているのは悟ってるのと、あと献身と神々とかっていうもの……。
『少女革命ウテナ』は主体性のなさが暴かれていく物語
乙君:あと主体性なさすぎるんですよね。
山田:そう、主体性のなさ。でもその主体性のなさがどこから来てるかっていうのがだんだん暴かれていくという歴史なので。俺、この番組で繰り返し繰り返し言ってたけど、なぜウテナがアンシーのことを好きになるかわからないっていうのが。
乙君:そこ。
久世孝臣氏(以下、久世):それわからないね。
山田:それはそうなんだよ。心を閉ざしているからなんだよね。閉ざしているアンシーの心を解放するっていうのが第3ブロックになってくる。最後のブロック、黒薔薇編のあと。
乙君:恋愛感情じゃないと思ったんですよ。だから俺は、単純な正義感というか、別に納得はできたんです。「女の子をいじめるな!」みたいな。最初、西園寺(莢一)じゃないですか。
山田:最初のブロックで王子様ごっこやってるときは、女の子はものじゃないっていうところからスタートしてる。これが一番わかりやすい。
そのあとトラウマ解決バトルになると、本当の敵はお前じゃなくてお前の中にいる過去、これペルソナになってるわけ。黒い心、執着みたいなものだとか言って、それがセックスのメタファーで描かれるから、要するに賢者タイムみたいな感じになるわけよ(笑)。
乙君:(笑)。
久世:みんなすっきりしますもんねぇ。
山田:女の子たちがみんなツヤッツヤになるわけだよ。「人が変わったようだね」みたいになるわけ。これはあの一連のバトルが脳内セックスなんだよ。なにかしら内側のものが仮想セックスによって解放されるということを描いているのが第2ブロック。なかなかパンクだよねぇ。
久世:そう聞くとパンクかもしれない。
山田:こんな知的な遊びをよく少女に見せる媒体で、こいつ暴れてやがったなって悔しいもん(笑)。本当ふざけやがって。なんかある?
フジイ:3クールあったからよかったんですけど、2クールだったら確実に黒薔薇編は全部切られると思う。
山田:そうだね~。
久世:(笑)。
兄と妹の問題が多すぎる
フジイ:あそこの10話、(天上)ウテナとアンシー、まったく絡まないんです。全部切れるくらいに贅沢にあそこで話を作れたのがいいなと思います。
山田:そうそう。各キャラクターの。それで対比として兄弟のメタファー、兄と妹の問題。
乙君:それそれ! 俺ちょっと話したかったのはそこなんですよ。話したいというか玲司さんが答えを知ってるというので、聞きたい。
妹のメタファー多すぎじゃない? メタファーというか、妹フェチなの? っていうくらいさ。3パターンあるじゃない。まず双子じゃん、ミッキー(薫幹)と(薫)梢か。(桐生)七実と(桐生)冬芽じゃん。これも血がつながってない。
久世:最終的につながってるんじゃない? どっちだっけ?
乙君:あれ?
山田:どっちだったっけ?
乙君:ない、じゃない?
山田:まあいいや。それはいいや。
乙君:(鳳)暁生とアンシーじゃん。そんなに兄妹のこと、そんなに必要?
久世:姉出て来ぉへんもんな。
乙君:姉が不在なんです。母親出てくるじゃないですか。
山田:まずはね、「お兄ちゃん」って言ってくれる妹が大好きっていうお兄ちゃんがいっぱいいるわけじゃん(笑)。
一同:(笑)。
山田:それと同時に幼い女の子は素敵なお兄ちゃんが欲しいっていう憧れはやっぱりあるんだよ。だけど、どんなに仲良くなったってお兄ちゃんとは結ばれないっていう、少女の最初の男女の壁なの。
つまり結ばれないものの象徴で、そこにはタブーっていうわかりやすいメタファーを乗っけられるから、それを越えてしまうアンシーと越えらない七実というところで対比が生まれるわけですよ。
だからこそ、最後に七実が成長してるところが泣けるわけ。あんだけウザい七実が最後にウテナに「なんでそんなにおせっかいなの」って言う件、先に言っちゃいますけどあそこがまた泣かせるシーンでね~。
決闘の前で「あんた馬鹿なの?」って、アンシーのために戦うなんて馬鹿なんだ、おせっかいじゃないかって。「君だってそんなこと言うのはさ、おせっかいじゃないか」とか言うわけ。
久世:きた(笑)。えなりメソッド。
山田:くるわけですよ~。
登場キャラクターたちが現実に汚されていく
山田:そこで、冬芽の「友達がいると思ってる奴は馬鹿だ」って件がまた入るわけだよね。みんな病んでるからさ。そしたらウテナは「知らなかったのか? 僕は馬鹿なんだよ」って言うじゃん。
あのセリフはパンクでしょ! ブルーハーツでしょ! あの件で、「あ、仲間!」って思っちゃった(笑)。
久世:(笑)。
山田:「知らなかったのかよ。僕は馬鹿なんだ」って言って、誰かのために戦いに行く話はこいつ(『アガペイズ』)と一緒なんだよ。「あ~いいぞ~!」って思って。「本当に投げたいことを投げろー!」っていう。「幾原(邦彦)いけー!」みたいな感じになるんだよ(笑)。あのくだりにいくとさ。
黒薔薇編で第3ブロックでなにがあるかと言うと、いよいよ本当の敵が見えてくる。なにかと言うと、そこに現れるのは、現実というやつなんだよね。ランドの秘密がわかってきて、生徒は棺の中にいる者たち。
かつて少年少女だった者たち。そして世界は虚構であるんじゃないかということがちょっとずつ、ちょっとずつ見せられていって。
そして謎の車がやって来て、世界の果てに少女を連れていく。なんだこれは(笑)。拉致監禁か、行き先はラブホかみたいな(笑)。
一同:(笑)。
山田:わけがわかんない。ホテル野猿かみたいな感じになるんだけど(笑)。ここでメタファー。一体、車とは何か? っていうね。
乙君:それ聞きたい。
山田:車って何か? もともと馬だったものなんじゃないか? もう馬はないんだ。それが車なんだ。これは大人の象徴だし、大人の武器だし、そして……っていうところにまたつながっていく。もっとあるんじゃねぇかなって思わせていく。
そして大人の世界を見た者がウテナと戦うっていう件になっていく。外を見ちゃった。何か? 少年少女たちがなにかを見て、現実を見て変わってしまった。なにかを失ってしまった。みたいな感じと戦うみたいな展開になってくる。だからここは何ブロックか進んでる。
聖処女さえも現実に引きずり込む大人の物語
山田:でも明らかにわかるのは、この揺れの中で、ウテナってそれまで気高き者じゃん。聖処女なんだよ。マリアなんだよ。これを大人の世界、現実みたいなものに引きずり込んで汚そうとする大人の物語で。
それはどういうことになるかと言うと、女の子になる。「今日の君はなんだか女の子だなぁ」っていうくだりあるじゃない(笑)。
一同:あ~!
山田:この理事長・暁生っていうのがわかってくる。こいつはかつての白馬の王子だっていうことがわかってくる。ディオスだってことがわかってくる。こいつはなにかを失った元王子なんだよ。やさぐれ王子なんだよ。ろくでなしなんだよ、こいつ。クソヤローだということがわかってくる。
乙君:むちゃくちゃ言うなぁ(笑)。
山田:最低男じゃないですか。実はこれ時間ないから言っちゃいますけども。この暁生の正体は。
乙君:ちょっと、いいですよ。有料でいいですよ。出し惜しみしましょうよ。たまには。
山田:敵たるものが現実というものを見せられて、そして誘惑され、大人の男に憧れてしまう。そしてそこには兄妹ではなく、婚約者がいるという壁を作る。ここでいわゆるモラルとの戦いになるんだよ。
それに苦しんでいたのが七実。だけど見てしまうわけだよね。兄妹なのにその壁を越えてしまって肉体関係を持っているアンシーと自分が好きになった男、暁生の関係を見てしまう。
これ、なんでもありじゃんってなっちゃうわけ。イコール、それが大人なんだよってなって。
乙君:あ~! なるほどね! だから、あ~。暁生とアンシーということか。
久世:読み解くなぁ~。
https://x.com/yznlfump8vbaaoj/status/1262355122786459650?s=61
少女革命ウテナの33話でウテナは悪役の手により処女喪失を経験する。
意中の相手とはいえ成り行きからなる結果だ。
だがその事に関して過去を引きずる心理描写はあまり見せない。
無垢な少女が成長を遂げる無印のうさぎと、少女から一人の大人の女性になったウテナは似ている様で大きな隔たりがある。
https://x.com/yk20501911/status/532108486444728320?s=61
オススメのアニメのえっちなシーン。少女革命ウテナのウテナの処女喪失シーン。潔くかっこよく生きてきたウテナが初めて身体を許すシーンの不安や色々な感情を繊細かつ大胆に描いた名シーン。言葉ではとても語れないので是非とも見て欲しい。
https://x.com/nachi_yumesawa/status/1633842273397129216?s=61
バンダイチャンネルで無料枠になったので、「少女革命ウテナ」の第33話を鑑賞。そう、あの「水星の魔女」にも影響を与えたアニメの大問題回です。基本百合だったはずが主人公の中2少女が敵役から陵辱される回です。今なら放送不可能かも。
#少女革命ウテナ
#水星の魔女
https://x.com/nachi_yumesawa/status/1633842276412817410?s=61
この回は「王子様に憧れる主人公が敵役から犯される」という設定だけでも衝撃的なのに、主人公が中2であることとか彼女の親友と敵役が近親相姦の関係だとかもうお腹いっぱいな設定てんこ盛りです。さらに主人公が処女を失う場所がすごく安っぽいホテルというあたりの鬼畜ぶり。
#少女革命ウテナ

















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