2024年4月8日月曜日

『丸元淑生のシステム料理学―男と女のクッキング8章』|感想・レビュー - 読書メーター


https://bookmeter.com/books/570492
甘いものを食べると、次も食べたくなlります。甘味を体が果てしなく欲求するようになる。 著者は、甘いものを求めるのは、ビタミンCの欠乏からきていると言う。甘味への欲求を抑えるには果物をたべること、だそうだ。「例えば甘味の欲求はビタミンCの欠乏の警告であって、(砂糖が普及する以前は) その場合には果物を食べた。ビタミンCに甘味はないけれども、それを豊富に含んでいる果物は甘いという記憶が蓄積されているからだ 」(p116)

この本で 著者は 砂糖、砂糖などについて繰り返し批判的な意見を書いているのが特徴的だ。まあ、耳が痛いけれども、それでもやめられない、ケーキにソフトクリーム、やめられないね (笑)。まあ、著者からすれば、甘いものは viceなんでしょうが。

12/21 19:35

なぜ 甘いものを食べずにはいられないのかについて、著者の説明によれば、本来はビタミンcが欠乏して甘味を要求しているのにもかかわらず、ビタミンcのない甘いものを食べてしまうから、ということになる。甘いものを食べても食べてもビタミンCが補充されない。ところが体はビタミンCを求めて 甘いものを食べ続ける。 こんな感じの絵が描かれる。

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