プーシキンの『金の魚』アニメーション : からすのつぶやき
今日 一年前に録画したNHKのロシア語会話を観ていたら
なんと『金の魚』の人形アニメーションが!
ロシアアニメーションを特集した回で
高畑さんがちょこっとだけ登場し解説し
そのあと10分くらいアニメーションの放映があるのですが
これがまた ものすごく出来がいいのです!
まるで 本物の人間が着ぐるみを来て
演技をしているのではないかと思うほど
布がちょっと頭の上にかぶさったり
波のメタファーとして揺れている布の上に
まちがって乗っちゃったり
本筋の演技には「不必要」で「無駄」な
しかし 人間っぽさ 自然さを表すには不可欠な
「無意識」の動きの演出がものすごく上手いのです。
おまけに カットごとに違う人形を使っているらしく 微妙に表情が違います。
これは 大庭さん、ヒデトさん、西さんをはじめとする 絵本好き仲間には 是非見せなくてはいけません!
『金の魚』と言うと イジィ・トルンカさんという チェコの作家が作っているんですが
今回観たのは こちらのNatalia Dabijaさんという女性が作ったものみたい。
でも年代的には70年くらいかと思いましたよ。
0 件のコメント:
コメントを投稿