2024年2月29日木曜日

同性愛もロリコンも同じ。ただの特殊性癖。LGBTQだけがなぜ尊重されているのか?【岡田斗司夫 / サイコパスおじさん / 人生相談 / 切り抜き...

スピルバーグからの手紙

2024年2月28日水曜日

音楽には物語がある(32)シルクロードと岩崎宏美 「中央公論」7月号 - jun-jun1965の日記

音楽には物語がある(32)シルクロードと岩崎宏美 「中央公論」7月号 - jun-jun1965の日記

音楽には物語がある(32)シルクロードと岩崎宏美 「中央公論」7月号

 日中交流史が専門の比較文学の後輩である榎本泰子が『「敦煌」と日本人』(中公選書)を出した。一九八〇年にNHKで放送が始まった「シルクロード」と、その後製作された映画「敦煌」を中心に、あの当時の日中文化交流を描いたものだ。

 私の名前は、井上靖の「敦煌」(一九五九)を読んでつけたというが、実際に「敦煌」を読んだら、くだらない通俗小説だったのでがっかりした。佐藤浩市と故・中川安奈で作られた映画も、ショボい出来だった。ただし中川安奈は好きだったから、早世したのは残念である。「敦煌」は中川のデビュー作だが、ヌードシーンも撮影されたが使われなかったようで、当時の週刊誌には、「あたしのヌード、あんまりキレイじゃなかったのかしら」と中川が言ったなどと書かれていたが、これは週刊誌のおふざけで、実際は使われなくてほっとしたという。

 NHKの「シルクロード」は、しかし、一向に私の関心を引かなかった。同年、ブームにあやかって「シルクロードのテーマ」と副題をつけてリリースされた久保田早紀(現・久米小百合)の「異邦人」にはエキゾティシズムが感じられたが、喜多郎の音楽には、エキゾティックというより、田舎臭さが感じられた。

 別に音楽だけが原因ではないのだが、音楽について言うと、これはその後NHKで放送されている「関東甲信越小さな旅」の主題曲を思わせるのである。この番組は「いっと6けん小さな旅」というタイトルから変わったものらしい。かつてNHKでは、「新日本紀行」という名番組を放送していたが、その主題曲は冨田勲が作曲した実にすばらしいもので、この曲とともに一地方の情景が映し出されると、日本の一地方があたかもクブラ・カーンの都のような異国味を帯びて感じられるほどだった。それとは対照的なのが「シルクロード」や「小さな旅」の音楽(大野雄二)なのである。

 調べてみると、この「小さな旅」は、のちに歌詞をつけて岩崎宏美が歌っていた。岩崎の歌自体は、曲から受けるあの感じはない。

 岩崎宏美といえば、私が中学校一年の一九七五年にデビューしているが、その頃、「ああこの人はキレイだな」と思った記憶がある。クールビューティという感じである。年ごろのせいで、それまでにも学校で好きな女子などはいたのだが、それとは違う感じで芸能人女性などを美しいと感じ始めた時期である。「ウルトラマンA」でヒロインを演じた星光子も、岩崎宏美と似た感じだったが、小学四年生だったその時分にはさほどには思わず、あとになって美貌だと思って好きになった。あの髪型がいいのである。

 岩崎宏美は、「二重唱」で歌手としてデビューする前に、初代水谷八重子の部屋子として新橋演舞場に通っていたというが、そう言われればあの髪型とか、日本人形のような和風の雰囲気も納得がいく。

 NHKの「みんなのうた」でも、岩崎の声や歌唱法は重宝されて、「ぼくのプルー」や「走馬燈」で清冽な歌声を聞かせてくれた。だがそれだけに、岩崎の代表作のようになってしまったのが「聖母たちのララバイ」だというのが私は残念なのである。これはよく知られる通り「火曜サスペンス劇場」の主題歌として知られたものだ。私が高校生のころ、二時間の推理ものドラマといえば、テレビ朝日の「土曜ワイド劇場」だったのが、日本テレビがこれに対抗して始めたのが「火曜サスペンス劇場」略称「火サス」ということになる。

イスラエル人監督とパレスチナ人監督の合作「No Other Land」が最優秀ドキュメンタリー賞受賞

Kumi@🇮💟🇨🇺☭さんによるXでのポスト

 
 
Kumi@🇮💟🇨🇺☭
⁦‪@Kumi_japonesa‬⁩
1/4
【二人の映画監督】

ユダヤ人監督ユヴァル・アブラハム:
皆さんを前に、私が言いたいことはバーゼル(パレスチナ人監督)と僕は同じ年で、僕はイスラエル人、バーゼルはパレスチナ人で、数日後、僕たちは「平等でない」土地に帰る。 pic.twitter.com/U2UCnAc69S
 
2024/02/28 17:00
 
 
3/4
その地では僕は自由にどこにでも行ける。バーゼルは他のパレスチナ人と同様、占領された西岸地区に閉じ込められている。
僕たちの間の不平等なアパルトヘイトの状態は終わりにしなければならない。

🔻イスラエル人監督とパレスチナ人監督の合作「No Other Land」が最優秀ドキュメンタリー賞受賞

土曜ドラマ 『松本清張シリーズ 天城越え』 (1978年)|番組|NHKアーカイブス

土曜ドラマ 『松本清張シリーズ 天城越え』 (1978年)|番組|NHKアーカイブス

土曜ドラマ 『松本清張シリーズ 天城越え』 (1978年)

家出少年と娼(しょう)婦、そして無口な土工、天城峠で偶然出会った3人の旅は殺人事件で終わりを告げる。大正時代の事件を追う刑事の回想からドラマはスタート。しだいに真相が明らかにされていく。

土曜ドラマ 松本清張シリーズ 天城越え
土曜ドラマ 松本清張シリーズ 天城越え

和田勉さんの現場

 主な舞台となった天城峠は伊豆市湯ヶ島と河津町を結ぶ旧街道で、事件は『伊豆の踊子』(川端康成著)でも有名な旧天城トンネル(正式名称:天城山隧道)で起きる。ドラマのロケも伊豆山中で行われ、昼でも暗い石造りの風情ある天城トンネルが物語をいっそう盛り上げた。

 ロケは日没前に終了して全員が宿で一緒に食事をするというスケジュールだったため、出演者、スタッフともにチームワークの良い現場だったと主演の大塚ハナを演じた大谷直子さんが振り返っている。夜遅くまで宴を続けるではなく早めに就寝、規則正しい生活だったそうだ。

 ロケに限らず、スタジオでも、シーン終わりに大きな声を出し、手をたたいて「よかった!」と、俳優たちの前に現れる和田勉チーフ・ディレクター(当時)の反応が、制作に携わる全員の士気を高めていたことも強く印象に残っているそうだ。

ハナ役 大谷直子さん 少年役 鶴見辰吾さん
ハナ役 大谷直子さん 少年役 鶴見辰吾さん

究極のお遍路役

 このドラマにも原作者の松本清張さんが出演。この時は、天城峠を行くお遍路役。殺人事件のてんまつを目撃するという役どころでもあった。犯人の少年に語りかけるセリフもあり、演出の和田勉チーフ・ディレクター(当時)は「先生が演じたなかで、このときのお遍路がとどめの一撃だと思いますよ」と話し、「お遍路とか巡礼というのは全部の人格が出るものですね」と、当時松本清張さんとの対談で語っている。それに対して松本さんが、「劇の上では役者の人格が出て困る場合があるだろう」と問いかけているが、「でも、先生の場合は出るんですよ、いやおうなく。そこでお願いしているわけですよ。つまり先生の役っていうのは誰もまねができないというのは名人芸なんですよ」と絶賛。さすがに松本さんも「もう、いいよ、その話は(笑)」と照れていた。

ステラNHK名作座 コラム
松本清張も出演。迷宮事件の真実

ペリー荻野

 大正15年、夏。天城峠を下田に向かう3人がいた。足抜けした娼婦ハナ(大谷直子)、流れ者の土工の男(佐藤慶)、家出した鍛冶屋の少年(鶴見辰吾)。その後、男が死体となって発見され、ハナに疑いがかかる。数十年後、迷宮入りした事件の真実をつかむため、当時の担当刑事だった田島老人(中村翫右衛門)がある場所を訪ねてくる。

 暗いトンネル、息苦しいほど濃い緑、激しく水しぶきをあげる急流、その場に似合わない大谷の明るい色香。微妙なバランスが保たれていた人のつながりが揺らぐ瞬間が、太鼓の音で絶妙に表現され、いつのまにか視聴者も人けのない山道を歩く不安感に包まれてしまう。そして、社会の暗さを凝縮したような男の最期の言葉。この辺りにも松本清張作品らしさが感じられる。清張本人が事件の目撃者として出演している点にも注目したい。

 最大の謎は、なぜ、男は殺されたのか? 田島老人の問いかけを、なんともいえない表情で受け止める、初老を迎えたかつての少年(宇野重吉)。数十年を経て、あの日の揺らぎと不安をよみがえらせる2人の演技に、背中がぞくぞくする。

文/ペリー荻野

土曜ドラマ 『松本清張シリーズ 天城越え』【1978年放送】

大正末期、天城峠で起きた殺人事件。ベテラン刑事と若い刑事の2人が捜査をするが事件は迷宮入り。事件当時若かった刑事の回想シーンでドラマは始まる。家出をした少年が天城峠で出会ったのは優しいしょう婦。やがて少年の一途で純粋な心が・・・。現在と当時を振り返りながら真相を明らかにしていく。松本清張はお遍路さん役で登場する。第33回芸術祭大賞を受賞。

原作:松本清張 脚本:大野靖子 音楽:林 光

2024年2月27日火曜日

息を止めて歌うヒゲクジラの驚きの発声法をついに解明、人工的な音への弱みも明らかに(ナショナル ジオグラフィック日本版) - Yahoo!ニュース②

息を止めて歌うヒゲクジラの驚きの発声法をついに解明、人工的な音への弱みも明らかに(ナショナル ジオグラフィック日本版) - Yahoo!ニュース

息を止めて歌うヒゲクジラの驚きの発声法をついに解明、人工的な音への弱みも明らかに

さらに研究が必要

 一方、そのような一般論を提示するには今回の研究のサンプル(3頭)は少なすぎる、とライデンバーグ氏は考えており、もっと多くの標本を調査する必要があるとクギを刺している。  米アラスカ大学サウスイースト校のハイディ・ピアソン海洋生物学教授も、ライデンバーグ氏と同様の見解だ。ピアソン氏も今回の論文には関与していない。研究対象となった3頭はすべてナガスクジラ科の子クジラだったので、他の科のクジラの調査も必要だと、ピアソン氏は考えている。エレマンス氏は、クジラの歌で有名なオスのおとなを調査したいと言う。  しかし、研究者たちはこうした調査に特有の難しさも理解している。ピアソン氏は「こうしたサンプルを入手できるだけでも、大きな収穫です」と話している。

騒音公害の改善を

 さらに研究者たちは、3Dコンピューターを用いたシミュレーションで、クジラののどの筋肉が動いている時に何が起きているかも調べてみた。その結果、クジラの喉頭は、300ヘルツ以上の周波数や100メートル以上の深さの水中では音を出せないことが明らかになった。  あいにく、クジラが出せる声の「水深と周波数帯域は、海中の人工的な騒音の範囲とほぼ一致しています」とエレマンス氏は明かす。つまり、歌うクジラたちは、船舶が出す30~300ヘルツの騒音に悩まされているのかもしれない。  そこで、この論文では、騒音公害の改善が急務であることを強調している。そのためには船舶の航行を制限し、減速ゾーンを設け、歌うクジラが多い海域を保護し、船舶の騒音を軽減し、保全計画にリアルタイムのデータを用いるべきだ、とピアソン氏は言う。  ライデンバーグ氏は、こうした取り組みに好適な例を挙げている。たとえば、ニューヨーク州の洋上風力発電所が冬に地震調査を実施しても、クジラの歌を妨害することはない。「この時期、歌うクジラたちは温かい海域に移動して春休みを楽しんでいるからです」とライデンバーグ氏は話している。

文=MELISSA HOBSON/訳=稲永浩子

息を止めて歌うヒゲクジラの驚きの発声法をついに解明、人工的な音への弱みも明らかに(ナショナル ジオグラフィック日本版) - Yahoo!ニュース

息を止めて歌うヒゲクジラの驚きの発声法をついに解明、人工的な音への弱みも明らかに(ナショナル ジオグラフィック日本版) - Yahoo!ニュース

息を止めて歌うヒゲクジラの驚きの発声法をついに解明、人工的な音への弱みも明らかに

「このような方法で発声している動物は他にいません」と研究者、ザトウクジラなどのヒゲクジラ類

 歌うクジラとして知られるザトウクジラなどのヒゲクジラは、私たちと違って息を止めたままでも歌えるが、研究者たちにとってその仕組みは長年の謎だった。しかし、2月21日付けで学術誌「ネイチャー」に掲載された新たな論文により、その驚くべき方法が明らかになった。 【関連動画】ザトウクジラの声、驚きの発声法  ヒゲクジラには「喉頭嚢(こうとうのう)」と呼ばれる空気を入れる袋のような器官があることは知られていて、発声に関係があると考えられていたが、実際にどのように音を出しているのかは解明されていなかった。 「ヒゲクジラに内視鏡を突っこんで、どのようにして歌っているか観察するわけにはいきません」と、米ニューヨーク市のマウントサイナイ・アイカーン医科大学でクジラの解剖学を研究するジョイ・ライデンバーグ氏は言う。また、通常、死んだクジラはすぐに腐敗が始まるので、新鮮な組織サンプルを採取することも困難だった。なお、ライデンバーグ氏は今回の研究には関与していない。  幸いにも、論文の筆頭著者で南デンマーク大学の生物音響学教授、コーエン・エレマンス氏は、研究所の近くに3頭のクジラが打ち上げられたため、死んで間もないザトウクジラ、ミンククジラ、イワシクジラ(いずれもヒゲクジラ類)から新鮮なのど(喉頭)を入手できた。エレマンス氏は、この3つののどを使って、ヒゲクジラが発声する際に何が起きているのかを初めて再現できた。

振動していた意外なもの

 3種のクジラの歌声はそれぞれ大きく異なっている。ザトウクジラの歌声は複雑で、ミンククジラはアヒルのように鳴き、イワシクジラは低周波の音を出す。だが、どのような仕組みで発声しているのだろうか。  CTスキャンを行った後に、研究チームは3つののどを研究室に据えて、ゆっくりと空気を吹きこんで、クジラの大きな肺を模倣できるかどうか確認した。「効果を増強するために最後にはパーティー用バルーンを使用しました」とエレマンス氏は言う。  エレマンス氏らは、何かの端がこすれ合って音を出していると仮定していた。ところが研究の結果、のどの後部にのびるU字型の硬い構造が脂肪のクッションを押しつけていて、クジラが肺から強く空気を押し出すと、クッションが振動して低い声が出ていることが明らかになった。この特殊な構造は、水を吸い込まないように声を出しつつ、空気を再利用できるという。 「こんな方法で発声している動物は他にいません」とライデンバーグ氏は言う。  エレマンス氏は、陸で生活していたクジラの祖先が約5000万年前に海に戻った時代にこうした適応が生じたと考えている。マッコウクジラなどのハクジラが鼻腔の声帯(音唇)で声を出すのに対し、ヒゲクジラは喉頭で摂食と呼吸を別々に行いながら、他のクジラとコミュニケーションをとる必要があったので、このユニークなシステムを進化させた。 「彼らはこの奇妙な喉頭を使って水中で発声するために、まったく新しい生理学的な進化を遂げたのです」と、エレマンス氏は話している。

海よりもまだ深く - Wikipedia

海よりもまだ深く - Wikipedia

海よりもまだ深く

曖昧さ回避 海よりも深く」とは異なります。

海よりもまだ深く』(うみよりもまだふかく)は、2016年5月21日に公開された日本映画。監督は是枝裕和。主演は阿部寛

団地を舞台に、売れない小説家の主人公と、団地に一人住まいのその母親、別れた元妻とその息子。こんなはずじゃなかったと今を生きる家族を映したストーリー[2]

第69回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門出品作品[3]。第26回フィルムズ・フロム・ザ・サウス映画祭(ノルウェー)でシルバー・ミラー賞(最高賞)[4]

キャッチコピーは「夢見た未来とちがう今を生きる、元家族の物語」

製作

主演の阿部寛は映画『歩いても 歩いても』(2008年)、『奇跡』(2011年)、ドラマ『ゴーイング マイ ホーム』、本作と是枝作品には4度目の出演。(主演は3度目)。『歩いても 歩いても』以来の樹木希林と親子役を演じる[5]

阿部が『歩いても 歩いても』で演じた主人公は"横山良多"で、『ゴーイング マイ ホーム』で演じた主人公は"坪井良多"。本作の主人公も"良多"と役名が共通している。「良多」は是枝監督の学生時代の友人の名前であり、『そして父になる』(2013年)では主演の福山雅治が"野々宮良多"役を演じるなど是枝作品にはよく出てくる役名である。

樹木が演じる母・淑子が住んでいる団地は是枝監督が28歳まで実際に住んでいた東京都清瀬市旭が丘団地が使われた[6]

映画タイトルは、本編にも登場するテレサ・テンの「別れの予感」の歌詞から。

物語

作家の篠田良多は、島尾敏雄文学賞[7]を受賞した経歴を持っていた。だが、その後15年は鳴かず飛ばずで、今は「小説のリサーチ」と称して興信所に勤めて生計を立てている。出版社からは漫画の原作をやらないかと勧められてはいたが、純文学作家のプライドから二の足を踏んでいたのだった。そのクセ、ギャンブルには目がなく、少し稼ぎがあればそこにつぎ込むばかりでいつも金欠状態であり、母親の淑子や姉の千奈津に金をせびる毎日を送っていた。そんな彼に愛想を尽かした妻の響子は離婚して久しく、月に一度、一人息子の真吾と会わせることと引き換えに養育費5万円を求めるほかは、一緒に食事することすら拒んでいた。だが、そんな良多にも父親としての意地があり、真吾に会う時には、養育費は用意できなくてもどうにか金を都合してプレゼントは用意していた。

台風が日本に接近しているある日、良多は月に一度の息子と会える日を持った。響子は、元夫である彼が、自分の新しい恋人のことをすでに調査していることに呆れ、冷たい態度を崩さない。それでも天気の崩れかたを危ぶみ、親子三人、淑子のアパートで一夜を過ごすこととなった。父親を心配して調子を合わせる真吾は、眠れずに父と一緒に嵐のなかを外出、公園の滑り台に籠って駄菓子を味わう。戯れに話し込む親子は、将来の夢について言葉を交わす。考え込む良多は、翌日からの自分のことを振り返ってみるのだった。

翌日、晴れ渡った空のもと、団地を出る親子の姿があった。

キャスト

スタッフ

主題歌

  • ハナレグミ「深呼吸」(Victor Entertainment / Speedstar Records
    • ハナレグミの永積崇が本作の主人公・良多の気持ちを自分と重ねながら書き下ろした楽曲[9]
    • ミュージックビデオは、映画と同様に是枝裕和が監督を務め、池松壮亮が演じた町田を主人公にした映画のサイドストーリー[9]。映画の世界をそのままに町田と家族の切ない物語が描かれている。

テレビ放送

放送日 放送時間(JST 放送局 放送枠 備考
1 2019年10月11日[10] 金曜22:20 - 翌0:42 フジテレビ (なし) 地上波初放送。ゲスト:阿部寛、解説ナレーター:バッキー木場
2019年ワールドカップバレーボール・男子』(日本の旗日本×エジプトの旗エジプト)中継延長で80分繰り下げ。
関東地区など一部地域のみ22:14に予告番組『まもなく海よりもまだ深く』を別途放送(こちらも80分繰り下げ)。

脚注・出典

  1. キネマ旬報 2017年3月下旬号』p.42
  2. "是枝裕和監督・最新映画『海よりもまだ深く』- 主演・阿部寛、共演に真木よう子・樹木希林". Fashion Press (2015年12月25日). 2015年12月25日閲覧。none
  3. "是枝監督3作連続カンヌ出品 阿部寛主演「海よりもまだ深く」". スポニチアネックス. (2016年4月15日) 2016年4月15日閲覧。none 
  4. ^ "是枝監督の「海よりもまだ深く」がノルウェー映画祭で最高賞を獲得「とてもうれしい」". スポーツ報知 (報知新聞社). (2016年10月17日). https://web.archive.org/web/20161019231440/http://www.hochi.co.jp/entertainment/20161017-OHT1T50143.html 2016年10月18日閲覧。 
  5. ^ "阿部寛と樹木希林が是枝作品で08年以来の親子役". 日刊スポーツ (2015年12月25日). 2015年12月25日閲覧。
  6. ^ "是枝裕和監督の新作『海よりもまだ深く』が公開決定。主演は阿部寛". ぴあ映画生活 (2015年12月25日). 2015年12月25日閲覧。
  7. ^ 架空の文学賞である。
  8. ^ a b c "是枝裕和×阿部寛「海よりもまだ深く」場面カット公開、リリーや池松の姿も". 映画ナタリー (2016年3月11日). 2016年3月11日閲覧。
  9. ^ a b "ハナレグミ×是枝裕和×池松壮亮コラボ実現した「深呼吸」MV". モ音楽ナタリー (2016年5月18日). 2017年3月21日閲覧。
  10. ^ TVステーション 関東版』2019年21号、56頁。 

外部リンク[編集]

Dead Poets Society: 死んだ詩人協会

  https://youtu.be/YY9Xq78zXJI?si=xzbV4uxRZv7KXGLp