2024年2月9日金曜日

宗源道 稲荷大神秘文  [いなりおおかみひぶん]

宗源道 稲荷大神秘文  [いなりおおかみひぶん]

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https://rekishi-love-history.blogspot.com/2024/02/blog-post_12.html


https://x.com/slowslow2772/status/1756183572992733446?s=61


この本(久保有政『日本とユダヤ』)の中で引用されている、京都の籠神社の宮司さんだった海部穀定(あまべよしさだ)さんが書かれた著書『元初の最高神と大和朝廷の元始』には、こう書かれているそうです。

「和同養老年中(717~724年)、既に元初の神、すなわち大元霊神の信仰があり、その御名は天御中主神、天常立尊(あめのとこたちのみこと)、ウマシアシカビヒコヂノ尊、国常立尊、豊受立尊、天照大神など、さまざまに申し上げていた」


稲荷大神秘文

https://youtu.be/WtXi9MhDn3Q?si=_29HiVmNX-ziakSM


稲荷大神秘文 (いなりおおかみひぶん)


夫神(それかみは)は 唯一(ゆいいち)にして御形(みかた)なし 

虚(きょ)にして霊有(れいあり)

天地(あめつち)開闢(ひらけて)て此方(このかた) 

国常立尊(くにとこたちのみこと)を拝(はい)し奉(まつれ)れば

天(あめ)に次玉(つくたま) 地(つち)に次玉(つくたま) 

人(ひと)に次玉(やどるたま) 

豊受(とようけ)の神(かみ)の流れを 宇賀之御魂命(うがのみたまのみこと)と 

生出給(なりいでたま)ふ 永(なが)く神納成就(しんのうじょうじゅ) なさしめ給(たま)へば

天(てん)に次玉(つくたま) 地(ち)に次玉(つくたま) 人(ひと)に次玉(やどるたま) 御末(みすえ)を請(う)け信(しん)ずれば

天狐(てんこう) 地狐(ちこう) 空狐(くうこう) 赤狐(しゃっこう) 白狐(びゃっこう) 稲荷(いなり)の八霊(はちれい) 五狐(ごこう)の神(しん)の 

光の玉(ひかりのたま)なれば 誰(だれ)も信(しん)ずべし 心願(しんがん)を以(もっ)って 空界蓮來(くうかいれんらい) 

高空の玉(こくうのたま) 神狐の神(やこうのしん) 鏡位(きょうい)を改(あらた)め 神宝(かんたから)をもって

七曜九星(しちようきゅうせい) 二十八宿(にじゅうはっしゅく) 當目星(とめぼし) 有程(あるほど)の星(ほし) 私(わたし)を親(した)しむ 

家(いえ)を守護(しゅご)し 年月日時(ねんげつじつじ) 災無く(わざわいなく)

夜の守(よのまもり) 日の守(ひのまもり) 大成哉(おおいなるかな) 賢成哉(けんなるかな) 稲荷秘文(いなりひもん) 慎み白す(つつしみもうす)


以下、『神道のルーツとユダヤ』(久保有政)より


日本の古代には「原始的一神教」が存在したのである。  

実際、京都の伏見稲荷大社の祝詞を読んでみるとよい。そこでも祝詞はこうなっている。 

 「稲荷大神秘文  [いなりおおかみひぶん]

それ神は唯一にして。御形なし。虚にして。霊有天地開闢てこのかた。国常立尊を拝し奉れば。天に次玉。地に次玉。人に次玉。豊受の神の流れを宇迦之御魂命と。生出給ふ。・・・」


  「それ神は唯一にして・・・」と、明確に唯一神だと述べている。そして「国常立尊」(アメノミナカヌシと同一)、「豊受の神」(伊勢神宮外宮の祭神)、「宇迦之御魂命」(稲荷神社の神)と、名前はいろいろ違っても、じつは同じ唯一の神だと言っている。  この唯一神とは、じつは聖書のいう神ヤハウェである。 


日本人の祖先が信じたヤハウェ神  神道では、「八百万の神々」という。一見、唯一神教のユダヤ教と大きな違いがあるようだ。ところが、よく調べてみると、じつはそうでもない。  なぜなら、日本の神話において一番最初に姿を現わした神は、「アメノミナカヌシ」(天御中主神)とされている。この神は、その名の通り宇宙の中心に住み、天地を主宰する神である。姿形なく、死ぬこともなく、単独の神で、最も中心的な主神だ。  この神は、どこか聖書の教える神に似ている。神道家・平田篤胤の弟子、渡辺重石丸(1837~1915年)は、アメノミナカヌシは聖書のいう神ヤハウェと同じだ、と唱えている。  アメノミナカヌシについて、古事記にはわずかな記述しかない。けれども、この神は日本人の先祖が知っていた聖書の唯一神ヤハウェの記憶の名残に違いないのである。実際、「籠神社」(京都府宮津市)の先代宮司、海部殻定氏は、つぎのように著書の中に書いているのだ。


  「日本の過去の神道に、相当古い時代から『大元神』『大元霊神』という字句が用いられている。この『大元神』(大元霊神)は、一面、一神教の『神』に該当せられる御神格を有せられる。現代的字句では、これを最高神とも呼んでいる。……アメノミナカヌシは、宇宙根源の大元霊神である」(海部殻定著『元初の神と大和朝廷の始元』桜楓社)


https://x.com/slowslow2772/status/1756168043095630035?s=61


https://youtu.be/rUBJX-e7SoQ?si=rnGqnQO6hVjYRE5_


https://youtu.be/Fdx4KKzNm8c?si=vyGl3LkHr_TRv8G1


以下ではひもん


祝詞 稲荷大神秘文 | 和婚ネット
https://www.wakonnet.com/kannushi/2951/



祝詞 稲荷大神秘文

2018.10.01

祝詞 稲荷大神秘文

これは、私の最も大切にして

いる祝詞になります。

「お稲荷さん」って、「狐」

さんじゃないの?と良く言われ

ますが、「狐」さんは、「稲荷」の

眷属(けんぞく:けらい)の一つ

で、狐=稲荷では、無いです。

稲荷さん、私は、国津神の代表

大国主大神と考えています。

これは、私の極端な考え方になります。

日本人は、農耕民族で、田畑を耕し、種を植え

苗を育て、田んぼを整備し、田植を行い、また

畑を耕し、ただ、田植をすると感じるのは、

人間は、田植までは出来るが、やはり、太陽のエネルギーを

頂き、地のエネルギーを頂き、雨が降り、虫が受粉をして、

風が害虫を祓い、、、川から水を引き、と

人間の力と大自然、神々、八百万の神々の力を頂かないと

お助け頂かないとやはり作物が育つことがなく、食糧が調達

できなかったのだと思います。

村の皆で、田植をしたら、その後は、やはりお稲荷さんを祀り

豊作を実り多きを願うのです。

いなりは、稲光、「稲妻」、とも言われます、大気中の成分は、

八割が窒素で残りが、酸素です。雷の放電は、大気中の窒素と酸素

に化学変化を起こさせて、窒素酸化物を作り、それが雨に溶けて、

地面に降ってきます。この窒素酸化物が丁度、天然の肥料になるのです。

肥えた土地になり作物がより豊作になるのです。

農業においては、豊作、商売においては、商売繁盛、人とのご縁

を頂ける様に願います。

《稲荷大神秘文

夫神は 唯一にして御形なし  虚にして霊有

それかみは ゆいいつにしてみかたなし きょにしてれいあり

天地開闢て此方     国常立尊を拝し奉れば

あめつちひらけてこのかた くにとこたちのみことを はいしまつれば

天に次玉 地に次玉 人に次玉   豊受の神の流れを

てんにつくたま ちにつくたま ひとにやどるたま とようけのかみのながれを

宇賀之御魂命と 生出給ふ   永く神納成就 なさしめ給へば

うがのみたまのみことと なりいでたまふ ながくしんのうじょうじゅ なさしめたまへば

天に次玉 地に次玉 人に次玉  御末を請け信ずれば

てんにつくたま ちにつくたま ひとにやどるたま みすえをうけしんずれば

天狐 地狐 空狐 赤狐 白狐  稲荷の八霊

てんこ ちこ くうこ しゃくこ びゃっこ いなりのはちれい

五狐の神の 光の玉なれば  誰も信ずべし 心願を以って

ごこうのしんの ひかりのたまなれば だれもしんずべし しんがんをもって

空界蓮來 高空の玉 神狐の神  鏡位を改め  神宝をもって

くうかいれんらい こくうのたま やこうのしん きょういをあらため かんたからをもって

七曜九星 二十八宿  當目星 有程の星

しちようきゅうせい にじゅうはっしゅく とめぼし あるほどのほし

私を親しむ 家を守護し    年月日時  災無く

わたくしをしたしむ いえをしゅごし  ねんげつじつじ わざわいなく

夜の守 日の守 大成哉 賢成哉

よのまもり ひのまもり おおいなるかな けんなるかな

稲荷秘文 慎み白す

いなりひもん つつしみもうす》

是非、ともご自宅の神棚にて奉唱してください。

義照稲荷神社と稲荷命婦元宮編 その2。~あさきゆめみし 京を巡る旅~ : 別館 画廊musica

義照稲荷神社と稲荷命婦元宮編 その2。~あさきゆめみし 京を巡る旅~

はい、本日は義照稲荷神社の続きです。





前回は伏見稲荷大社の祝詞である「稲荷大神秘文」が面白い、という所で終わっていました。


稲荷信仰って実は一神教だったのですねぇ・・・。


で、「稲荷大神秘文」について調べていたところ、久保 有政さんという牧師さん著の『日本とユダヤ 聖徳太子の謎』という本が出て来まして。


あ!この本持ってるけどいまいち読んでない!と思い出し、読み返してみました。




で、この本によりますと稲荷信仰に限らず、古代の神道は一神教だったとの事。


古代って言うのは、ここでは『日本書紀』が作られる以前を指します。


ヤマト政権において神事を司ったのは、物部さんとか中臣さんとか忌部さんな訳ですが、彼らは皆渡来系の氏族な訳です。


彼らの出身がどこなのか、いつ渡来したのかははっきりしませんが、彼らの宗教に古代のイスラエル人の信仰があった様なのです。


それが一神教としての神道なのだそうです。


この本のタイトルにある聖徳太子が習った神道も、唯一神教である「宗源道(そうけんとう)」というものだったそうです。




では唯一神とは何なのか?というと、「稲荷大神秘文」にも出てくる例のあの人。


この本の中で引用されている、京都の籠神社の宮司さんだった海部穀定(あまべよしさだ)さんが書かれた著書『元初の最高神と大和朝廷の元始』には、こう書かれているそうです。



「和同養老年中(717~724年)、既に元初の神、すなわち大元霊神の信仰があり、その御名は天御中主神、天常立尊(あめのとこたちのみこと)、ウマシアシカビヒコヂノ尊、国常立尊、豊受立尊、天照大神など、さまざまに申し上げていた」



つまり、唯一神の名を


・天御中主神

・天常立尊

・ウマシアシカビヒコヂノ尊

・国常立尊

・豊受立尊

・天照大神


と好きに呼んでいたのだそうです。


みんな同じ人の事ですよ!


わ~、さっすがジャパニーズ~~~。


このゆるさが良いですが、このゆるさが混乱の元凶なのです。




という訳で、特に稲荷信仰だけが一神教だった訳ではないみたいです。


ただ、その信仰が「稲荷大神秘文」という祝詞に残っていただけの様です。


秦さんの信仰にね☆


「夫神は唯一にして 御形なし 虚にして 霊有 天地開闢て此方 国常立尊を拝奉れば 天に次玉 地に次玉 人に次玉 豊受の神の流を 宇賀之御魂命と 生出給ふ」

先に出て来た『日本とユダヤ 聖徳太子の謎』という本をペラペラめくっていましたら、いろは歌が載っていました。


有名な「咎無くて死す」のアレなんですけど。


いろはにほへと

ちりぬるをわか

よたれそつねな

らむうゐのおく

やまけふこえて

あさきゆめみし

ゑひもせ  す


の、右端を上から読むと「咎無くて死す」。


で、この本では左端の解説もありました。


「いちよらやあえ」を、へブル・アラム語で「神ヤハウェの人」を意味する、「イーシ・エル・ヤハウェ」が訛ったものだろうとされています。


いーち・よら・やあえ

イーシ・エル・ヤハウェ


更に、左上・左下・右下と読むと「イエス」となり、


「神ヤハウェの人イエス、咎無くて死す」


となり、まさしくキリスト教の教えだ、と言われています。


ユダヤ人渡来説は偽説か否か

また、2005年に『日本書紀と日本語のユダヤ起源』(久保有政訳 徳間書店)も刊行された。 ... 「伏見稲荷大社」は全国の稲荷神社の総本社である。その創建は和銅年間(708 ...

2016/12/28 -稲荷信仰って実は一神教だったのですねぇ・・・。 で、「稲荷大神秘文」について調べていたところ、久保 有政さん ...

2020/4/22 -久保有政・解説). https://www.youtube.com/watch?v=U9mso4fw-pE. 2020 ... 「」と呼ばれる一神教的な神道を学んだ。 は、. 「一の大神を ...

両教の違いは何か。人生を幸福に導く教えは何か。キリスト教の立場から見た仏教とキリストの比較宗教論です。 「仏」と「神」、「戒律」と「律法」、「涅槃」と「永遠 ...

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未指定:伏見稲荷

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