四国
眉山
阿波の踊子
寅さんかもめ歌
空海
スズメの戸締り
- 2.徳島県美馬市が舞台 古き良き人情を描いた映画『虹をつかむ男』
- 3.愛媛県四国中央市が舞台 大人も観たい青春映画『書道ガールズ!! わたしたちの甲子園』
四国を舞台にしたおすすめ映画10選
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1:木下惠介の言わずと知れた名作【1954年】
『二十四の瞳』の舞台となったのは瀬戸内海に浮かぶ小豆島です。教師として赴任して来た大石先生と12人の子供たちが、第二次世界大戦の暗さや悲壮さに巻き込まれていく様子が描かれています。 小豆島の「二十四の瞳映画村」には映画に使われたセットや小道具が展示されていて、多くの観光客が訪れる場所になっています。
2:シリーズ19作目は愛媛が舞台【1977年】
有名なシリーズである『男はつらいよ』。その19作目となる『男はつらいよ 寅次郎と殿様』は愛媛県を舞台とした物語です。大洲城の近くで知り合った殿様の子孫である藤堂久宗に出会い、亡くなった息子の嫁に会いたいと依頼されて寅次郎が奮闘するストーリーです。
3:「なめたらいかんぜよ!」が流行語に【1982年】
宮尾登美子の小説で初めて映像化された作品です。大正から昭和にかけての高知の花街を舞台にした物語で、夏目雅子演じる松恵の「なめたらいかんぜよ!」という凄みのあるセリフが印象的で流行語となりました。 鬼龍院政五郎と娘の花子の荒波の人生を、この家に養子として預けられた松恵の目線から語られる作品となっています。
4:山田洋次が手がける青春の物語【1988年】
『ダウンタウン・ヒーローズ』は愛媛県出身の早坂暁が書いた小説を元に、山田洋次が監督を手がけた映像作品です。松山高校に通い寮生活をする浩介と友人たちが演劇を通して引き合い、またすれ違うさまを描いた青春のお話です。 当時現存した築100年以上の愛媛県の宇和島小学校を使って撮影されました。今は移築されて博物館になっています。
5:香川県を舞台にロックな高校生活を描く【1992年】
ロックミュージックに憧れる主人公・藤原竹良は、高校で出会った個性豊かな仲間を集めて4人でロックバンドを結成します。ロックを通じて広がる人とのつながりや、藤原竹良の成長を描いた映画です。 香川県の観音寺第一高等学校の周りを中心に、愛媛県や徳島県など四国全体で映画のロケが行われました。原作の雰囲気そのままのナレーションや言葉遊びが特徴です。
6:「寅さん」渥美清への追悼作品【1996年】
『虹をつかむ男』は山田洋次が監督を手がける喜劇映画です。『男はつらいよ』の寅次郎役、渥美清への追悼の意を込めて制作されました。西田敏行が主演を務め、倍賞千恵子をはじめ寅さんファミリーが総出演している作品です。 舞台は徳島県美馬市。この映画によって取り壊されるはずだった「オデオン座」という劇場に注目が集まり、現在は町指定の文化財として一般公開されています。
7:「セカチュー」の名で一躍有名に【2004年】
『世界の中心で、愛をさけぶ』は片山恭一のベストセラー小説が元となった映画。大沢たかおと柴咲コウが主演を演じ、観客動員数が実写映画の中で2004年の1位になりました。映画で柴咲コウ演じる律子が高松に向かうことから、ロケは四国で行われています。 またこの映画によって長澤まさみにスポットが当たり、知名度を上げるきっかけになりました。第29回報知映画賞の助演女優賞をはじめ数々の賞を受賞しています。
8:SF研究会のメンバーに起こった非日常を描く作品【2005年】
『サマータイム・マシン』は、クーラーのリモコンが壊れて猛暑にやられているSF研究会のメンバーの元に突然タイムマシンが現れ、昨日に戻ってリモコンを取って来ようと画策することから始まる物語です。 監督を手がけた本広克行は香川県の出身で、地元で大きな話題を呼んだ映画となりました。作中には香川県善通寺市や丸亀市の風景が映し出されています。
9:角田光代原作、母性をテーマにした作品【2011年】
不倫相手の娘を誘拐した希和子と、恵里奈の葛藤を描く物語です。観客動員ランキングは初登場5位となり、第35回日本アカデミー賞の賞を総なめした勢いのある作品です。 希和子が恵里奈を誘拐して小豆島に逃げるシーンでは、二十四の瞳映画村がロケ地として使われています。福田港や千枚田など、香川の自然の魅力を背景に話が展開していきます。
10:「もうひとハナ、咲かそ。」がキャッチコピー【2012年】
『人生、いろどり』は2012年に公開された徳島県上勝町のおばあちゃんたちに焦点を当てた物語です。植物の葉などをつまものとして販売する「彩事業」の成功までの軌跡を描いた作品です。 徳島県上勝町は四国で最も人口が少ない集落。高齢化が進んだこの町で、女性たちが「彩事業」を通して前を向いて歩いていく様が描かれています。
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